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これまでのブログで、「人口減少」「高齢化社会」について、
何度も記事にしてきました。
「なんとかしなければ!」といった考えを持たれた方もいらっしゃれば、「そんなの関係ない!」と感じた方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は、【不安を煽ってばかり】ではなく、【人口減少】をビジネスチャンするにする考え方をお伝えしたいと思います。
まず、基本的な考え方をおさらいします。
①今のビジネスモデルは「人口減少経済」の流れに対応できない
②モノは溢れ、大量消費は「行き詰まり」が限界にきている
③「シニア層の購買意欲」が高めるビジネスがこれから有望と認識されている。
③については補足が必要となるので、少しだけ解説します。
一般的に言われているのが、「シニアが消費の中心となる」と言われています。
この点は間違ってはいないと思います。
ただ、それであれば、人口減少とは関係がなく、それなりに売上は伸びるハズなんですが、シニアビジネス自体がなかなか顕在化しません。
その一つの理由は「購入したいと思う」商品・サービスがないこと。
二つ目に、「将来不安」があげられます。
私はこれまで、「人は感情でモノを購入する」と言ってきましたが、シニアに関してはそれだけではありません。
既存商品をシニア向けに改良・改善もしくは、サービスの質を高めただけでは十分ではなく、まったく違った意味を持つ商品やサービスを創りださなければいけません。
ちなみに、シニア層以外の商品はどうかというと、世帯総数が減り続けるため、耐久消費財自体のニーズが減ります。
さらに、慢性的な社会的不安から、さほど品質に差がないコモディティ化した商品・サービスはいくら価格を下げても売れなくなります。
(安易な値引きによる危険性については、コチラの記事をご覧ください。)
こちらも同様に、「購買意欲を高める」商品やサービスが求められるのです。
では「購買意欲を高める商品・サービスとはどういったものなのか?」についてお話します。
「生活スタイル」の変化は変わり、その点は皆さんもご存知だと思います。
どのように変わったのかを理解するには、「何が多く売れているのか?」を知る事から始まります。
スマホ・テレビゲーム・液晶TV・ブルーレイプレイヤーといった自宅で楽しむことができる家電と、ガーデニング・DIY・ロードバイク・ジョギング関連グッズといった、自宅周辺で楽しむことができる商品。
これらの商品が売れているには、理由があります。
これまでの「大量消費」の時代は「日常」と「非日常」の距離は遠く、自宅から距離が離れる商品やサービスが売れていたのです。
今は、「日常」と「非日常」の距離がほとんどなく、本腰を入れたレジャーよりも、日常生活の中にち、ょっとした楽しみを感じられる、サプライズ要素を含んだ商品が売れているのです。
例えば、
健康と環境を意識したロハス的生活もその一つでしょう。
この点からも、「大量消費」に豊かさを感じた時代から、モノやサービスに「意味」を感じる時代になってと言えるでしょう。
これからは「消費」といった「手段」から、「意味」「実感」が求めらるのです。
・高級レストランでディナーを楽しむ事よりも、自分で料理して食べる事の「意味」。
・一流ホテルで何百万をかけたブライダルよりも、両家族や友人たちが楽しめる事の「意味」。
・パンフレットに載っている有名観光地にツアーで参加するよりも、人とのつながりが「実感」できる旅。
・「便利」より「不便」さに豊かさを感じる意味。
経済面も、「外需」より「内需」が求められるように、人も外見より内面といった、生活や人生の意味や、精神的な豊かさを感じることができる商品やサービスを求めるようになるのです。
これまでの様に、量を消費するのではなく、「意味」と「実感」が得られる商品・サービスを提供していけばチャンスは必ずやってきます。
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