この「A Serious Man」(シリアスマン)もコーエン兄弟の監督作品です。コーエン兄弟って監督だけでなくて、脚本も書いているんですよね。そしてメーキングなどを見ているとわかるけれど、セリフや演技にも確固たるイメージがあって、俳優のインプロビゼーションはあまり採用されないみたいです。もうコーエン兄弟の頭の中に映画自体がそのままできているという感じです。
この映画には、私の知っている俳優は一人も出演していません。公開当時もヒット作ではなかったと思います。ストーリーは、どこにでもいそうなとても真面目な中年のしがない教授がいろいろな小さな不運に巻き込まれていき、ユダヤ教を信じているので、ラビなどに相談したりするのですが、なかなか好転せず、四苦八苦するという、コメディータッチのものです。
コーエン兄弟の子ども時代の体験、アカデミックな親、バーミツバの儀式、60年代の雰囲気などが、とてもよく反映されています。この映画が対象としているのは1967年ですが、服装や車、家のインテリアなど、時代を感じさせてくれます。
冒頭にはユダヤの寓話が挿入されており、その後もたくさんユダヤ独自の用語が出てきます。ユダヤの教えというか、考え方の勉強にもなって、知らない世界が少しわかって、その点でも興味深いです。
もちろんコーエン兄弟の作品ですから、ところどころに笑いがあって、良い映画です。いまひとつ終わり方がちょっと唐突で、自分で意味を考えなければいけない感じがありますが、まあそれはそれということで。
映画「The Big Lebowski」(ビッグ・リボウスキ)を週末に見ました。コーエン兄弟の監督作品です。DVDセット(10巻セットだと思ったら14巻のセットでした)のおかげでコーエン兄弟の作品ばかり見ています。DVDだとメイキングのおまけがついていて、作品を別の角度から見ることができるので良いですね。
主人公デュード役がジェフ・ブリッジスだというのは、映画を見たあとで気づきました。それくらいこの役が自然だったことですね。デュードのボーリング仲間の一人には、コーエン映画でおなじみのスティーヴ・ブシェミが出演しています。「ファーゴ」ではしゃべりまくる役だったけど、この映画ではあまりセリフはないけどいい味を出しています。またコーエン映画によく出てくるジョン・タトゥーロもこの映画に出ています。私は、「ミラーズ・クロッシング」のイメージがこの人にはあるので、今回の役どころにはちょっとびっくり。
ストーリーは、マリファナに溺れているヒッピー崩れの男(デュード)が、同姓同名のお金持ちに間違われて、事件に巻き込まれます。それに端を発して、いろいろなことが起こり、友だちを巻き込んで大事になっていきます。
この映画は、夜にスナックと飲み物をそばに置いて、リラックスして見ることをおすすめします。細かなストーリーを深く考えるというよりも、映像の面白さ、俳優陣の演技の面白さなどなどを楽しみながら見るとよいです。ところどころで笑えて、ちょっとしたカタルシスがあります。
主人公デュード役がジェフ・ブリッジスだというのは、映画を見たあとで気づきました。それくらいこの役が自然だったことですね。デュードのボーリング仲間の一人には、コーエン映画でおなじみのスティーヴ・ブシェミが出演しています。「ファーゴ」ではしゃべりまくる役だったけど、この映画ではあまりセリフはないけどいい味を出しています。またコーエン映画によく出てくるジョン・タトゥーロもこの映画に出ています。私は、「ミラーズ・クロッシング」のイメージがこの人にはあるので、今回の役どころにはちょっとびっくり。
ストーリーは、マリファナに溺れているヒッピー崩れの男(デュード)が、同姓同名のお金持ちに間違われて、事件に巻き込まれます。それに端を発して、いろいろなことが起こり、友だちを巻き込んで大事になっていきます。
この映画は、夜にスナックと飲み物をそばに置いて、リラックスして見ることをおすすめします。細かなストーリーを深く考えるというよりも、映像の面白さ、俳優陣の演技の面白さなどなどを楽しみながら見るとよいです。ところどころで笑えて、ちょっとしたカタルシスがあります。
映画「Dancer in the Dark」(ダンサー・イン・ザ・ダーク)は、2000年のカンヌでパルムドールを受賞した作品です。監督は、デンマーク人のラース・フォン・トリアー。彼は、今年のカンヌでヒトラーに対して擁護するような発言をして、カンヌから追放されてしまいました。ヒトラー擁護のような発言は冗談でもこういう場でするべきではないですが、この言論統制のような厳しい処置はいかがなものかと思います。芸術家としてはいろいろなことに思いを馳せるわけで、良い悪いは別にして、そういう自由があることは大切だと思います。
この「Dancer in the Dark」はアイスランド出身の歌手ビョークが主演で、彼女の魅力を大きく引き出しています。セリフが歌になるミュージカル仕立ての映画で、映像もとてもカラフルで、音楽とマッチしていて、感動的な世界を構成しています。
この映画を初めて見た時、ビョークのことなんて知らなかったのですが、その歌唱力に惹かれ、興味を持つようになりました。また映画としてもはっきりとしたテーマを伝えており、ほんとうによく出来た現代的なミュージカル映画です。突然唐突に歌いだし、踊りだす、ちょっとばかばかしいコメディミュージカルとは全然違います。ミュージカルが嫌いな人も一度見てみることをおすすめします。
トレイラーはあまり魅力を伝えているとは言えませんが、一応貼り付けておきます↓。
この「Dancer in the Dark」はアイスランド出身の歌手ビョークが主演で、彼女の魅力を大きく引き出しています。セリフが歌になるミュージカル仕立ての映画で、映像もとてもカラフルで、音楽とマッチしていて、感動的な世界を構成しています。
この映画を初めて見た時、ビョークのことなんて知らなかったのですが、その歌唱力に惹かれ、興味を持つようになりました。また映画としてもはっきりとしたテーマを伝えており、ほんとうによく出来た現代的なミュージカル映画です。突然唐突に歌いだし、踊りだす、ちょっとばかばかしいコメディミュージカルとは全然違います。ミュージカルが嫌いな人も一度見てみることをおすすめします。
トレイラーはあまり魅力を伝えているとは言えませんが、一応貼り付けておきます↓。