自分の『当たり前』にちょっと疑問を持つ事、ありませんか?
私はヨガの聖典を学びながら、あることに気づきました💡
それは私がこれまで自分の『当たり前』だと思ってた事、
私の好きは、コレだって疑わなかったことなのですが
ちょっと待てよ?🤔🤔🤔🤔
と、疑ってみたのです。
それは「甘いもの」に対する嫌悪。
嫌悪って言うとなんか言葉として強すぎるかもしれませんが、
甘いものもなんて別に好きじゃない
と、いつも思ってました。
とは言え、なんならケーキ屋さんでだいぶ働いてたけど🤣
ケーキ屋さんで働いていた時は、それなりに
甘いお菓子をいただいていたんだけど、
その中でも『上質なもの』というものだけを選りすぐって
ちょっと偉そうに食べてた気がする…😂
(オマエ誰やねん、と思う)
食べ物の何が好きかって話でも
「甘いものは苦手です」
「甘いものは食べないですね」
と、まるで反応のように、当たり前に切り返してました。
たしかに好きでは無いんだけど、
甘いものに対する私の変な設定が
あった気がしてなりません…🤫
で、それがなんで疑問に思えたかと言うと…
昨年学んできた、タントラの聖典『パラマールタサーラ』の中で
『ラサ』と言う言葉を使っての韻文が出てきました。
これは実際、アーユルヴェーダでも出てくる言葉なのですが
その聖典ではこの意味を、少し捻って伝えてくれました🙂
ラサとは?
味わいや、フレーバー、味の種類という感じでしょうか。
本来アーユルヴェーダでは6つのラサを
いい塩梅でとるといいよと伝えてくれます。
その6つのラサとは
- 甘味
- 酸味
- 塩味
- 辛味
- 苦味
- 渋味
好き嫌いはあるかもしれませんが、
きっと味わったことのある味ですよね?
そして、そのタントラの聖典の中では
このラサを『感情』に例えて伝えてくれてました。
喜怒哀楽って四文字だからアレですが…笑
ラサの6種類に例えてみると
- 甘い
- 酸っぱい
- しょっぱい
- 辛い(つらい、とも読むね)
- 苦い(苦しい)
- 渋い
こんな6つの感情とリンクしてますよね❣️
そしてその聖典が教えてくれるのは
6つのラサをどれも同じように「ただの味わいだ」と捉え
十分に味わいなさいと言うこと。
(執着するのではなくね)
なのでラサをスパイスのように考えてもいいですね🥰
いろんなスパイスがあって、人生がより味わい深いものとなるという感じ❣️
もちろんどれが好きだとか嫌いだとかはあるけど、
どれもあなたの人生の味付けになるんだよってこと🧂
そう考えると私は、甘さだけを毛嫌いしてたなって気付いたのです。
いや、体が本当に受け付けないかと言うと…
甘いもの食べても美味しいって思うから
本当は毛嫌いするほど、嫌ってもなかったのよね🤣
それに気づいてびっくりしました。
しかも甘〜い気持ちって、いいよなぁ❤️って思うのに
その味覚を嫌がっていたなんて😂💦💦
それもなんか変だなって思いましたしね🤣
それから、ちょっとだけでも、
私の好みの甘さかな?と思うものは
日常的に取り入れてます😍
実際、美味しいし満たされる🥰🙏🏽
フルーツの甘味は『いいもの』と頭で決めつけてた気がするよ…🤔
酸っぱいもの
苦いもの
辛いもの
塩っからいもの
が、大好きだと思い込んでたけど
同じように
甘いものも、ちゃんと受け入れることができてる🥹
なんかそれだけで、
心身共にヘルシーになった気さえしました🤣🫶🏼
本当にどの感情も同じように、スパイス棚のスパイスだと思えるのなら
「これ絶対使わない‼️」とかしないもんね笑
そして、感情も味わいも、そんなふうに決めつけてばかりだったかも、と
自分を疑うことで、いろいろ解けてくるものがありました❣️
なので今は、毛嫌いせずに、
味も感情もいろんなものを味わってみています❤️
で、やっぱり酸味も塩味も大好きだー🍅🍝🤣
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