【1級質問:数理差異】「サクッと」と「CPA会計学院」参考書の読み方と159回1級商簿過去問研究 | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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明けましておめでとうございます。

 

今年も簿記会計に関する勉強法や知識をアップしていきますので、

よろしくお願いいたします。

 

2024年一発目の動画は、

1級学習者様からのご質問です。

 

退職給付会計について、なかなか本試験や過去問で

スムーズに正解できずに苦手意識を持たれている方も

いらっしゃることでしょう。

 

今回は、退職給付会計について、

1級としては応用論点の一つである

数理計算上の差異に関する取り扱いです。

 

数理計算上の差異とのかかわりで行きますと、

それがあるなしと、ある場合にも過去にあるなしとでは、

次のように3段階の難易度となります。

 

1.数理計算上の差異がない場合(易)

2.当期または前期に1度だけ数理計算上の差異がある場合(標準)

3.過去に2つ以上の数理計算上の差異がある場合(やや難)

特に、上記3の場合で「借方差異(不利)」と「貸方差異(有利)」が

混在すると、いっきに難易度が高まり「難問」のレベルになってきます。

 

今回は、上記3.以上の難易度である第159回日商簿記1級商簿の

過去問も事例研究として取り上げて解説しています。

 

その際に、CPA会計学院が出している1級参考書と

ネットスクールが出している「サクッと受かる」シリーズの

1級参考書の説明を一部ご紹介して、ついでに

両者の比較をしながら、参考書の選び方、使い方についても

言及しています。

 

簿記1級を独学で合格したいと考えている方にとって、

だいじな参考書の使い方に関するヒントも手に入るので、

良かったらご覧になってみてくださいね。