11月2日
鯉魚門
香港最後の食事は、鯉魚門で海鮮料理。
何度も行っているが、家族と来たのは初めて。
子供たちが喜ぶ顔が楽しみだ。
現地人と待ち合わせていったので、挨拶から緊張したようで、水槽の前に行ってもはじめはおとなしい。
しばらくして慣れてくると、「あの赤い魚がいい!」とか「この海老!」とか大騒ぎに。
店の主人が気を利かせて巨大イセエビをもたせて写真を撮ってくれた。
九紅蝦、ボタン蝦?、瀬尿蝦、上海蟹と甲殻類ばかり選んでしまったので、石班魚とホタテを追加して、あとは市場の見学へ。
巨大ミル貝、巨大ハタなどをみて子供は大騒ぎ。
だけど、においが気になるようでしきりに「臭い」を連発。
たしかに臭いけど、これが港町のにおい。
途中で二十年物の紹興酒を調達して食堂へ。
選んだ食材の調理方法は現地人任せ。
蝦の清蒸、ボタン蝦のガーリック炒め、ホタテと春雨の蒸し物。
上海蟹も蒸して。瀬尿蝦はガーリックを効かせて。
前回、瀬尿蝦を背腸も取らずに大食いして日本に帰ってから死ぬような下痢をしたので、子供たちには注意深く取り分ける。
本当は赤いハタも蒸してもらったのだが、おいしくなかったので普通の石班魚に変えてもらった。
仕上げにチャーハンを頼んだが、すでに数本目の紹興酒で完全に泥酔状態。
後半はほとんど覚えてません。
11月2日
朝食と昼食をかねて中環の蓮香楼へ。
疲れがたまっていて歩くのはいやだったが、飲茶を、という声におされてでかける。
はじめていくところだが、どのガイドブックにも乗っている有名店なのでそれなりだろう、と思っていたら、まさにローカルなお店。
飛込みでは中々入る勇気は無い。
入り口から直接二階に上ると、20~30台ほどの丸テーブルにそれぞれ5~6客の椅子があり、100人以上の地元住民がひしめいていた。
圧倒されていると、受付の女性が日本人と分かったらしく、英語で好きな席にどうぞ、と勧めてくれた。
ただ、好きな席といわれてもほぼ満席でどうにもならないので、あてども無くぶらついていたら親切な家族が席を譲ってくれた。
ありがたい。
座ってしまえばあとはお茶を頼んで好きなものを食べるだけ。
出された箸や器をお湯で洗うことに同行者たちはびっくり。
私もしばらく香港では経験していなかったので、驚いた。
なんとか普洱茶を注文し、叉焼腸粉からスタート。
ワゴンで回っているのは、腸粉だけで、あとは10分に一回くらい蒸しあがったものを中央のワゴンに取りに行く形式。
蒸しあがった途端、そのワゴンに人が殺到して我先に蒸篭を持ち帰る。
香港らしい光景だ。
子供は圧倒されて近づくことすらできない。
蘿蔔餅やら叉焼包やら一通り食べて、さて、帰ろうかと思ったら、女性陣がどうしても食べたいものがあると。
それはこの店のおすすめデザート馬拉糕。
でも待てど暮らせどそんな蒸篭は出てくる様子が無いので、厨房に直訴。
10分ほどしてひとつだけ現れた。
うるさい日本人がいるから先に作ってやれ、という感じだったのだろうか。
カステラの味のような蒸しパンで、待った甲斐はありました。
11月1日
香港IFC内のCuisineCuisine。
中国語だと國金軒。
フランス料理店と隣接したモダンな中華料理店。
いちおう広東料理だが、なんでもある。
オーダーは香港人に任せる。
上海蟹のかに味噌をおこげに乗せた料理が絶品。
なんという名前か聞かなかったが、もう一度チャレンジしてみたい。
本当は事前予約が必要な北京ダックを無理やり注文。
半分は肉を一緒に、のこりは皮だけで出してもらう。
子供たちは肉付きのほうがおいしいというが、オヤジたちは皮だけをえらぶ。
薄餅が普通の小麦のものだけでなく、にんにく入りと生姜入りの3種類でてきた。
子供たちはにんにくがおいしいというが、オヤジたちはここでも普通の小麦を選ぶ。
フカひれスープはきのこや鶏肉がたくさん入っておいしい。
鳩も出てきた。
今まで気づかなかったが、鳩の肉は全体的にレバーの味がする。
子供は鋭い。
デザートもいろいろな種類のものを頼んでみる。
陳皮紅豆沙というお汁粉が一番おいしかった。