昨夜テレビで映画「The Boy in the Striped Pyjamas」(縞模様のパジャマの少年)を見ました。
こちら(オランダ)では5月3日が戦死者慰霊の日で、戦時期関連の映画がテレビで集中的に放送されます。つい最近には同じドイツのナチ支配に関連するトム・クルーズ主演の「Valkyrie(ワルキューレ)」もテレビで放映されていて見ましたが、英語力のせいか筋についていけず、興味が持続せず、途中で見るのをやめてしまいました。
しかし、この「The Boy in the Striped Pyjamas」は、そんな心配もなく、話にどんどん引き込まれていき、最後まであっという間でした。8歳の少年の純粋な目で見た、当時のドイツの姿が描かれており、フィクションだからこその設定およびストーリー展開だとは思いますが、ナチス支配化の狂気がよくわかり、ほんとうに怖いものだなあと思います。
シンプルなストーリーでわかりやすい、一般向けの良い映画です。
監督はマーク・ハーマン。佳作「リトル・ヴォイス」(Little Voice)の監督でもありますね。
主役の少年ブルーノを演じるエイサ・バターフィールドはとてもかわいいです。感情移入がしやすく、良いキャストです。
タイトルについては、最後まで見ると違った見方ができると思います。原作はベストセラー小説ですが、私は小説を読まずに、直接映画を見ました。映画だけで十分楽しむことができる作品です。