今回は、日商簿記1級らしいテーマの一つである
「企業結合」分野より、株式交換の基礎について
解説してみました。
ある会社が、他の会社のビジネスを自社に取り込みたい、
と考えた時に、吸収合併のやり方もありますが、
相手の株式の過半数を取得して親会社として
支配するやりかたをとることがあります。
その際に、自社の株式と相手の株式を交換して、
100%親子関係を創設するM&Aの方法が
「株式交換」です。
私が公認会計士試験に合格した1990年代には
制度として存在していませんでしたが、その後、
企業活動の多様化などに伴い、新しい事業再編の
技術として、株式移転や会社分割などと合わせて
よく活用されるようになりました。
また、日商簿記1級の受験生の中には、
企業結合や連結会計に苦手意識を持っている方が
少なからずいらっしゃいます。
そこで、今回はシンプルな計算例を用意して、
いっしょにひとつずつステップを踏むようにして
株式交換から連結財務諸表の作成までの流れを
概観しています。
日商簿記1級の受験生様はもちろん、
1級を受験されない方であっても、
ちょっと上級レベルのビジネス知識を
知る機会として、本動画をご覧になっていただけたら
うれしいです!