会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -29ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

つい最近、柴山式簿記1級講座の受講生様から

うれしい合格報告をいただきました。

 

そこで、東京商工会議所のサイトで

第165回の合格率をチェックしたところ、

なんと23区では17.6%という近年では

見られない高さでした。

 

しかし、私の記憶では商業簿記がなかなかの難しさだったので、

かなり苦戦された方も多いのではないかと思っていたので、

ちょっと意外な感じがしました。

 

ただ、商業簿記の出来にめげずに、

ここで足切りを避けてから、

メンタルを立て直しつつ会計学をうまく乗り切って、

工簿原計で40点台を取ることで、

たしかに計算上は70点以上を取ることは可能といえます。

 

とはいえ、しょっぱなの商簿でガツンとショックを受ける方も

多いと思われますので、あきらめない気持ちが強い方にとって

合格の扉が開かれる回だったのかな、と思います。

 

しかし、私のこれまでの指導経験からすると、

この水準の合格率は、むしろウェルカムだと思っています。

 

さすがに20%を超えてくると少し考えさせられますが、

平均して15%前後で推移するくらいが日商簿記1級として

ちょうどよい難易度ではないかと考えています。

 

この意味で、2023年のここまでの発表によると、

1級16%、2級33%と3級46%(第164回)あたりの

バランスは、理想的な感じだと思いますので、

これから、このレンジで3級・2級・1級の学習者の

モチベ―ションが高まるような状況になっていただけると

嬉しいですね。

 

第166回以降の合格率がどうなるか、

今後を見守っていきましょう!

 

 

20年以上前のことですが、

柴山がWセミナーという大手専門学校で

公認会計士講座の講師をしていた時に

使っていた副読本があります。

 

TACの合格テキスト1級は、

当時の大原簿記バイブルと並んで、

非常に会計士の財務会計基礎力養成に

お勧めさせていただいていました。

 

Wセミナーはもともと司法試験や不動産鑑定士など

法律系の資格に強かったものですから、

簿記会計系の資格については後発組だったんですね。

 

そんな事情もあって、会計士試験で最も重要な科目である

財務会計についての教材にやや不安があったため、

副教材としてTACの合格テキスト・合格トレーニングと

大原の簿記バイブル・連結バイブルを自習用として

生徒の知識補強に使ってもらっていました。

 

その効果は絶大で、合格テキストと合格トレーニングを

2回転以上まわして会計士講座の補修に使い、

ほぼ全範囲をマスターした状態で合格までの

道すじを確立することができたのですね。

 

いまは、当時よりもネットスクールやCPA会計学院など

1級レベルの市販本が充実されてきていますが、

いまでも合格テキストは上級レベルの1級本としては

確固たる地位にあると思います。

 

ただ、ヒトによってはこの参考書が難しいと感じる方が

いらっしゃるかもしれません。

 

その場合はTACのスッキリやネットスクールのサクッとなど、

ほかのより柔らかめのテキストから取り組んでみることも

お勧めですね。

 

1級で90点以上の高得点を目指すとか、

将来の会計士を目指して最初から中上級レベルの

1級インプット教材にチャレンジしたい方にとっては

有効かなと思います。

 

ご参考になればうれしいです。

 

 

 

 

 

2年半ぶりくらいになります、「知識ゼロからの会計学入門」シリーズ
第34回を配信しました。

今回のテーマは会計公準です。

会計公準とは、企業が会計実務を行う上で
それが成立するための社会的な仮定のことです。

具体的には、
①企業実体の公準
②継続企業の公準
③貨幣的評価の公準
の3つが一般的な教科書で紹介されています。

日商簿記1級の講義では会計学に関する総論的な
議論の一つとして出てくるのが一般的ですね。

かつては日商簿記1級の会計学でズバリ会計公準が
出たこともあります。

もちろん、公認会計士の財務会計や税理士の財表など
会計理論を学ぶ際には必ずと言っていいほど出てくるお話ですので、
これを機会に最低限の基礎知識だけでも押さえておきたいですね!

 

 

明けましておめでとうございます。

 

今年も簿記会計に関する勉強法や知識をアップしていきますので、

よろしくお願いいたします。

 

2024年一発目の動画は、

1級学習者様からのご質問です。

 

退職給付会計について、なかなか本試験や過去問で

スムーズに正解できずに苦手意識を持たれている方も

いらっしゃることでしょう。

 

今回は、退職給付会計について、

1級としては応用論点の一つである

数理計算上の差異に関する取り扱いです。

 

数理計算上の差異とのかかわりで行きますと、

それがあるなしと、ある場合にも過去にあるなしとでは、

次のように3段階の難易度となります。

 

1.数理計算上の差異がない場合(易)

2.当期または前期に1度だけ数理計算上の差異がある場合(標準)

3.過去に2つ以上の数理計算上の差異がある場合(やや難)

特に、上記3の場合で「借方差異(不利)」と「貸方差異(有利)」が

混在すると、いっきに難易度が高まり「難問」のレベルになってきます。

 

今回は、上記3.以上の難易度である第159回日商簿記1級商簿の

過去問も事例研究として取り上げて解説しています。

 

その際に、CPA会計学院が出している1級参考書と

ネットスクールが出している「サクッと受かる」シリーズの

1級参考書の説明を一部ご紹介して、ついでに

両者の比較をしながら、参考書の選び方、使い方についても

言及しています。

 

簿記1級を独学で合格したいと考えている方にとって、

だいじな参考書の使い方に関するヒントも手に入るので、

良かったらご覧になってみてくださいね。

 

 

 

 

 

日商簿記1級の合格に必要な学習時間として、

2級合格後をスタートとした場合は

一般的に800~1000時間がめやすに

なると考えてよいでしょう。

 

標準的な学習ステップとしては、

1.テキストを読んで(講義を受け)、復習する。

2.個別問題集を繰り返し練習する。

3.本試験形式の総合問題を繰り返し解いて仕上げる。

 

こんな感じになると思います。

標準的な所用時間は

1.が300~400時間、

2.が200~400時間、

3.が200~400時間

 

といったところでしょう。

 

このうち、1番目の講義・復習部分の材料として

現在よく使われているだろう主な市販本テキストを

7冊ほど紹介させていただきました。

 

どれもそれぞれコンセプトがあって作られたものですので、

しもこれから独学用の1級教科書を探そうと思ったら、

本動画を一つの参考としていただき、

ひとつテーマを決めるなどして書店で読み比べてみることを

おすすめします。

 

みなさんのインプット学習のヒントになればうれしいです!