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mikinの勉強部屋

改装し、現在は映画の記憶倉庫。(これは過去です→日々の学習成果を記していきます。少しずつ、着実に…。)

昨夜テレビで映画「The Boy in the Striped Pyjamas」(縞模様のパジャマの少年)を見ました。
こちら(オランダ)では5月3日が戦死者慰霊の日で、戦時期関連の映画がテレビで集中的に放送されます。つい最近には同じドイツのナチ支配に関連するトム・クルーズ主演の「Valkyrie(ワルキューレ)」もテレビで放映されていて見ましたが、英語力のせいか筋についていけず、興味が持続せず、途中で見るのをやめてしまいました。
しかし、この「The Boy in the Striped Pyjamas」は、そんな心配もなく、話にどんどん引き込まれていき、最後まであっという間でした。8歳の少年の純粋な目で見た、当時のドイツの姿が描かれており、フィクションだからこその設定およびストーリー展開だとは思いますが、ナチス支配化の狂気がよくわかり、ほんとうに怖いものだなあと思います。
シンプルなストーリーでわかりやすい、一般向けの良い映画です。
監督はマーク・ハーマン。佳作「リトル・ヴォイス」(Little Voice)の監督でもありますね。
主役の少年ブルーノを演じるエイサ・バターフィールドはとてもかわいいです。感情移入がしやすく、良いキャストです。
タイトルについては、最後まで見ると違った見方ができると思います。原作はベストセラー小説ですが、私は小説を読まずに、直接映画を見ました。映画だけで十分楽しむことができる作品です。




なんか少年ものが続きますが、今日は「蝿の王」(Lord of the Flies)。公開当時に映画館へ見に行きました。少年ものということと、原作がウィリアム・ゴールディングの有名な英文学作品で、興味を持ったからです。
ストーリーは設定が少し「十五少年漂流記」を彷彿とさせますが、陸軍幼年学校の生徒たちが遭難して、無人島にたどり着きます。そこで、隊長であるラルフをリーダーとしてまとまって行動しようとしますが、次第にジャックを中心とする反抗するものたちのグループが出てきて、どうなっていくかという展開です。秩序や規則を重んじるラルフ、秩序や規則のような不自然なものに反抗し、自分の自然な欲求にしたがって生きようとするジャックという対比があります。
ラルフ役は、バルサザール・ゲティ。ダークヘアで、思慮深そうな顔つきをします。名前からもわかるように、石油王のゲティ一族と関係があり、曽祖父が創始者のジャン・ポール・ゲティです。映画デビューがこの作品で、その後もきちんとキャリアを続けて、今も俳優をやっています。
ジャック役は、クリス・フュール。金髪で目が大きい美少年です。きちっとした美少年というより、ちょっと崩れている感じがあります。彼は少年時代だけで俳優業はやめてしまったようです。
当時、ラルフは、三原順のはみだしっ子に出てくるグレアムみたいだなあと思った記憶があります。
一度は、原作を読みたいと思いながら、もう長い月日が経ってしまいました。なんか読みたいもの、見たいものだらけで、残された時間も決まっているので、うまく選択していかなくては…。


記憶が確かなら、昨日書いた「エクスプローラーズ」と2本立てだった映画は「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」(Young Sherlock Holmes)です。当時の私は、シャーロック・ホームズが大好きだったので、この映画見たさに映画館へ行きました。2本立てのうち、「ヤング・シャーロック」のほうがメインの興行でした。
この映画は、シャーロック・ホームズの最初の殺人事件を扱ったもので、設定はホームズが14歳の時です。ワトソンも出てきます。ホームズ役は、ニコラス・ロウ。細面のハンサムボーイ。でも、何かちょっとぬぼーっとした感じ。背も高いので、19歳くらいに見えてしまいます。ワトソン役は、アラン・コックス。ほのぼのとした感じはいいですが、かっこ良いタイプではないです。二人とも、演技も含め、特に魅力的だとは思えませんでした。
ピラミッドの謎が絡んでくるので、純粋な推理ものというよりは、奇想天外なアドベンチャーミステリーという展開です。製作総指揮はスピルバーグっていうことからも、この映画がちょっとインディジョーンズぽい部分があるのが見て取れます。
ビクトリア朝時代の雰囲気は、町の様子や衣服などからよくでています。
映画館で見ましたが、今ならテレビで見て十分の映画です。とりわけ良い内容だとは思いません。でも、少年時代のホームズという設定がいいですよね。ホームズファンの人は、話のタネに一度見てみるといいかもと思います。