設楽ダム建設現場と田口線跡【2019年4月11日】 | Subaru6の休日お出かけ記録

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お出かけして撮ってきた写真を載せていきます。

季節のお花巡りと、道路ネタ??が主になります。

愛知県道33号から設楽ダム建設現場へ向かおうと、前回最後の写真の交差点から左折、左折しました。

 


ここを左折して、またすぐ左折…。

足場が組まれ、ダンプカーが行き交い、無線で連絡を取り合う交通整理のおじさんが立っている…。
えっ?いいのかな?

ネットでダム建設現場を個人で見に行ってる人いたし、ダムカード配布時に一緒にダムサイト地図も貰えたから行っていいものと判断したのですが、いざ現場に来てみるとホントにいいのかな…ってな場所です…。

交通整理のおじさんに「どこ行きたいの?」って聞かれたから素直に「ダムの建設現場を見たくてきました」って言うと、何やら無線で連絡を取ったあとで転流工を建設しているっぽい場所のすぐそばにあるスペースに車を停めていいよって言われて、そこに車を停めました。
水路トンネルのようなものを掘っているのが見えたので、きっとそれが転流工かなと…。

 


それがこの辺りです。


おじさんの話によると、ここがダムサイトとのことなので、ここにちょうどダムができるみたい。
そうなったら今こうして立っている場所はダム湖の底になり、こうして立つことは二度とできなくなりますね。

 


そしたらこの景色も二度と見ることができなくなりますね。


お話を聞きながらなので、似たような写真ばかりですみません。m(__)m

 


まさに工事現場なのであちこち動き回って写真を撮るなんてとてもできませんでした。
でも、二度と見れない景色かもと思って撮らせていただきました。
お仕事中にも関わらず色々とお話を聞かせていただきありがとうございました。


ダムができたらまたダムカード貰いに来ようと思います。
その前にも工事がもう少し進んだ時にまた見に来たいなぁ…。

で、上2枚の写真に写ってるトンネル…これが前回ちょっと書きました田口線のトンネルだったもので、この道も田口線の廃線跡だそうです。
(それも一応下調べしてたけどおじさんも話してくれた)


このトンネルを通って車道転用された田口線跡を辿れば国道257号に出れる(今でも通り抜け可能なのをおじさんに確認)ようなのでこちらへ進みます。
最後にお礼をして、車に乗り込み出発します。


ダムサイト見学については、見学会みたいなのもたまに開催されるっぽいので本当はそういう機会を利用するのがいいかもしれません。
田口線跡を巡るツアーとセットになっていたりもするみたい?


ここからは旧田口線跡を巡るドライブとなります。

上の写真のトンネルがネットのとあるサイトでは旧田口線第1トンネルという名前で紹介されていて、何本か続けてトンネルがあるようです。

 


第1トンネルの中、コンクリートの普通のトンネルのようですが鉄筋の補強がされています。

このトンネルには照明がありました。

 


そしてしばらく進むと第2トンネルがあります。

途中までやっぱり工事現場っぽいところと交通誘導のおじさんが立ってたりしますが、第2トンネルから先は誰もいなかった…かな?


光っちゃってるけどいかにも単線鉄道のトンネルって感じしますね。

 


ブレた!そして、中は素掘りだ!!


確かここ溝があるっぽくて、カーブしてて、ちょっと長くて、しかも照明がない!
それってけっこう怖くない?

 


第2トンネルを抜けた先の景色。


このあと短い第3トンネルがあったんだけど、うまく撮れてませんでした。(^-^;

 


緩やかで穏やかな山間部を通る道…ローカル鉄道がゆったりとここを通り抜ける雰囲気を妄想しながら通りました。


こちら側はダムの下流側だからダムができた後も残ると思うけど、少しは景色が変わったりすることもあるかもしれないですよね。

第1トンネル付近がダム本体となると、この道は通り抜けできない道になるし、この辺りには民家などないようなのでダム完成後は廃道のようになってしまうのかな?

 


第4トンネル、ここは長そう。
で、何故か天井?が二重構造になってます。

 


長いトンネルは中が素掘りみたいです。
コンクリート節約?


夏焼隧道を思い出します。
でもこっちは照明がない!!


途中に民家とかないようだったので通学路とかにはなってないと思うのですが、車以外の交通手段では通りたくないですね。

 


写真が斜めになってしまいましたが第5トンネル、ここなら短いので怖くないです。
トンネルは確か5本だったかな~と思っていたので、この時はこれが最後かなと思って通り抜けました。


そういえばこの田口線跡の町道を通っている間、対向車は1台も来ませんでした。
通り抜けたらダム建設現場だから入っていこうとする人なんていないのかもしれませんが…。

…続きます。