"仲良し家族"は子どもへの形のない贈物
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10/8見抜かれていと恥ずかし
誰に何を見抜かれたのか？
というと
息子に「想い」を見抜かれた
しかも、かなり恥ずかしいやつ
オギャアと私の中から出てきた人に
こんなこと言われちゃう日が来るなんて
子育て中の自分に言いたい
「大抵のことは何とかなる」って。
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シチュエーションは
パパさんとの夫婦喧嘩中。
私が「良かれ」と思って提案したことを
全然「わかろう」ともしなければ
「受け取ろう」ともしないパパさんに
どんどんヒートアップしていく私。
でもぜーーんぜん「伝わらない」
言えば言うほど「伝わらない」
「何が言いたいのかわからん！」
って、相手もヒートアップしていき
売り言葉に買い言葉状態。
いつもなら夫婦喧嘩には
ノーッタチを決め込む息子だけど
一向に終わりそうもないことに
彼自身の「堪忍袋」が切れたらしく
間に入ってくるなり言った。
「パパさん、わからないの？
この人…淋しいんだよ。
忙しいのはわかる。
大変な時なのもわかる。
わかるだけにいろいろ我慢してるんだよ。
それ、わからないの？」
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あははーーー
図星過ぎて…言葉失う私
別人のようになって
日々の忙しさに
翻弄されていくパパさんに
空気のように扱われ
何をしても何を言っても
当たり前のようにされる日々に
「安心感」や「甘え」や「余裕の無さ」
で、そうなってることを理解しつつ
「一緒に暮らしてるんですけど？」
って、ずっと苛立っていた。
それを「淋しい」という言葉で
表現されて
「あーーそうだったのかぁー
私、淋しかったのかぁー」
って、気づかされたと同時に
息子に親としての２人じゃなく
男女として見抜かれたことに
妙に恥ずかしくなった
「怒りの下の感情は淋しさ」
いつもママたちに言ってることに
自分では全然気づけていなかった。
もし気づけたとしても
「淋しーーい」って言えたか？
と、考えると
やっぱり素直に言えなくて
我慢して爆発してただろうな。
とも思う。
でも少なくとも「自分の淋しさ」に
気づいていたら
「接し方」は変えられたかもしれない
って、思う。
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息子にそんなこと言われた父親は
自分の鈍さに「謝るしかないよなー」
という感じで謝った後に
「わかりにくいんだよー」って
付け足した
もう一度喧嘩しそうになったけど
さすがに止めた
今日は七夕
パートナーと逢えない時間に
思いを募らせるって
なんてロマンチックって思ってた頃も
あったけど
３０年以上、顔つき合わせてると
そんなものどこかへ置いてきた２人が
ここに居る
まろくんは喧嘩が始まると一旦仲裁に入った後存在を消すのが上手い
終わったのを見計らって現れる。
それは、動けなくなった今でも変わらない
=====================あなたとあなたの家族が
笑顔な時間を刻みますように
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