『ウルトラマンになりたかった男』を観る
1993年にTBS系で放映されたドラマである。本放送は見逃しており、ソフト化されたものも持っていない。従って、観たことがなかった。
『ウルトラマンを作った男たち 星の林に月の舟』(TBS1989)や『私が愛したウルトラセブン』(NHK 1993)と同じく、ウルトラヒーローの製作現場を舞台にした物語。
『ウルトラマン白書 第4版』(朝日ソノラマ 1995)にちょこっと紹介されていて、ずっと観たいような観たくないような思いだった。
何たって、同書に掲載されている写真が、“ウルトラマンのスーツから顔を出している武田鉄矢と、それを横から観ている高橋恵子と長塚京三”なのである。ちょっと嫌な予感がするでしょ?
▲『ウルトラマン白書 第4版』から
しかし「円谷皐、飯島敏宏の企画によるオリジナルドラマ」だとか、「脚本は佐々木守」だとか、「特撮には大木淳吉も参加した」という紹介文を読むと気になるっちゃ気になる。
先日、どういう話の流れだったか、この『ウルトラマンになりたかった男』の話が出た。
「観たこと無いんですよね~」と言ったら、「…ありますよ。お貸ししましょう」
素晴らしき哉、ウルトラの輪。
イキナリだが、エンドロールでぶっとんだ。敬称略でポイントとなる(?)スタッッフだけを掲げると…
企画=飯島敏宏 円谷皐
プロデューサー=満田かずほ(「のぎへん」に「斉」)
脚本=佐々木守
特撮アドバイザー=大木淳吉
で、特撮スタッフには…
資格効果=中野稔
怪獣デザイン=池谷仙克
絵コンテ=樋口真嗣
擬闘=二家本辰巳
ただ、怪獣デザインについては、『ウルトラマン白書 第4版』に「かつてTVスペシャル用に若狭新一が造型した幻の怪獣が使用された」とあるので、新規にデザインされたわけではないらしい。
とにかく、この布陣を見ると 「わかってる人たち」が作ってる気がするのだが、どうか。
しかも出演者の中には特撮クルー役にフクシンくん(ペロリンガ星人に幻惑されたひと)こと冷泉公裕さんがいたり、石井愃一さんが“やたらと威張り散らすお調子者の上司”という、トリヤマ補佐官そのまんまな役どころで出ていたりする。
『オールウルトラマンVS怪獣軍団』という劇場作品を作っている円谷プロが舞台で、初代ウルトラマンから関わっているベテランの操演技師・朝見(演・武田鉄矢)が主人公。
ラスボス怪獣ゴッドキングをどう見せるかという課題を抱えつつ、「着ぐるみ怪獣はもう古い!時代はCGだ」「いや、ウルトラマンはアナログ特撮の創意工夫でやってきた」という対立の中でドラマが展開する。
まあ、「CGの技術とアナログのアイディアを融合させてめでたしめでたしだけど、武田鉄矢は失恋する」というハナシである(身も蓋もない表現だなあ…)。
ツッコミどころは、特撮現場のシーンや特撮技術を説明するシーン。
冒頭、特撮ステージでオールウルトラマン(もちろん、80まで)と怪獣軍団(バルタンとかレッドキングとか)とのバトルシーンを撮影している様子が描かれる。
…いくらなんでも、このシーンをワンカットで撮らないだろう。しかも固定カメラ1台。劇中の完成映像ではちゃんとカット割りされてる(その部分は樋口真嗣監督が絵コンテだからなあ)んですけど。
しかも、爆発が起きるとドッカンドッカンと完成映像に入れるような爆発音のSEが入ってるし。撮影現場だったら「パン!パン!」という軽い音しかしないハズ。
▲劇中劇の撮影シーン。この乱戦をワンカットで…?
「着ぐるみ特撮はもう時代遅れだ」と判断したトリピー…いや、円谷プロの中間管理職みたいな人が、特撮監督(演・佐藤B作)を降板させてアメリカ帰りの寺村(演・長塚京三)を起用。
武田鉄矢も現場を降ろされて“事業部”に回される。ウルトラマンが「新規オープン」の看板を抱えて歩き回るといった仕事で、武田鉄矢は現場にたった一人で赴く。…誰が背中のチャックの開閉をするんだか。
しかも、子どもの目につくところで、下半身がウルトラマンのまんま弁当を食っていたりする。
一方で、長塚京三はラスボス怪獣ゴッドキングを「ウルトラマンの10倍の大きさの怪獣」として、CGで再現…するのだが、実際に画面で動いている怪獣はスモール・スケール・メカニカルを仕込んだ“現物”だった。
え~、つまりは1984年のサイボット・ゴジラみたいなヤツを「CGの代わり」に使っていたわけで、ドラマの設定とは逆のことをやっている(そういえば、あのゴジラにも武田鉄矢が出てたんだっけ)。
▲長塚京三が説明用に使った“本物のCG”。これを見て「スゲー」と感心する若手スタッフ(演・尾美としのり)
▲実際に登場した怪獣。メカを仕込んだコアに外皮を被せたもので、CGでも何でもない。
ところが、アメリカ帰りの新進気鋭の特撮監督であるはずの長塚京三は、着ぐるみウルトラマンとその10倍の巨大なCG怪獣を同一画面で戦わせる合成方法まで考えていなかった。そして「スクリーン・プロセスやブルーバックなんて古い!」と言い放つ。このドラマそのものにはブルーバックが多用されているのだが。
結局、武田鉄矢が出した画期的なアイディアで解決するのだが、そのアイディアってのが「巨大怪獣の手だけをフルスケールで作る」ことと「特撮ステージに霧でスクリーンを作り、CGの映像を投影してウルトラマンと同一画面収める」ことだった。…全然画期的ぢゃ無ぇ…。特に後者は完全にスクリーンプロセスである。
詳しい人が観たらもっとツッコミどころはあるんだろうが、とにかく特撮技術を誤解させるシーンが満載。
劇中劇の合成や光線技も(恐らく当時としても)稚拙過ぎる。
まあ、普通のドラマ枠で作られたもので、予算や制作期間の問題もあったんだろうが。
じゃあ、ドラマとしてどうだったかと言うと、ムニャムニャ…。
そもそも、武田鉄矢が思いを寄せる相手がバツイチでお金持ちの“奥さん”(演・高橋恵子)というキャスティングだけで失恋は見え見えだし。
カット割りのテンポが悪いのは我慢するにしても、特撮シーンを下手に使い回してるもんだから時間的な繋がりがわかりづらかったりする。
しかし。
このドラマで描かれている特撮事情やそれにまつわるやりとりは、17年経った今もほとんど変わっていない。相変わらず「アナログ特撮こそ王道」「これからはCGだ」という議論が行ったり来たりしているような…。
技術は進歩しているが、意識はそのまんまと言うか。
「この絵を見せるためにはどんな技術を使えば良いか」という工夫こそが特撮であって、その結果が着ぐるみだろうがCGだろうがどっちでも良いんである。
スターウォーズのエピソード1で、ポッドレースの大観衆は綿棒に色を塗って並べるというローテクで表現されていたりする。これにCGカットや実写カットをうまいこと絡ませることで十分な効果をあげている。ああ、特撮だな、と思う。
一方で、ギニョールの味わいこそがヨーダの魅力だと思っていたのだが、CGのヨーダもそんなに違和感は無かった。これは、CGスタッフが“ギニョール・ヨーダ”の質感や動きをとことん研究した成果であろう。
…といったことを感じさせてくれるという意味では、『ウルトラマンになりたかった男』は、「今こそ見るべき作品」なのかもしれない。
面白いかどうかは別にして。
…というわけで、未見のウルトラファンの方にはお薦めしたいようなしたくないような作品である。
そうなると『超人刑事シュワッチ』とか『潮風にとべ!! ウルトラマン』なんて作品も観てみたいなあ。
ちなみに、『有言実行三姉妹 シュシュトリアン』40話の『ウルトラマンに逢いたい』は、観てます。
『ウルトラマンを作った男たち 星の林に月の舟』(TBS1989)や『私が愛したウルトラセブン』(NHK 1993)と同じく、ウルトラヒーローの製作現場を舞台にした物語。
『ウルトラマン白書 第4版』(朝日ソノラマ 1995)にちょこっと紹介されていて、ずっと観たいような観たくないような思いだった。
何たって、同書に掲載されている写真が、“ウルトラマンのスーツから顔を出している武田鉄矢と、それを横から観ている高橋恵子と長塚京三”なのである。ちょっと嫌な予感がするでしょ?
▲『ウルトラマン白書 第4版』から
しかし「円谷皐、飯島敏宏の企画によるオリジナルドラマ」だとか、「脚本は佐々木守」だとか、「特撮には大木淳吉も参加した」という紹介文を読むと気になるっちゃ気になる。
先日、どういう話の流れだったか、この『ウルトラマンになりたかった男』の話が出た。
「観たこと無いんですよね~」と言ったら、「…ありますよ。お貸ししましょう」
素晴らしき哉、ウルトラの輪。
イキナリだが、エンドロールでぶっとんだ。敬称略でポイントとなる(?)スタッッフだけを掲げると…
企画=飯島敏宏 円谷皐
プロデューサー=満田かずほ(「のぎへん」に「斉」)
脚本=佐々木守
特撮アドバイザー=大木淳吉
で、特撮スタッフには…
資格効果=中野稔
怪獣デザイン=池谷仙克
絵コンテ=樋口真嗣
擬闘=二家本辰巳
ただ、怪獣デザインについては、『ウルトラマン白書 第4版』に「かつてTVスペシャル用に若狭新一が造型した幻の怪獣が使用された」とあるので、新規にデザインされたわけではないらしい。
とにかく、この布陣を見ると 「わかってる人たち」が作ってる気がするのだが、どうか。
しかも出演者の中には特撮クルー役にフクシンくん(ペロリンガ星人に幻惑されたひと)こと冷泉公裕さんがいたり、石井愃一さんが“やたらと威張り散らすお調子者の上司”という、トリヤマ補佐官そのまんまな役どころで出ていたりする。
『オールウルトラマンVS怪獣軍団』という劇場作品を作っている円谷プロが舞台で、初代ウルトラマンから関わっているベテランの操演技師・朝見(演・武田鉄矢)が主人公。
ラスボス怪獣ゴッドキングをどう見せるかという課題を抱えつつ、「着ぐるみ怪獣はもう古い!時代はCGだ」「いや、ウルトラマンはアナログ特撮の創意工夫でやってきた」という対立の中でドラマが展開する。
まあ、「CGの技術とアナログのアイディアを融合させてめでたしめでたしだけど、武田鉄矢は失恋する」というハナシである(身も蓋もない表現だなあ…)。
ツッコミどころは、特撮現場のシーンや特撮技術を説明するシーン。
冒頭、特撮ステージでオールウルトラマン(もちろん、80まで)と怪獣軍団(バルタンとかレッドキングとか)とのバトルシーンを撮影している様子が描かれる。
…いくらなんでも、このシーンをワンカットで撮らないだろう。しかも固定カメラ1台。劇中の完成映像ではちゃんとカット割りされてる(その部分は樋口真嗣監督が絵コンテだからなあ)んですけど。
しかも、爆発が起きるとドッカンドッカンと完成映像に入れるような爆発音のSEが入ってるし。撮影現場だったら「パン!パン!」という軽い音しかしないハズ。
▲劇中劇の撮影シーン。この乱戦をワンカットで…?
「着ぐるみ特撮はもう時代遅れだ」と判断したトリピー…いや、円谷プロの中間管理職みたいな人が、特撮監督(演・佐藤B作)を降板させてアメリカ帰りの寺村(演・長塚京三)を起用。
武田鉄矢も現場を降ろされて“事業部”に回される。ウルトラマンが「新規オープン」の看板を抱えて歩き回るといった仕事で、武田鉄矢は現場にたった一人で赴く。…誰が背中のチャックの開閉をするんだか。
しかも、子どもの目につくところで、下半身がウルトラマンのまんま弁当を食っていたりする。
一方で、長塚京三はラスボス怪獣ゴッドキングを「ウルトラマンの10倍の大きさの怪獣」として、CGで再現…するのだが、実際に画面で動いている怪獣はスモール・スケール・メカニカルを仕込んだ“現物”だった。
え~、つまりは1984年のサイボット・ゴジラみたいなヤツを「CGの代わり」に使っていたわけで、ドラマの設定とは逆のことをやっている(そういえば、あのゴジラにも武田鉄矢が出てたんだっけ)。
▲長塚京三が説明用に使った“本物のCG”。これを見て「スゲー」と感心する若手スタッフ(演・尾美としのり)
▲実際に登場した怪獣。メカを仕込んだコアに外皮を被せたもので、CGでも何でもない。
ところが、アメリカ帰りの新進気鋭の特撮監督であるはずの長塚京三は、着ぐるみウルトラマンとその10倍の巨大なCG怪獣を同一画面で戦わせる合成方法まで考えていなかった。そして「スクリーン・プロセスやブルーバックなんて古い!」と言い放つ。このドラマそのものにはブルーバックが多用されているのだが。
結局、武田鉄矢が出した画期的なアイディアで解決するのだが、そのアイディアってのが「巨大怪獣の手だけをフルスケールで作る」ことと「特撮ステージに霧でスクリーンを作り、CGの映像を投影してウルトラマンと同一画面収める」ことだった。…全然画期的ぢゃ無ぇ…。特に後者は完全にスクリーンプロセスである。
詳しい人が観たらもっとツッコミどころはあるんだろうが、とにかく特撮技術を誤解させるシーンが満載。
劇中劇の合成や光線技も(恐らく当時としても)稚拙過ぎる。
まあ、普通のドラマ枠で作られたもので、予算や制作期間の問題もあったんだろうが。
じゃあ、ドラマとしてどうだったかと言うと、ムニャムニャ…。
そもそも、武田鉄矢が思いを寄せる相手がバツイチでお金持ちの“奥さん”(演・高橋恵子)というキャスティングだけで失恋は見え見えだし。
カット割りのテンポが悪いのは我慢するにしても、特撮シーンを下手に使い回してるもんだから時間的な繋がりがわかりづらかったりする。
しかし。
このドラマで描かれている特撮事情やそれにまつわるやりとりは、17年経った今もほとんど変わっていない。相変わらず「アナログ特撮こそ王道」「これからはCGだ」という議論が行ったり来たりしているような…。
技術は進歩しているが、意識はそのまんまと言うか。
「この絵を見せるためにはどんな技術を使えば良いか」という工夫こそが特撮であって、その結果が着ぐるみだろうがCGだろうがどっちでも良いんである。
スターウォーズのエピソード1で、ポッドレースの大観衆は綿棒に色を塗って並べるというローテクで表現されていたりする。これにCGカットや実写カットをうまいこと絡ませることで十分な効果をあげている。ああ、特撮だな、と思う。
一方で、ギニョールの味わいこそがヨーダの魅力だと思っていたのだが、CGのヨーダもそんなに違和感は無かった。これは、CGスタッフが“ギニョール・ヨーダ”の質感や動きをとことん研究した成果であろう。
…といったことを感じさせてくれるという意味では、『ウルトラマンになりたかった男』は、「今こそ見るべき作品」なのかもしれない。
面白いかどうかは別にして。
…というわけで、未見のウルトラファンの方にはお薦めしたいようなしたくないような作品である。
そうなると『超人刑事シュワッチ』とか『潮風にとべ!! ウルトラマン』なんて作品も観てみたいなあ。
ちなみに、『有言実行三姉妹 シュシュトリアン』40話の『ウルトラマンに逢いたい』は、観てます。
徳島で何をしてきたのか?(空港編)
徳島訪問の大きな目的のひとつは、『AwaDama(あわだま/阿波おどり魂)』の取材だった。
徳島市内の“有名連”といわれる連の方のお話も伺ってきたし、市外某連の連長さん・副連長さんにもお会いしてきた。
が、全く新しい何かを取材してきたのではなく、既に書きつつある記事の裏付け調査みたいなことをしてきた感じ。
取材から戻るとホテルでパソコンを立ち上げて原稿を完成させる。従って、必要な取材以外はほとんど出来ず、引きこもり状態だった。
まあ、採れたての新鮮な素材を産地で料理した、とも言える。
それでも間に合わない記事もあったりして、帰路、空港の出発ロビーでもパソコンを開いていたし、帰宅してからもまだ原稿書きをやっていたのだが。
その空港ですが。
「TOKUSHIMA AWAODORI AIRPORT」。
え~、日本語だと…
「徳島阿波おどり空港」。
滑走路の延長などに伴って以前の徳島空港より海側にターミナルビルが移設されて、今年の4月から「徳島阿波おどり空港」という“正式な愛称”のもとに新規オープンした。
正式には「徳島飛行場」で、設置管理者は防衛大臣。軍民共用の飛行場である。
それにしても、「阿波おどり空港」である。
機内のアナウンスでもそう言ってたし、英語のアナウンスでも「ト~クゥ~シィ~マァ アワオドウリィ エィヤポァ~ト(そんな発音ぢゃ無かったかもしれないが)」と言ってた。
中部国際空港の「セントレア」と比べて、ものすごく潔いと言うか。
羽田空港を「蒲田行進曲空港」と呼ぶようなものである。違うか。
写真を取り損ねたが、ターミナルビルの内部も様々に「阿波踊りな意匠」が施されている。
「徳島空港」に設置されていた、ほぼ等身大の阿波踊りのブロンズ像もしっかり移設されていた。
これも今回写真を撮り損ねたので、下の写真は数年前に徳島空港で撮ったもの。実際にはもっと沢山の“人”が踊っている。
何で読んだのか失念したが、他に「徳島渦潮空港」とか「徳島すだち空港」という案もあったらしい。
が、「渦潮」だと何だか飛行機がグルグル廻っちゃいそうでアブナイ感じだし、「すだち」=「巣立ち」で徳島からの人口流出をイメージさせるとかで、「阿波おどり」に落ち着いたんだとか。
現在歌われている阿波よしこの節に「阿波の殿様蜂須賀様(または“蜂須賀公”)が 今に残せし 阿波踊り」という一節がある(※)。
まさか、蜂須賀家政公も空港に阿波踊りの名前が付くとは想像だにしなかったであろう。
※=この歌詞は、「徳島城落成を祝って、藩祖・蜂須賀家政が無礼講を許したのが阿波踊りの起源」とする説に基づいているが、ほとんどの専門家はこの説を否定または疑問視している。
徳島市内の“有名連”といわれる連の方のお話も伺ってきたし、市外某連の連長さん・副連長さんにもお会いしてきた。
が、全く新しい何かを取材してきたのではなく、既に書きつつある記事の裏付け調査みたいなことをしてきた感じ。
取材から戻るとホテルでパソコンを立ち上げて原稿を完成させる。従って、必要な取材以外はほとんど出来ず、引きこもり状態だった。
まあ、採れたての新鮮な素材を産地で料理した、とも言える。
それでも間に合わない記事もあったりして、帰路、空港の出発ロビーでもパソコンを開いていたし、帰宅してからもまだ原稿書きをやっていたのだが。
その空港ですが。
「TOKUSHIMA AWAODORI AIRPORT」。
え~、日本語だと…
「徳島阿波おどり空港」。
滑走路の延長などに伴って以前の徳島空港より海側にターミナルビルが移設されて、今年の4月から「徳島阿波おどり空港」という“正式な愛称”のもとに新規オープンした。
正式には「徳島飛行場」で、設置管理者は防衛大臣。軍民共用の飛行場である。
それにしても、「阿波おどり空港」である。
機内のアナウンスでもそう言ってたし、英語のアナウンスでも「ト~クゥ~シィ~マァ アワオドウリィ エィヤポァ~ト(そんな発音ぢゃ無かったかもしれないが)」と言ってた。
中部国際空港の「セントレア」と比べて、ものすごく潔いと言うか。
羽田空港を「蒲田行進曲空港」と呼ぶようなものである。違うか。
写真を取り損ねたが、ターミナルビルの内部も様々に「阿波踊りな意匠」が施されている。
「徳島空港」に設置されていた、ほぼ等身大の阿波踊りのブロンズ像もしっかり移設されていた。
これも今回写真を撮り損ねたので、下の写真は数年前に徳島空港で撮ったもの。実際にはもっと沢山の“人”が踊っている。
何で読んだのか失念したが、他に「徳島渦潮空港」とか「徳島すだち空港」という案もあったらしい。
が、「渦潮」だと何だか飛行機がグルグル廻っちゃいそうでアブナイ感じだし、「すだち」=「巣立ち」で徳島からの人口流出をイメージさせるとかで、「阿波おどり」に落ち着いたんだとか。
現在歌われている阿波よしこの節に「阿波の殿様蜂須賀様(または“蜂須賀公”)が 今に残せし 阿波踊り」という一節がある(※)。
まさか、蜂須賀家政公も空港に阿波踊りの名前が付くとは想像だにしなかったであろう。
※=この歌詞は、「徳島城落成を祝って、藩祖・蜂須賀家政が無礼講を許したのが阿波踊りの起源」とする説に基づいているが、ほとんどの専門家はこの説を否定または疑問視している。
徳島で何をしてきたのか?(ヲタク編)
空から見る『チビセブンファイト』
このブログは「映像実験室」という名前を付けているし、実際に試行錯誤で映像作りに励んでいるわけだが、何故か某地に“違うことの講師”としてお招きいただいたのである。私の前職での経歴とオタッキーな趣味を知っている知人が紹介してくれて、そういう展開になった。
今、西日本エリア某地のホテルである。
飛行機で来た。
羽田を離陸した直後…うっすらと雲がかかってはいるものの、奥に富士山がそびえて手前には海と陸が広がっている光景が見えた。
お、あれは江ノ島だ!
…ってことは…。
今見えている「陸」というのは、三浦半島?
三浦半島と言えば、あ~た。『チビセブンファイト』のロケ場所ではないか!
ホテルでパソコンをネットにつないで航空写真を見たが、間違いない!
残念ながら、どこの海岸なのか判別は出来なかったし、離陸直後で「電波を出さないデジタル機器の使用も不可」だったので写真も撮れなかったが、零號試写を終えた二日後にこの光景を見ることが出来たのはなんか、嬉しい。
とりあえずは本日の任務を 終えて、明日と明後日は阿波踊りの聖地・徳島を取材して回る。
今、西日本エリア某地のホテルである。
飛行機で来た。
羽田を離陸した直後…うっすらと雲がかかってはいるものの、奥に富士山がそびえて手前には海と陸が広がっている光景が見えた。
お、あれは江ノ島だ!
…ってことは…。
今見えている「陸」というのは、三浦半島?
三浦半島と言えば、あ~た。『チビセブンファイト』のロケ場所ではないか!
ホテルでパソコンをネットにつないで航空写真を見たが、間違いない!
残念ながら、どこの海岸なのか判別は出来なかったし、離陸直後で「電波を出さないデジタル機器の使用も不可」だったので写真も撮れなかったが、零號試写を終えた二日後にこの光景を見ることが出来たのはなんか、嬉しい。
とりあえずは本日の任務を 終えて、明日と明後日は阿波踊りの聖地・徳島を取材して回る。












