この前書いたブログの続き、の様な感じで

ちょっと書いていきます。

 

 

こちらのブログの続きみたいな感じです🙂

 

 

 

 

 

この前は『欲』について書きましたが

今日は感情の『怒り』について。

 

 

 

前のブログにもご紹介しました

カルマヨーガという本の中から

なるほどと感じる事がありました。

 

 

 

 

 

文章を抜粋するとすごく長くなるので…

私なりにざっくりと書いてみます

 

 

 

「悪に抵抗する」


これはいわゆる悪いことをしている人などに対して

それはダメなことだ、それはいけないことだと

心の中でも、実際の行動としても「抵抗」すること。

 

でも世界の偉大な人物なんかが言うのは

「悪に抵抗するな」ということ。

要は悪に対して、何もするな、ということ。

 

 

それは最高の理想の境地でありますが

私たちのように悟っても無い人びとが

その考えをそのまま鵜呑みにして

悪に対して起こる怒りを抑え込んだり

もしくは無かったことにしようとして

「まぁ、それも必要悪ってことで…」てな感じで

見過ごそうとするのは違うぞ、と。

 

 

バガヴァッドギーターの中での話で

(これはヨガの聖典のような本なのです)

主人公で戦士であるアルジュナが

戦うべき敵の中に、友人や親戚が居ることを知り

戦いたくない!と尻込みするのを

友人で神の化身であるクリシュナが

「バカヤロウ!この偽善者!この卑怯者が!

お前の義務は今、戦うことなんだ!

さぁ立て!立って戦え!」

 

…というような事を言うのです。

 

 

 

 

自分の弱さから抵抗をしないのは

ただの偽善者で卑怯者。

自分の強さ、相手に打撃を与えられるだけの

力を持っているうえで、抵抗しないのは

本当の素晴らしい無抵抗なのだ。

 

 

 

本当にざっくりですが、そんな事を書いていました。

 

 

 

この本の書かれた時代や書いた人物など

いろいろ背景があるので難しいですが

 

 

今この時代で私が考えるに

 

悪だと思える者に対しての

怒りを抑える必要は無い

 

そんな感じに思えました。

 

 

 

 

怒りは良くないとか、ネガティブだとか

そんなふうに言われることはあると思います。

 

 

たしかに怒ってばかりでは心身は疲弊するし

周りにもいろいろ影響はあると思います。

 

 

だけど、この世界で生きていて

悪だと思うことに対して自然に湧く怒りを

ネガティブだとかいう理由で

押し殺す必要はないですよね🥺

 

 

 

戦争や虐待のニュースを見聞きして

「まぁしょうがないよねぇ」なんて思えない🥲

 

やっぱり「それは嫌だ!やめてほしい!」と

感じるのはとても自然なことだと思う。

 

 

去年観た映画『RRR』はそういう意味でめっちゃ怒っていたし、それは必要な怒りだったと思わされたな。(画像はお借りしました)

 

 

 

そんなことを思っていた矢先、

私の大好きなブリアナ・ギガンテさん

しゅきぴさん(パートナーさん)

質問に答えるという動画を見て

本当、これ大事だって思ったことがありました❣️

 

 

 

 

32分18秒くらいから質問のところ、です🫶🏻

 

 

 

質問は

「障害者施設で支援員をしています。

たいへんなとこともありますが、仕事が大好き、

利用者さんのことも大好きです。

だからこそ、テキトーにやってる人が許せなくて

イラッとしてしまいます。

自分のキャパの狭さに困っています!」

 

とのこと。

 

 

 

それに対してしゅきぴさんは

 

「全然、こころの狭さじゃ無いと思います。

そのくらい真面目にご自身の大好きな職場で

一生懸命働いているからこそ、

他の方のそういった気の抜き方みたいなものが

イラッときてしまうのはどうしようもないことだし

そのくらいご自身が真面目に取り組んでる証拠だと思うので

全然キャパの狭さじゃないです、それは」

 

とお答えになっていました。

 

 

 

付け加えてブリちゃんは

 

「質問者さんご自身が、自分のアンガーマネジメントが

出来てないんじゃ無いか?というような気持ちに

なってるんじゃないかしら…」

ともおっしゃってました。

 

 

 

私もそうだと思いました。

 

 

こんな事でイラッとしちゃいけない。

些細なことで怒ってはいけない。

相手にも理由はあるかもしれない…。

 

 

そんな自分の中の声が聞こえてきて

怒りを感じた自分を責めてしまうことは

きっと誰しもあると思う😣

(何ならそんな思考で怒りを抑えてて、自身の座骨神経痛が治らなかったと思っている)

 

 

 

 

 

 

だけど

その沸き起こってきて感情は

「間違い」ではないんだよね。

 

 

 

もちろん怒りの湧くポイントは様々だろうけれど

全体を見ての怒りは、大事だと思う。

 

自分と違うことをやっているからという

エゴの強さからの怒りは厄介だけど、

全体をより良くしたいと思う気持ちから

おこる怒りや批判は当然だと思う。

 

 

大事なのは

その怒りをどのように扱って

どこに向けていくかなんじゃないかな。

 

 

 

他人を責める事に使う

自分を責めることに使う

 

はたまた

自分を成長させる為に使う

もしくは会社、社会全体を良くするために使う

 

 

本当にさまざまだと思います。

 

 

 

 

湧いた怒りは「押さえ込む」のではなくて

認めて、ちゃんと消化させる。

 

 

その消化の仕方は自分の意思で

きっといろいろと変わっていく。

 

 

だから、

「どのように在りたいか?」を

ちゃんと自分に聞いて、認識しておきたいですね🥺🙏🏽

 

 

 

うまくまとまらないけど笑

今日はここまでにしておきます💖

 

 

 

 

 

ヨガ関連の記事をちょっとまとめましたので

お読みいただけると嬉しいです🧘🏻‍♀️

下矢印

├クラスについて(60)

├ヨガ哲学(49)

├yogaのこと(125)

 

 

 

ご予約はカンタンにこちらからチューリップ赤

下矢印

ご予約はこちらから

 

 

 

 

 

 

ホームページもご覧くださいチューリップオレンジ

下矢印


 

 

他SNSなどのリンク集ですチューリップ赤

下矢印

 


 

 

 

kaoyoga

 

yoga is awareness