11月2日
朝食と昼食をかねて中環の蓮香楼へ。
疲れがたまっていて歩くのはいやだったが、飲茶を、という声におされてでかける。
はじめていくところだが、どのガイドブックにも乗っている有名店なのでそれなりだろう、と思っていたら、まさにローカルなお店。
飛込みでは中々入る勇気は無い。
入り口から直接二階に上ると、20~30台ほどの丸テーブルにそれぞれ5~6客の椅子があり、100人以上の地元住民がひしめいていた。
圧倒されていると、受付の女性が日本人と分かったらしく、英語で好きな席にどうぞ、と勧めてくれた。
ただ、好きな席といわれてもほぼ満席でどうにもならないので、あてども無くぶらついていたら親切な家族が席を譲ってくれた。
ありがたい。
座ってしまえばあとはお茶を頼んで好きなものを食べるだけ。
出された箸や器をお湯で洗うことに同行者たちはびっくり。
私もしばらく香港では経験していなかったので、驚いた。
なんとか普洱茶を注文し、叉焼腸粉からスタート。
ワゴンで回っているのは、腸粉だけで、あとは10分に一回くらい蒸しあがったものを中央のワゴンに取りに行く形式。
蒸しあがった途端、そのワゴンに人が殺到して我先に蒸篭を持ち帰る。
香港らしい光景だ。
子供は圧倒されて近づくことすらできない。
蘿蔔餅やら叉焼包やら一通り食べて、さて、帰ろうかと思ったら、女性陣がどうしても食べたいものがあると。
それはこの店のおすすめデザート馬拉糕。
でも待てど暮らせどそんな蒸篭は出てくる様子が無いので、厨房に直訴。
10分ほどしてひとつだけ現れた。
うるさい日本人がいるから先に作ってやれ、という感じだったのだろうか。
カステラの味のような蒸しパンで、待った甲斐はありました。