そういや、もう一冊持ってました。

ずいぶん前に買った、"Lonely Planet phrasebooks Spanish"。

バックパッカー向け旅行ガイドブックとして有名なロンリープラネット(学生のときはとってもお世話になりました。当時はネットもなかったので、これなくして安全な旅行はありえませんでした)のシリーズです。

ガイドブックのシリーズだけあって、これはもうほんと、サバイバル・スパニッシュです。

とりあえず体系的な学習とかどうでもいいので、とにかく旅行に必要な最低限の会話だけ覚えたい人向け。

と言いつつも、あまり日本の旅行会話本には出てこないようなとんでも例文も満載です。

 Tomo las drogas de vez en cuando.(たまにドラッグを使います)
 ¿Quieres un masaje?(マッサージしてあげようか?)

そんな表現、旅行中に使いませんからにひひ

なんだかんだ言って、この手の旅行会話関係は日本の本のほうが内容が充実してますね。

特にスペイン語の場合はカタカナ表記でもまぁなんとかなりますし。

※一方でタイ語とか中国語はカタカナ表記のとおりに発音すると全く通じないので使えませんね汗
昨夜のNHK「テレビでスペイン語」、今井翼くんのヒゲがなくなっていましたね。
仕事の都合でしょうか。
どちらにせよ、いまいち似あってなかった(私のヒゲも評判悪いですが)ので、今のほうがいいと思います(^-^)

ちなみにDonatoが「グアテマラでは英語、一生懸命勉強するからー、英語みんなよくしゃべるよー」とか言ってましたが、どうなんでしょうか。
先々月行ったときは、グアテマラ・シティもアンティグアも全く通じませんでしたが(笑)。
グアテマラ・シティは安全を考えて、会議場もあるようなそれなりの立派なホテル(といっても一泊7000円くらい)に宿泊したのですが、それでも英語が通じたのはフロントの1~2名と、送迎車のドライバーだけでした。
個人的にはそのほうが中南米っぽくてよいし、これからもそのままであってほしいと思っています。

スペイン語の文法でややこしいのが接続法です。
私も長いこと逃げてきました(笑)。
いまだに満足に使えません。

そもそも、仮想した話を言うときに使うのが接続法。
じゃ、仮想法とかでいんじゃね?とか思うわけですよ。
もしくは、直説法じゃないんだから間説法じゃね?とかw

と思ってたら、答えを発見。

またもや東大の上田先生のテキストです。

このPDFのP.14にずばり答えが。

「接続法」はスペイン語の subjuntivo の訳語ですが、これは sub-(下に、従属して)+junct(繋げる)という意味です。従属文の中で用いられることが多いので、このような名前がついています。

なるほど!

じゃぁ従属節法とかにしてくれればよかったのに。(^_^;)>最初に日本語に訳した学者さん