現在は町道となっている旧田口線跡を巡り、5本のトンネルを抜けてきました。
旧田口線についてはこちら→https://www.okuminavi.jp/history/page.php?p=taguchisen
そのうち素掘りのトンネルがとても気になるので、第5トンネルを抜けた先のちょっとしたスペースに車を停めて歩いてみようと思います。
今、通り抜けたばかりの第5トンネル。
車じゃ気がつかなかったけど、これは碍子というやつかな?
鉄道時代の名残?
第5トンネルも一部素掘りというかコンクリートで巻かれていない部分が露出しています。
第5トンネルと第4トンネルの間は橋が架かっています。
幅3.0m、重さ9.0t制限です。
橋の上から見た景色。
第4トンネルまで来ました。
入るとすぐ素掘りになります。
天井の二重構造区間を過ぎると完全に素掘りですね。
このトンネルを通ることができて良かったです。(^-^)
工事用車両とか通るかもしれないし、そろそろ車に戻ります。
徐々に国道257号との合流地点に向かっていきます。
あれ?またトンネル…5本だと思ってたら6本あった!
ネット情報によるとこちらは第6トンネルではなく田内トンネルという名前で紹介されていました。
こちらも素掘りです。
田内トンネルを抜けると民家があり、人里に出てきた感じがしました。
その先にある橋を渡れば国道257号に合流します。
合流箇所付近、おにぎりがいっぱい。(笑)
この辺りでは桜が満開でした。
この後、北に向かうと種類は違うけど咲き始めっぽかったし、通ってきた新城市内は散り始めだし。
振り返るとこんな感じで、この町道ヘキサの立ってるところが田口線跡の入り口となります。
町道ヘキサ以上に目立っているのが車幅と高さを制限する枠ですね。
ここを通れない車はその先のトンネルは通れませんよ…っていう。
上の写真にも写ってますが、ここが田口線跡であることを示す看板が設置されていました。
この橋を少し離れた位置から見るとこんな感じで、電車が通っているのを妄想できそうな景色です。
あとで調べてみると、最初に参考にしたサイト以外でも田口線跡を巡るサイトは多数ありまして、最後の橋が「第3寒狭川橋梁」、田内トンネルを過ぎて第5トンネルが「第1入道ヶ嶋トンネル」、「平野橋」という名前のついた橋が「第4寒狭川橋梁」、第4トンネルが「第2入道ヶ嶋トンネル」、第3トンネルが「第1大久賀トンネル」、第2トンネルが「第2大久賀トンネル」、第1トンネルが「第3大久賀トンネル」と書かれていたのでそちらが正式名称かもしれません。(名前からして鉄道時代の名称?)
あと県道33号からダム建設現場に向かう途中くらいに三河田口駅の駅舎跡があったらしいのですが、今は完全に倒壊してしまったらしいです。
ここ以外にも車道転用されたり、廃隧道として残っていたりする場所があるようなのでまた訪問できたらと思います。