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「人が定着しない!いつも新たな採用が必要だ」とお悩みですか?こちらの記事の続きです。
前回の記事はコチラです。
今回は、離職率を大幅に減少させることに成功した例を紹介したいと思います。
まずは、【人事制度】面から見ていきましょう。
従業員が人事制度を構築する
主に社内で仕事をする職種向けの例となります。元々の離職率は、なんと28%!
そこから「従業員にあった人事制度」を作り、離職率一桁まで水準を下げたのです。
具体的な施策は「在宅勤務」。場所や時間を特定せずに、ライフワークに合わせ、生産性を重視した方法がで成果を上げることに成功したのです。
自分たちで制度を作ったので、責任感と主体性も生まれてきました。
(企業名:サイボウズ㈱ URL:http://cybozu.co.jp/)
次に紹介したいのは、【企業風土改革】に成功した企業です。
この企業では、制度改革前の【新人離職率50%】を越えたいたのですが、改革後はわずか数%まで低下させたのです。
もともとの教え方は、よく言えばOJT(現場業務を通して指導が行われる教育訓練)、悪く言えば、放置教育、「見て覚える」と、いうやつです。
現場のコミュニケーションは悪く、さらに合理化が進んだせいで、ますます職場環境が悪化していたのです。
制度改革の方法は、先輩と新人がセットで行われる「マンツーマン教育」。
課題・目標・期限を設定して、取り組みました。もちろんアフターフォローも充実させたのです。
慣れない指導方法も次第に成果をだし、中間管理職まで巻き込んだ教育となったのです。
その結果、組織全体のコミュニケーションが活発かされ、生産性もあがり、離職率が低下したのです。
(企業名:カネテツデリカフーズ㈱ URL:http://www.kanetetsu.com/)
このように、職種はそこで働く従業員のスタイルに合わせた方法で、制度を見直せば、必ず離職率は低下します。
まずは、従業員の声をしっかりと聴いて、「何が悪いのか」「問題の本質は何か」、一つひとつ改善してみましょう。
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