【SUUNTO OCEAN 水面休息時間とログブック(4)】
スキューバダイビングは一度でも圧縮空気を吸って潜水をすると血液中に窒素が貯まる。
血液中の窒素はある程度の時間、地上の気圧に慣らせば自然に無くなる。
血液中の窒素が無くなるまでは高所への移動は禁止だ。
もっとも急激に高度へ移動する手段、飛行機は搭乗禁止となる。
ダイビングコンピューターは体内窒素が抜けるまで飛行機に乗ってはダメですよ、と警告表示をしてくれる。
SUUNTO OCEANではどのように表示してくれるのか。
画像ダイビング後の表示:
わかりやすく青と赤の表示で飛行機搭乗までをカウントダウンしてくれる。
画像ではダイビングを終えてから6時間後。
外周に沿った三角アイコンがすべて青に塗り替わるまでは飛行機搭乗禁止だ。
小さな飛行機アイコンも赤色になって斜め線が入っている。
画像飛行機搭乗可能:
外周がすっかり青くなって、飛行機アイコンも青色になった。
水面休息時間も22時間経過と知らせてくれている。
画像ログ表示・同期&同期完了:
アップルウォッチウルトラのサブスクアプリOceanic+は見やすかったし設定がわかりやすかった。
SUUNTO OCEANアプリのログブック機能はどうなのか。
まずは同期して、最新の情報をデバイスに送る作業。
しかし、これがけっこう時間がかかった。
Oceanic+は情報量が少ないせいか、とても早く、ほぼ一瞬でスマホで見れた。
しかしSUUNTO OCEANは重い…遅い…。
ダイビング機能以外にも多くのスポーツ計測モードがあるせいか、使っていなくてもいちいち同期しているようだ。
「アクティビティ同期、あれも同期、今度はこれを同期…」
ちょっと遅いかも…。
長かった同期も終わり、ようやく「お楽しみのログブック」を表示。
情報をこまめに書き込めるのはイイ。
画像も複数枚登録できるのもイイ。
ログのトップ画面で再生ボタンをタップすると、ダイビング移動ルートをアニメ表示してくれる。
詳細データも必要な情報はすべて記録されている。
移動ルートは深度含めた3D表記。
潜水時のグラフもわかりやすい。
要所に丸のアイコンがあるが、これはイベントを表している。
(画像は水面休息後の2本目のログデータ)
イベント表示をすると、そのアイコンでなにが行われたかを表示してくれる。
ダイブコンピューターに警告深度でNDL(減圧不要限界)が表示された場合はオレンジ色のアイコンで表示される。
想像以上にバッテリーは長持ちしてくれる。
1日3本ダイブでも余裕のバッテリーはありがたい。
SUUNTO OCEAN…買ってよかった!
やっぱ、ダイブコンピューターはSUUNTOだよな。
どうしてもブランドに弱いので…。
一昔前だとダイブコンピューターをPCとケーブル接続、パソコンのアプリケーションと連動、限られたパソコンでログデータを表示させる、だけで作業も面倒だった。
面倒な割には研究者が見そうな白黒画面の折れ線グラフを表示したり、視覚的にもつまらないものだった。
今や、ダイブコンピューター、スマホと連携、ダイビング中の休憩時間にスマホで気軽に見れる時代だ。
ここまで気軽に、見やすいビジュアルで詳細が見れて、世界中の人と共有できる時代になったと感動だ。
ていうか、時代について行けてなかった…。
これだから、ダイビングはやめられない!
SUUNTO愛の記事はいかがだったでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございます。
I love Suunto!
If you’ve made it all the way here - thank you.



































