これまで自分が『偽善』という言葉を

間違った意味で使っていたのかもしれない…😳

 

 

 

そんなふうに思い返すことがありました。

 

 

 

それはある本を読んでのこと。

 

その時は本当に目からウロコが落ちた感じで

ショックと言って良いような感覚で

その感覚をうまく言葉で表せなくて

結局、やっと今に至ります。

 

 

 

まず、その『ある本』をご紹介します🥰


 

 

 

たしか同じヨガ仲間のインスタの投稿で

この本の存在を知ったんだったと思う。

 

 

 

この本のある箇所を読んで

思わずマーカーを引きました‼️

 

 

以下、抜粋して記しますね

ちょっと長いけど、お付き合いください…笑

 

 

無活動は何としても避けなければなりません。

活動は常に抵抗を意味します。

心の、そして物質の、すべての悪に抵抗なさい。

あなたが抵抗に成功したら、静けさがやってくるでしょう。

 

「誰も憎むな、悪にさからうな」と言うのは大変にやさしいが、

実際には、一般にその種の事柄が何を意味するか、われわれは知っています。

社会の目が自分に向けられているときには、無抵抗のふりをするかもしれません。

しかし常に心中は、痛烈な悩みです。

われわれは無抵抗の静けさなどはまったく感じません。

抵抗する方がまだましだと感じるでしょう。

 

もし富を欲していても、

同時に、富をめざす人を世間は非常に悪い男とみなす、と知っているなら、

あなたはおそらく、思い切って富の獲得に

身をささげるようなことはしないでしょう。

 

それでも、あなたの心は昼夜、金のあとを追いかけているでしょう。

これは偽善であって、何のためにもなりません。

 

世間にとびこみなさい。

 

そして時がたち、そこにあるものすべてを苦しみ、また楽しみ尽くしたとき、

放棄がやって来るでしょう。

そのとき、静寂がやって来るでしょう。

 

ですから、力およびその他一切のものに対する

あなたの願望を、満足させなさい。

 

願望がみたされたら、それらはほんとうにつまらないものである、

と知るときが来るでしょう。

 

しかし願望が完全にみたされるまでは、

あなたがその活動を通り越してしまうまでは、

静寂、明朗およおび自己放棄の境地に至ることは不可能です。

 



本当の静寂とは…どんな感覚だろうかと

自分と向き合う時間って大事だと思う🥹

 



長かったですけど、お読みいただきたいところです。

ちょっと難しく感じる口調かもしれませんが

何度か読んで意味を理解していただけると

なかなかの頭ガツン案件だと思います‼️😳

 

 

 

これは自分自身が持っている

お金や稼ぐという事に関しての

自身の設定によるかとは思いますが。🤔

 

 

 

お金を欲しいと思うこと、すなわち

抜粋の文章にある「富をめざす」という事は

 

卑しいことである

がめついことである

恥ずかしいことである

 

 

そんなふうに思っている人は多いと思います。




お金について話すことはみっともないとか

そういう世間一般の常識?風潮?とかも

いまだにあったりするんじゃないかな🤔

 

 

 

さっきの文章の中にも

富をめざす人を世間で悪い男(人)とみなす、と書いてあったし

それは昔々から受け継がれている考え方なんだと思う。

 

 

 

だけど、

その世間体に則って「幸せはお金や富じゃ無い」と言って

それらに背を向ける行動をしていたとて

あなたの心は昼夜、金のあとを追いかけているでしょう。

 

と言うことなのですよね笑

 

 

そしてそれは『偽善』であり

何のためにもならないらしい…🥲💦

 


 

そういえば、よく芸能人やセレブリティが

災害等の時に寄付をしたりすることを

偽善だとかいったりする人たちもいるようですが

そもそも偽善って言葉の意味はなんなんでしょう?

 

 

 

偽善とは

うわべだけを装って、正しいようにあるいは善人らしく見せかけること。

また、そういう行為。

 

だそうです。

 


 

こうやって落ち着いて意味を理解すると

寄付が偽善だ!ということのほうが

おかしな感じがしてきます。

 

 

芸能人だからとか有名だからとか

そんなの関係なくって、

あなたが誰かのために一円も差し出せないだけじゃない?

と、思ってしまいます😂


 

あ、ちょっと話が逸れてしまったので

元に戻しましょう笑🤣

 

 

 

 

私がすごく衝撃的だったのは

自分の本心からの欲望を無視して

世間体を気にしてそれを基準に行動するのは

偽善なんだよ、ということ。

 


それはとてもうわべだけの行為で

こころはずっと欲望に囚われているから。


 


自分の心に、思いに、真っ直ぐに🫶🏻

 



 

これは嫉妬を生み、

そしてその嫉妬という感情を受け容れない限り

こじらせて、欲が叶った人を批判したりするような

妬みの感情をどんどん育んでしまうんじゃないかな。

 

 

 

だからまず

自分の欲に素直に向き合う



=世間にとびこみなさい❣️

 

 

なんだろうな。

 

 

 

そこまでに至るには

自身の欲望と感情を、

それがどんなものであったとしても

 

認めて、受け容れなければいけない。

 

 

ちょっと関連のブログ、貼っておきます🙏🏽

 

 

 

 

 

 

 

最初に紹介した本の、ちょっと先に

こんな事が書いてありました。

 

 

 

どの社会でも、すべての男女が同じ心、同じ能力を持ち

ものごとをするための同等の力を持っているわけではありません。

彼らはさまざまの理想を抱いているに違いなく、

われわれは、いかなる理想をも冷笑する権利は持っていないのです。

 

人それぞれが、みずからの理想実現のために

できる限りのことをするがよい。

 

私があなたの標準で評価されることも正しくなければ、

あなたが私の標準で評価されることも正しくありません。

 

 

誰かの行動、発言に

ああだこうだと口を挟むよりも

まずは自分のやりたいことをできる限りやる❣️

 

自分の正しさの主張のために、誰かを叩かない。

そんなことしなくても自己実現は出来る😍❣️

 

 

だから淡々と、自分の欲を、感情を認めて

本当の理想の実現のために生きていく…✨

 

 

それが大事なんだろうなと思います🥹❤️‍🔥

 

 

 

で、ちょっとこの本に関連して

もうひとつ「怒り」について思うことがあったので

それはまた別の記事に書いていきますね🥰

 

 

 

 

ヨガ関連の記事をちょっとまとめましたので

お読みいただけると嬉しいです🧘🏻‍♀️

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