町の大物俳優さん
まちは休日モード。
義母と義兄と一緒に昼ごはんを食べて帰ってくる途中、近所にお住まいの俳優さんをお見かけしました。
ここのところ映画のロケでお忙しかったようで久しぶりだったのですが、やはり、ちょっと近所を歩いているだけでもキマっている・・・
行きつけのカレー屋さん「ポパイ」に入って行かれました。
有名人繋がりで、もうひとつ。
先週、引退を表明したソフトバンクの王監督。
随分前(たぶん15年位前だと思うけれど)入江経一さんが設計した賃貸集合住宅のオーナーでした。
当時は、デザイナーズ賃貸なんていう胡散臭い名前が流行る以前のことで、世界の王はアパートもちゃんと建築家に設計させるのだなと思っていました。
よく考えられた建物だったのを覚えていますが、いまでも経営されているのかな。
ヨロズ相談
建築家は田村正和のように(古いゾ!)シュルルルーっとテキトーなスケッチかなんかしているという感覚ありませんか?
実際にお声かけいただくなかには、設計監理の依頼だけではなくて、現在お住まいの家を売却して新しい土地購入を検討している方からの相談もあります。
「この土地買ったらちゃんと要望の広さの家が建つのかな?」といった条件整理や、「中古住宅やマンションを購入してリフォームすることまで視野に入れて検討したいんだけれど」とか、「耐久性や老朽化の診断してくれないか?」「賃貸ビルや集住を経営したいけれどどうすればいいの?」などなど。
建築家の設計業務というより、なんだか不動産屋さんの仕事のような場合もありますが、売買で収益を得る側の観点ではなく、建築家の視点から買うべきかどうかという助言がほしいというニーズはよく理解できるので、できるかぎり協力しています。
モノの売り買いのマージンを取らない完全に独立した立場にいることは、建築家であるための絶対条件です。
施工会社の設計部に勤務していたときに辛かったのは、現場が儲かることと楽なことにのみ向けて設計させられることです。
それともうひとつ思い出したけれど辛かったこと。
休日出勤で男性上司が大音量でド演歌をかけていたこと。
但しさすがに絶え切れなくなってスイッチを切るよう命令\(*`∧´)/
演歌が駄目というのではなくて、音楽だって料理だって場の空気と共にあるのではないかな。
ゼネコンとはいえ少なくともデザインの仕事をしているんですから。
Did you see Smile of Ice ?
先日、リストアップしたニコール・キッドマン出演DVD。
「白いカラス」「ステップフォード・ワイフ」「めぐりあう時間たち」の3本を見ました。
それにしても、邦題の訳って変です。
「白いカラス」=The Human Stain (これはじつは2度目だった)
「めぐりあう時間たち」=The Hours
「ステップフォード・ワイフ」=The Stepford Wives
しばらくロンドンに住んでいたころ、好きだったメグ・ライアンの『恋人たちの予感』の台詞が、恋愛映画の定番として雑誌やテレビのネタによく使われていたのですが、『When Harry Met Sally』というタイトルに気付いて、おやおやと思ったことがありました。
とんちんかんな邦題を再度英訳して話してもわかってもらえず、延々登場人物やあらすじを説明して、やっと理解されるということがしょっちゅうだったなあ。
「めぐりあう時間たち」ってどう訳すんだろう?
いったいいつできるんだろう?
息子の小学校で毎日書かせている短作文の原稿用紙に書いてあった書き方のヒントがふたつ。
①おっ!と引きつけられるタイトル
②お友達の名前やせりふがはいっているとグー!
今日は埼玉の工事監理の現場定例。
しかし、工事監理に番号をつけているだけのブログタイトルに反省してタイトル長考。
横浜から途中乗り換えの久喜までをつなぐJR湘南新宿ライン「小田原発宇都宮行」はとても便利なのだが、路線が長くなるほどに、どこかでポイント故障があるだけで大幅なダイヤの遅れが出て、大混乱となる。
そんなわけで結局、地の果てと化したのでした。
おっ!とお友達の名前やせりふがはいらなかったな。
とはいえ大人の社会では簡単に人の名前出しちゃいけないことも指導しないといけません。
forty・forty展/吉田研介 40年40作
昨夜は表参道にて、吉田研介さんの40年来の作品40点を一同に展示した展覧会『forty・forty展』とパーティがありました。
二人でお招きいただいたのですが、骨折児童を残していくわけにもいかず二宮が参加しました。
来賓には学生時代にお世話になった穂積信夫先生や鈴木恂先生はじめ編集者の方々も大勢。
室伏次郎さん、諸角敬さん、椎名英三さん、彦根明さん、今村雅樹さん、谷内田章夫さん、木下道郎さん。。。
ほとんど書ききれず申し訳ありません。
二宮は学生時代に講師に来られていた吉田先生の自邸『チキンハウス』に伺ったことが、建築を考えはじめた契機になったといいます。
その20年後、あまりに偶然ですが、荒川線沿いの住宅『TROLLEY』の敷地が、吉田先生の設計されている『O邸』の隣であったので、吉田研究室で模型を並べて相談させていただいたことがありました。
吉阪隆正の自邸、室伏次郎の自邸、伊東豊雄の自邸、菊竹清訓の自邸、サー・ジョン・ソーンの自邸、ジュリオ・ロマーノの自邸、フィリップ・ジョンソンの自邸、磯崎新の自邸(山荘)、フランク・O・ゲーリーの自邸、土浦亀城の自邸。。。
どれも彼らの作品群の中ではちっぽけな住処でしかないのだけれど、良くも悪くもそれが活動の原点であると同時にすべての作品やいき方を予兆しています。
前にデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』のことに触れたけれど、そこにはその後の展開の遺伝子のようなものが全部詰まっているのですね。
ボル子それから
車屋さんから連絡がありました。
特に問題が見つからないので大丈夫でしょう、とのこと。
最近かまっていなかったので、今度から「ボル子」と呼んでかわいがろうと決意して迎えに行きました。
ところがところが・・・車屋さんを出て10分ほど走ると、ラジオの声がだんだん遠くなり・・・車も止まってしまいました。
車屋さんにすぐ連絡して取りに来てもらいました。再入院です・・・
いよいよだめかなぁ・・・
OGOのペットボトル
ずいぶん前ですけれどGAP の建主でイラストレーターの八木さんからもらった酸素水『オゴ』
ボトルの裏に反転してプリントされた極小のテキスト。
球体に収められた水を通して拡大されることで読み取ることができるわけです。
ものづくりの心を感じるアイデアだと思いませんか?
新しい住まいの設計
今日発売の「新しい住まいの設計」11月号にG-BASE が掲載されています。
さてさて、思ったより台風の動きが速くて、運動会は無事終了しました。
小学生も高学年は様々な係について、運動会を運営する側に成長していきます。
来年は泣いちゃいそうだなぁ・・・
明日の運動会は。。。
台風がきているので日曜に順延かも?と思うんですが、息子はギブスで見学?
かと思いきや救護係と騎馬戦の太鼓叩きの役目なんだそうです。
右腕の骨折は、治癒を待って、はや2週間。
尺骨はよいのですが橈骨(とうこつ)の重なりが十全でなく、今日の診察ではなんとか手術には及ばずということらしい。
思うようにいかないので、友人の看護婦さんにセカンドオピニオンをヒアリングしたりしました。
「あら~そりゃあぜんぜん大丈夫。ところでついこないだのことなんだけど○○さんがね~」
って、ぜんぜん気にしてないかんじにちょっと勇気づけられたのでした。
ただ、彼女のご主人は『ER』救急救命医なので、ひょっとして物差しが違うのでは?
でも、自分にできることはちゃんとやって、あとは心配してもしょうがないですよね。
当たり前のことなんだけれど。。。




