2年半ぶりくらいになります、「知識ゼロからの会計学入門」シリーズ
第34回を配信しました。
今回のテーマは会計公準です。
会計公準とは、企業が会計実務を行う上で
それが成立するための社会的な仮定のことです。
具体的には、
①企業実体の公準
②継続企業の公準
③貨幣的評価の公準
の3つが一般的な教科書で紹介されています。
日商簿記1級の講義では会計学に関する総論的な
議論の一つとして出てくるのが一般的ですね。
かつては日商簿記1級の会計学でズバリ会計公準が
出たこともあります。
もちろん、公認会計士の財務会計や税理士の財表など
会計理論を学ぶ際には必ずと言っていいほど出てくるお話ですので、
これを機会に最低限の基礎知識だけでも押さえておきたいですね!