旧三津坂隧道(長瀬隧道)リベンジ・前編【2022年1月9日】 | Subaru6の休日お出かけ記録

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お出かけして撮ってきた写真を載せていきます。

季節のお花巡りと、道路ネタ??が主になります。

伊豆旅行でホテルをチェックアウトし重寺隧道に寄った後で比較的近くにある廃隧道を見に行くことにしました。

 


場所はこの辺、静岡県沼津市内浦三津。


3年ほど前に訪問済のここですが、夕方近くでビビっていたのと、そもそも当時は隧道内部が水没しているという情報があったので坑口よりかなり手前で引き返してしまっています。

 


ただ、その後どうやら整備が進んだっぽいし、ストリートビューを見ると作業の様子も見れたりするし、今なら内部に入れそうな感じがしたので是非ともリベンジしに行かなければとずっと思っていたのです。

実は1年ほど前にも行こうとして、ちょうど近くで工事してたか何かで近づけなかった…。


こちらの看板は前回もっとよく読めるように撮ってあるのでよかったらそちらをご覧ください。実は天城山隧道よりこっちの方が古いのですよ。

 


で、入り口の道から入って進んでくと旧道に出ます。看板が立ってるのが旧道で、舗装されてる道はそのまま峠に向かうのかな?

 


ここで右の方を見ると何やら道みたいな平場が見えて、こちらが本来の旧道なんだろうと思いました。


今回は行かなかったけど、可能な限り辿ってみてもおもしろかったかもしれません。

 


現状からして「通行不可」なのは四輪自動車での通行が不可ってことなんじゃないかな~。

 


進んで行くと隧道が見えてきました。この辺までは前回も来てます。

 


この時はデジカメ故障中で、基本スマホでたまに父カメラで撮ってました。


色合いが違うのは別のカメラで撮ってるのです。こっちが父カメラの写真です。

 


今回は隧道に入ろうと思っているのでどんどん進みますが…。

閲覧注意です。

骨とか苦手な方は次の写真を見ないようにスクロールしてください。

閲覧注意ですよ。








隧道の真ん前に…これは鹿なのかな?
白骨化した動物が横たわっていました。


彼/彼女はどういう経緯でここにいるのか、ここで力尽きたのか、何かに追われたり襲われたりしてここに来るに至ったのか…。
ちょっと怖くなりました。

 


内部を覗くと、ここまでの道も含めて多少ぬかるんではいたような気がするけど、中を歩くのに全然問題ない状態です。

 


お邪魔してみましょう。

 


ここにあるのはバリケードの残骸?


そういえば2019年の写真ではこの辺にバリケードが置かれてましたね。

 


石造隧道なのは知ってたけど(ていうか見ればわかるけど)、実は内部には素掘りの区間があるのですね。


昭和30年代に廃隧道になったと思うのですが、それから再整備されるまでの放置期間も含めて崩落閉塞などせずにいるのはすごいですね。

 


通り抜けできそうだけど、けっこう長いな…。


右上の光は手持ちのライトです。

 


振り返り。よく見ると自転車の轍らしきものがありますね。

 


素掘り区間に入りました。
水が滴ってたような記憶があります。

 


せっかくなので、父カメラのナイトショットでも撮影してみました。

 


振り返りも撮ってみました。

 


このまま進んで通り抜けても良いのですが、一度車に戻って反対側にまわりこむことにしました。


自分のデジカメが修理から戻ったら改めて通り抜けしに来ようとこの時は思ったのですが、結果的にこの日はこのやり方で良かったと思います。


…というわけで、後編へ続きます。