こんにちは!スタジオリベルです。
インド旅行記、第3回目!
▶︎1回目「プロローグ」
▶︎2回目「マンジャクッディ①」
アシュラムには
宿泊者のロビーみたいなところがあり
そこでチャイを提供してくれました
ちなみに朝食後もチャイが出る。ティータイムにもチャイが出る。希望すればチャイが出る。
というパラダイス(作ってくれていたお兄さん達ありがとう)
飲み方は、カップの下の銀の皿と交互に汲み直して
冷ましたり、砂糖を混ぜたりしながら飲むという方法(アッツアツなのでそのままで飲むと火傷します)
そしてチャイに使われているミルクが絶品!
町にはプージャスワミジのゴーシャラ(牛舎)があり毎朝毎夕搾りたての牛乳を提供してくれます
ちなみに、こちらの牛さん達は食べられるためではありません
1頭ずつに名前があり、街では家族のように暮らしていて
お世話している方は牛さん達と寝ているそう
そんな中で育った牛さんのミルクが美味しくないわけありません〜
ヴェーダの国では、
牛さんは、自分の子供以外にもミルクを分け与えられる存在なので
神様として扱われます(YOGAの聖典にもよく登場します)
私たちがいただく食事も、ミルク以外の動物性のものは一切ありません
そしてall organic
大体、主食(お米かチャパティ)+カレー+副菜+ラッサム(スープ)+チャイかヨーグルト
という献立だったように思います
お皿はバナナの葉。その上に温かい食事をサーブしてくれます
YOGAにとって食事はとっても大切です
昨日クラスの合間の生徒さんとの会話
「私たちの体の中って自分では動いていることが見えないけど
日々細胞は破壊され再生されていくんですよね。」
そうそう、私たちの細胞は7年で入れ替わるんです
そして、その細胞を作っているのは食事
「体内で創造・維持・破壊が常に行われているってことは
体も宇宙みたいなものですね。神様ですね!」
というお話になりました
皆さんは「創造・維持・破壊」ってピンときますか??
私たちだって平等に(年数は人それぞれですが)、生まれて、生きて、死ぬ
創造・維持・破壊ですよね
目に見えるもの、目に見えないもの
全てそうやって成り立っている気がしませんか?
私たちの体内だって
無数の創造・維持・破壊が行われています
インドでは、
三大神として創造(ブラフマー)維持(ヴィシュヌ)破壊(シヴァ)の神様にお祈りをするのが日常で
町の至る所にヴィシュヌやシヴァのテンプルがあります
(ブラフマーはテンプルがありません、これには逸話があります)
その目に見えないサイクル(神)に「お供え」する行為が食事なんです
神様にお供えするように食事をする
そう意識するだけで、
日々の食事の内容や食事の取り方が変わっていく気がします
続く、、、
om,santih,santih,santih🙏