なんか少年ものが続きますが、今日は「蝿の王」(Lord of the Flies)。公開当時に映画館へ見に行きました。少年ものということと、原作がウィリアム・ゴールディングの有名な英文学作品で、興味を持ったからです。
ストーリーは設定が少し「十五少年漂流記」を彷彿とさせますが、陸軍幼年学校の生徒たちが遭難して、無人島にたどり着きます。そこで、隊長であるラルフをリーダーとしてまとまって行動しようとしますが、次第にジャックを中心とする反抗するものたちのグループが出てきて、どうなっていくかという展開です。秩序や規則を重んじるラルフ、秩序や規則のような不自然なものに反抗し、自分の自然な欲求にしたがって生きようとするジャックという対比があります。
ラルフ役は、バルサザール・ゲティ。ダークヘアで、思慮深そうな顔つきをします。名前からもわかるように、石油王のゲティ一族と関係があり、曽祖父が創始者のジャン・ポール・ゲティです。映画デビューがこの作品で、その後もきちんとキャリアを続けて、今も俳優をやっています。
ジャック役は、クリス・フュール。金髪で目が大きい美少年です。きちっとした美少年というより、ちょっと崩れている感じがあります。彼は少年時代だけで俳優業はやめてしまったようです。
当時、ラルフは、三原順のはみだしっ子に出てくるグレアムみたいだなあと思った記憶があります。
一度は、原作を読みたいと思いながら、もう長い月日が経ってしまいました。なんか読みたいもの、見たいものだらけで、残された時間も決まっているので、うまく選択していかなくては…。