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社員(特に若者)が定着しない理由とは
平成29年2月に厚生労働省が発表した「労働経済動向調査」を見ると、
正社員等労働者が23期連続の労働者不足。
さらにパートタイム労働者も30期連続で不足となるなど、人手不足の状況が長く続き、プラスに転じる見込みはありません。
特に、宿泊業、飲食業、小売業等のサービス業も状況は深刻。
人員が不足している業者は「宿泊業、飲食サービス業」全体の63%、「卸売業、小売業」が51%といずれも半数を超えています。
そして、サービス業では人材定着にも苦慮してるといったデータもあります。
平成25年3月に大学卒業者の離職率をみると、3年以内の離職率は、
「宿泊業、飲食サービス業」が50.5%、「小売業」が37.5%と、非常に高いものとなっています。
離職の原因では、①賃金、労働時間管理、休日・休暇等の【労働条件】。②業務負荷、職場風土、受け入れ体制といった【労働環境】。
③評価・処遇、教育訓練などの【人事制度】となっています。
サービス業では、忙しさが集中する、土日や夜間に休みが取れず、利益があがっていないので、給料は上げられない、増員もできない。
仕事についても「見て覚える」風土が長く続いているため、改善する訳もいかない。人の入れ替わりも激しいので、教えることもできない。
「教育」「社会貢献」は「利益率」が上がってからと、放置されてしまっている。
これでは、従業員は将来に対して不安を抱くのは当たり前です。
ではどうすれば社員が定着するのか?
次回にお伝えしたいと思います。
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