バッハを弾く仲間はバッハの後継者
私は2004年バッハの聖地ドイツのライプツィヒでオールバッハプログラムでデビューしました。
それから毎年同地でリサイタルを開かせていただいています
バッ ハの住んでいた町でバッハを弾いている私の共演者をご紹介します。
ニコライカントール(バッハが就いていた役職:音楽監督・指揮者・オルガニスト)のユルゲン・ヴォルフさんです。彼はつまりバッハの後継者、バッハから数えて17代目に当たるそうです。
バッハの演奏家って堅苦しい人たちと思われがちなのですが、実はとても明るくて気さくな方です。
彼は私にバッハの演奏についていつも多くのことを教えてくれます。
音楽的にはとても厳しく、常に最高の音を求めて要求します。
演奏会場のニコライ教会は2000名以上入る大きな教会です。
この教会での演奏は特別な技術が必要です。
うまく行くと「天使の声」が聞こえるのです。
ここが「天使の声」の舞うドームです。
この音を聞くと至福の時が訪れるのです。
来年6月18日バッハフェストではここでバッハのシャコンヌ等を弾きます。
鑑賞ツアーができますのでぜひこの「天使の声」をお聞きください