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こんばんは!

引き続き、バンダイ版ミュージカル

『かぐや島伝説』です!最後です!

 

第一幕 感想はこちら→★  

 

第二幕 感想はこちら→★

 

 

前記事の第二幕について、

クライマックス付近の○○ちゃん達の流れに

触れてないのは、ネタバレになるからです。

あのあたりが『かぐや島』の最大のキモな気がするので。

語りたいことはありますが

観てなくてブログ読んじゃう人に

ネタバレしたくない!笑

 

 

そして、春公演と改訂版を同時に見て

違いが色々あってちょっと面白かったので

今回はそのあたりを書きます。

 

まずは! 最大級の!!

エターナル変身!!!!

 

観客の度肝を抜いた選手権で

バンダイセラミュの歴史の中でも3位以内に

入るんじゃないでしょうか。

 

主題歌「LINK」のイントロで中央セリから

シルエットで登場する史奈ムーン。

かぐや姫モチーフで十二単のような着物姿。

 ↓

が、最初のフレーズで「スパーン!!!」と

着物が左右に吹っ飛んで

羽根を背負ったエターナルムーン参上!

LINKに突入!

 

ど、どうやって飛んだ???

 

通常、エターナル変身というのは

座長が裏で着替えているあいだ影武者キャストが

スーパーセーラームーンに扮して舞台の奥の方で

何かやってる

(照明の加減で顔がよく見えないようにする)

(他セーラー戦士が陽動ダンスを踊りまくる)

→からの、瞬時に影武者と入れ替わって

いきなりエターナル化どーーん!!!

って感じ。

※早苗ウラヌスもアンザムーンの影武者

 やったことあるって言ってましたよね

 

そもそもセリで登場するってだけで珍しい。

そして。

あの着物がすっ飛んでくシステムがいまだに謎。

どういう仕組みでそんな演出が

可能になったのか20年経っても謎。

 

ワイヤーで左右の舞台袖に引っ張っているんですけど、そのワイヤーをどこで奈落にいる史奈ムーンの着物の左右に取り付けたのか…。

登場から衣装が割れるまで誰も史奈ムーンに触れてないので途中でワイヤーを付けたわけじゃなく下から付いてたっぽいんですよね…

セリが降りてる時しか

ワイヤーを通せない気がするんですけど…

セリが降りてる間に下からワイヤーを舞台に出して上手下手(かみて・しもて)袖にそれぞれ伸ばす…なんてことは当然やってないし、左右の舞台袖から伸ばしたワイヤーを上から降ろしたとしか考えられないけど

舞台上でずっとお芝居進行中だから、一体いつ??

 

あれどうやってるの?と史奈ちゃんに聞いた

インタビューもあったけど、

内緒のためすっとぼけてるのか

本当に本人も分かっていないのか「わかんない」って感じでした。笑

直前にあどさん(ダークメノラー)が

セリで退場してるから

その時に何か仕掛けた…?とか。

 

しかもこのエターナル変身、

本番までの稽古では一回も成功しなかった

んですって。

初日の前日のゲネプロでも失敗。

もう本番は失敗した時に舞台上のみんなで

どう対処するのかあらゆる段取りを相談してて、

「やめようか」って話もあったそうな。

 

でも初日にやってみたら大成功!!

そして全公演、すべてすべて成功!!!

本番パワーすげえ!!

誰でも奇跡は起こせる!←予言か

観てる私たちも度肝抜かれましたが。

初日に初めて成功、後全部成功って神懸かってんな〜〜〜!

 

でも大変すぎたのか、地方公演は難しいからなのか

(中央セリのない劇場もあるから?)夏の改訂版では変更、

着物スパーン!はなくなりました(涙)

かぐや島を愛するファンが全員涙しながら惜しみました。

 

セリが無くなった余波でイントロのダンスも

違うのになってしまって…。

ビデオでは照明が暗くてあまりよく見えないんですが。

 

春公演の方は、セリが上がってくるあいだ

プリンセス登場までの時間稼ぎのように

踊れるウラヌス&踊れるプルートの太陽系ツートップが

手前の左右の狛犬ポジションで

くっそカッコイイダンスを踊っていたんですよ!!

わたしはあれでちょっと人生変わったから。

スモークの中、シルエットでこれぞウラヌス!

って振付けでさ。

ほ、本物… 

この世にウラヌスいた……!!

って。

それまでも舞台は好きだし

セラミューも好きだし

ナオウラヌスにハートを掴まれたのは

『新・伝説光臨』前のファン感だし

わりと熱心なファンでしたが

あのLINKからすごい勢いで坂を転げ落ちました(笑)

(転げ落ちた先に優香ネプチューン沼があってそこにDive)

ビデオではそのダンスが

全然分からないんですけどね!!!

(ビデオは実際の舞台の面白さの10分の1とか

 100分の1とか1000分の1と言われる所以)

 

その直後の「♪千億の時を越え〜」

真ん中のムーンに向かって

戦士全員が跪くのも好き。

 

 

追記:
『LINK』の振付も全体的に

春と夏で違いますね。

春は途中でムーンとプラズマン様が手と手を取り合りあえそう……?

→ダメでした!!
というドラマがあったりするけど

夏は出だしからプラズマン様居なくなってる。

夏はセーラー戦士の歌とダンスをお楽しみくださいって仕様か。

 

 

・。゚・。・o゚・。゚・。・o゚☆・。゚・。・o゚・。゚・。・o゚☆・。゚・

 

 

 

あと、見てて思った春公演と夏公演の違い。

箇条書きで。

 

 

 はるかさんの性格がちょっと悪い。(笑)

プルートに「片想い長いもんな」とか言っちゃう。

それは言ってはだめ、人として!!

両想いの相手がいる立場で言うとか更にだめ!!

強い中澤プルートだからいいけど

斉藤プーや穂坂プーだったらシャレにならねえ!

船上シーンでも「邪魔だよブラシフェチ!」って

サーペンをぶっ飛ばす暴力野郎だし。

夏公演ではなくなりました。よかった。

 

 

 プラズマンの最後、「破壊しなかったのか」とか

ムーンの優しさがより鮮明に。

 

 

 ルーフメロウ様が最後帰って来ない。

なので夏にプリンセス姿になって出てきたのは

感動した。綺麗だったし。

カーテンコールでまた海賊姿に戻ってるのもよかった。

 

 春にみんなが文句言いまくった(笑)からか、

夏はクック・ミック・フックが、

最後全身タイツじゃない衣装に着替えた!!!

やればできるじゃんセラミュー!!!

 

 

 タキシード仮面様天野くんの

『And Believe In All』

春はテープ(いわゆる口パク)でしたが

夏は生歌に進化。キングも歌に参加。

 

 

 ちびうさあやのちゃんがインフルで

ダウンしちゃったこともあり、ビデオ収録時は

声がちょっと掠れてるんですが夏は元気。

よかった。

 

 

 校庭シーンで米袋を背負って出てくる神田恵里マーズ

千秋楽前日だったか、米無しで出てきた

突っ込み役のジュピター栗山絵美ちゃん

「でも、米…(指差し) …ない……

神田レイちゃん「忘れちゃった♡」

直後レアルビー・カナコ姐さんが「こんにちはー!」

米を背中にしょって登場(客爆笑)

レイちゃんにパス。

明日の朝は「忘れもんはせんように!」

でレイちゃんが背中の米を!!!って気合い入れてた。

激しい爆笑の渦だったのですが

千秋楽でもないのになんだったんだろう、あれ…笑

 

 

 千秋楽のおまけビデオに入ってるアドリブで

ルーフメロウが

誰がなんと言おうと、夏休み国語教室~!」

と言うのは千秋楽が9月6日だったから。

 

 

 

 

そういえばこの前の9/24のライブの

『みんな誰かに愛されて』

 

ANZA「♪ねえ一人より」

小坂先生「♪優しくなれたはず~」

 

とソロを振り分けてましたが、

オリジナルの『かぐや島』では

「♪ねえ一人より」を史奈ムーンがソロで

歌ってた!(※改訂版のみ

 

ここ、CD音源と春公演は全部合唱!

つまり、∞ライブの外部ver. はアレンジであちこちソロの箇所があったけど

改訂版本公演だけにあった史奈ソロを

ANZAソロに持ってきた

ってことだ!!!

 

くぅぅぅぅ!!!!

 

すみません小坂先生、

そんな 二代目→ 初代 の逆継承な演出があったなんて!!

2日前に気付きました!!!

エモさに唸りました。

くぅぅぅぅ〜〜!!!

 

 

 

 

まとめ:

見たことない人は『かぐや島伝説』1999年の改訂版見てください。

余力があるなら春公演も見てください。

 

2004年夏と2005年お正月に『新・かぐや島伝説』もあります。

見どころはアルトゥカの姫とアルトゥカの島唄。

当時リアル高校生だったウラネプコンビ。

バンダイ版セラミューはこれでマリナムーンが卒業、

公演が終了。いろいろ切ない。

以上です。

 

またミュージカルの話も書くことがあるかもしれないので

(モマン・ファタールで朝まで語れるしな)

セラミュースキーの皆様よろしくお願いします。ノシ

 

 

 

おまけ:

1998年に描いた漫画。

友達がTVで「あの人は今!」的な番組に

小坂先生が出てた!と教えてくれて

その内容を証言をもとに再現。

 

 

つづきです。第一幕はこちら→★

 

第二幕。

『Star Glory』

彗星コアトルもムーンちゃんにハートキャッチされていたんですね。

モテモテだな。

 

 ↓

 

謎の食料調達から

『うさぎンパラパッパッパー』※そんな曲名は無い

「Moon Revenge」を作ったコンビの曲なのですが

プロって創作の可動域が広いですね。

・春公演 うさぎちゃん&内部戦士と、なぜか沙羅みちるさん一緒に踊る

・改訂版 優香みちるさんがホットドッグ食べて辛いって文句言う

     (みちるさん、そんな即食わなくても…)

 

この時のキングエンディミオンのエプロン姿が好評で

改訂版でエプロンシーンが増えたのかもしれない

と思いました。

 

 ↓

 

『お母さんてなんだろう』

子猫たちとちびうさのターン。

母親と娘の関係性について切り込んでますな。

 

春公演は子猫の歌を見守るちびうさが

すごくイイ表情をしてるのでここは春公演のほうも

是非見てください。

 

 ↓

 

ルーフメロウの胸焼け

メロウ様とケルン・サーペン・クラーケンのコント。

春公演の方が面白いです。

というか春公演のコントが改訂版1幕の

「メロウ先生の夏休み国語教室」になったんですね。

 

 ↓

 

『Just Love 忘れられない』

メロウ様のソロ。

2019年の小坂先生45周年ライブで、1番が丸っとカット

されて短くなっていたことが判明。

幻の1番では地下に眠る前人類や銀水晶のこと歌ってました。

 

 ↓

 

ダークメノラーとスペースナイト、せつなさん乱入・退場。

メロウ様がアルトゥカ帝国のプリンセスと判明。

 

 ↓

 

『漂流したけれど…』

春公演は食料調達シーンの前にあった曲が改訂版では

ここに移動。

そしてうさぎちゃん以外の戦士が「暗黒病」に罹患。

熱やら黒い痣やら吐血やらで、数日で死に至るかぐや島の風土病です。

銀水晶の持ち主だけかからない特徴あり。

春公演には無かった病気で、改訂版はよりピンチ度が上がる。

 

セーラー戦士とコンも合流。

コンの正体も判明。

 

暗黒水晶(ブラックムーンの邪黒水晶とは別)と

銀水晶の話。

春公演と改訂版でちょっと違う。

 

 ↓

 

さー!改訂版のみの!

はるかさんとみちるさんの二人っきりのシーンですよー!イエーイ!

※そんな浮かれた状況ではない

BGMがさりげなく『超美!ウラヌスとネプチューン』で

芸が細かいです。

みちる「私はあなたが行くならどこまでもついていくわ」

↑のちに優香ネプチューンが今まで演じた中で好きなセリフは?

と聞かれてこれと答えていました。

 

 ↓

 

私服セーラー戦士による

『セーラーWar!』

これは1993年の初演にあった曲。内部戦士5人の歌でした。

1994年にウラネプが加わった7人バージョン(全体的に歌詞が違う)になり、

96年に太陽系全戦士とスリーライツが加わった

『セーラーWar Supreme』という超・超・超絶名曲に進化した

いにしえよりつたわる伝説曲。

96年から使われてなかったので、

99年夏 イントロが流れた瞬間アンザ時代のあれこれが蘇ってオールドファンは全員号泣。

歌い始めたら詞がオリジナル5人バージョンでさらに涙腺崩壊。

※歌詞の「5人」という箇所は「戦士」「みんな」に変更

 

 ↓

 

彗星陣・海賊陣・セーラー戦士陣が揃って最終局面へ。

最後の暗黒水晶が打ち込まれたら終わりだ!など

盛り上がってまいりました!!!

海賊の手下チーム、春公演は第一幕から頭の横でネジを巻くような仕草をしてて、その意味がここで分かる演出があったのですが改訂版には無かったですね。アレ良かったよね。

 

 ↓

 

ガチギレのルーフメロウ様、髪を切ってキングに手渡し

祭壇へ特攻。

民と同じ眠りへ……

(これ、春公演は切った髪を後ろへブン投げて特攻だったのですが…

 一度、投げた髪束がキングの顔面を直撃!※目撃しました)

(改訂版で手渡しになって「事故防止!」と思った)

 

 

メロウ様の特攻により封印が解けたセーラー戦士がメイクアップして

さあ、最終決戦ですか!??

 

戦闘曲が!『ラ・ソウルジャー』ですよ!!??

 

ラソルは永遠のセラミューのテーマ曲です。

初演の最後に歌われてから、綿々と歌い継がれる主題歌。

(2023年のライブでももちろんANZAが歌った)

アニメでいうところの『ムーンライト伝説』です。

幾原監督がミュージカル見て感動して『R』最終話(88話)のクライマックスシーンにも劇中歌として使用されるという

アニメに逆輸入も果たした曲。

劇中で歌うし最後のアンコールでも歌う、絶対に外せない王者的主題歌。

 

そのラソルで戦闘!

 

しかし。あとから考えると、ラソルは『LINK』の前座でした。

ラソルが!前座!!!

エターナル史奈ムーン、半端ねえ。

 

春公演の戦闘曲は『ソーラーミラクルメイクアップ』

94年7月の『セラムンS うさぎ・愛の戦士への道』の曲です。

こっちもすごく良いよ!

 

 ↓

と思ったら暗黒病でセーラー戦士全員体力なかった!

ダーク・プラズマン様 ノーダメージよ!

子猫ぶっ○して水晶の種を取り出せ、とか言い出す!

(ウラヌスが一瞬  子猫たちぼくが殺ります! ってなるの好き)

 

 ↓

さあ銀水晶渡せ!という大ピンチに

タキシード仮面様が!「暗黒病を治す銀の苔だ!」

 

『And Believe In All』

 

嘘だろ、役に立ってるタキシード仮面様初めて見た!!!!

初演の頃からミュージカルのタキシード仮面は

敵になったり洗脳されたり泥人形になったり、

とにかくセーラームーンの足を引っ張るための存在だったので

クライマックスでセーラー戦士を救う、という

見たことのない展開にみんな驚きました。笑

 

そして銀の苔でソッコー元気になるウラヌスが笑える。

ここ、ビデオに映ってないけどウラヌス・ジュピターなど

日頃の体力がある戦士が早めに元気になって

サターン・マーキュリーは最後の方まで苦しんでる等

細かい演技がありました。

 

必殺「ダブルセラピーキッス」でも倒せないプラズマン様。

ここでムーンが主題歌『LINK』と共にエターナル変身!

うわー史奈ムーンいつ着替えたんだろーー?(棒読み

※羽根だけじゃなくてブーツも衣装も全部変えてます

 

※春公演のものすごいエターナル変身については後述

 

イントロのバックダンサー(セーラー戦士)のダンスがめちゃめちゃカッコいいんですが、ビデオはちゃんと映ってない……(号泣)

 

 

追記:前に描いた振付の話。

♪わたしの奇跡は目の前 の振付が大好き!なんですが
 

内部と、タリスマン持った外部の違い


わたしウラネプしか見てなかったから、内部が両手だったの
ビデオ見て知りました……

 

 

 

この『LINK』の名曲っぷりよ!

 

これはコアトルも降参するわ(※してないかもしれないけどいい感じに解決)

 

 

「コアトル。銀水晶の本当のちから、ちゃんと見るんだよ」

 

 ↓

うわあああ!

 

『みんな誰かに愛されて』

 

うわああああ!!

さらなる名曲が来るとか、どうなっているのか!

 

史奈ちゃんと妃香里さんのダブルプリンセスが並ぶ

ビジュアルの美しさがすごい。

 

そして全員で歌う「みんな誰かに愛されて」

これ聴くと『LINK』すら前座だったのではないかと

思うほどの圧倒的名曲です。

 

初めて聞いてもメロディは劇中なんども流れていたので

すぐ入り込める、この抜かりない構成!!!

ものすごくちゃんとしてるミュージカル!!!

ぶっちゃけここまでちゃんとしてるセラミューの演目は

かぐや島だけです!!(泣

そしてお子様向けなミュージカルなのに、

子供を劇場に連れてきた付き添いのパパママ勢が射抜かれている!!!

素晴らしい!!!!

 

 

最後の「また星が光るよ」というフレーズが心の底から好きでさぁ。

絵描きが画力欲しさで「神絵師の腕を食いたい」とか言うけど

わたしは作詞の冬杜花代子先生の腕は畏れ多すぎるので

爪の先とかちょっともらえないかなぁと思います。

真面目に、日本語を操る職業はたくさんあるけど

一番崇敬しているのが冬杜先生です。

何度か劇場でサインして頂きました。家宝です。

 

 

 

 

最後、史奈ちゃんと天野くんのプリンセス&プリンスが並ぶ

ビジュアルも美しさがすごい。

 

大団円のラストで終劇〜。

 

\拍手/ \拍手/ \拍手/ 

 

  〜~幕~〜

 

 

続いてカーテンコールから

アンコール曲へ。

『Everlasthig Moonlight』は史奈ムーンが初登場の

「新・伝説光臨」の主題歌です。

そしてラソル

 

アドリブ多めの千秋楽のラソルは、元ヴィーナス/ビルハ宮澤さんと元セーラースターメイカー/メロウ妃香里さんのセーラー戦士同期がさりげなく後ろで混ざっていて

お客が大喜びしたりしてました。

 

 

\拍手/ \拍手/ \拍手/ 

ありがとうございました~~~!

おつかれ様でした~~~~!

 

 

 

あと、千穐楽の公演はアドリブや小ネタがあちこちで炸裂して

最後に卒業の史奈ムーンの挨拶があるので

それも見てください!!!

千秋楽おまけ映像とか千秋楽特典おまけ映像とか

そんな感じです!

DVDの史奈BOX買うと全部付いてくるよ!

CDは別。↓

 

左が特典映像を集めた円盤。右がインタビュー等も載った特典冊子。

 

 

春公演のものすごいエターナル変身については

長すぎて入らなかったので別記事で!

 

 

 

こんばんは!

バンダイ版セラミューをいろいろ振り返っていたら

『かぐや島伝説』があまりにちゃんとしていて

感動したので、感想と解説を長々と書きます。

 

ミュージカル未履修の人がもし『かぐや島』を

見る機会があるなら参考になるように、

の願いも込めて。

よろしくお願いします!

 

 

  *☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
 

 

『かぐや島伝説』の公演は1999年。

世はまさに世紀末!!!

 

1999年のスケジュールは

 

お正月 ファン感謝イベント(全6回)

3月 春公演『かぐや島伝説』(24回)

5月 ファン感謝イベント(5回)

8~9月 夏公演『かぐや島伝説/改訂版』(31回)

11月 ファン感※3代目神戸みゆきちゃん登場(5回)

 

一年の間に何回東京行くんだよ!!!

忙しくてアンゴルモアの大王が降ってくる余裕も

無かったわ!!

楽しかった~~笑

 

 

 

まず『かぐや島伝説』のあらすじ。

 

春休みにセーラー戦士が「かぐや島」へ宝石探検ツアーに行って

地球存亡をかけたえらいことになる話。

 

改訂版は 春休み → 夏休み に変更

 

かぐや姫モチーフをセーラームーンと絡めて

お馴染みのキャストも程よく配置してもらって、

大変良い感じに仕上がってました。

 

春公演と改訂版の夏公演があるのですが、

今回同時に見直したら色々気づいたこともあって。

こちらでは夏の改訂版をメインに解説します。

 

パンフレットのサイズがでかい。

 

 

 

 

 〜〜開幕〜〜

 

オープニングは彗星コアトルの皆さん。

ダークプラズマン、ダークメノラーはお子様向けミュージカルなら

これくらい分かりやすくていいだろうって衣装デザインとメイクで。

(千秋楽のアドリブでは「絵の具まみれ!」と罵倒された笑)

 

宝石のママ3名も実に色っぽく美しく。

「♪このコアトルの裳裾を飾る 我らの宝石の彩りも」

って歌詞も歌声も好きで~~。

彗星の裳裾!!!裳裾か~~~!

 

宝石3人に見とれているとコアトル鹿志村さんのすげえ歌声で

観客が出だしから圧倒されて 第一場 終わり。

歌は簡単に言うと『コアトル、太陽系に戻って来てwktk!!!』

それをこれほど格調高い歌詞で書いて説明もした冬杜先生の作詞能力が

素晴らしいと思います。もちろん小坂先生の曲も。

 

・春公演 レア・ルビーが中央セリに乗って地球に転移。

・改訂版 徒歩で退場。(転移に慣れたと思われる)

 

 

ここでキャラ紹介です。

ダーク・プラズマン/鹿志村篤臣さん

セラミューにオペラマンが来たーーー!!!と驚かれたラスボス。

聴けばわかる迫力のあるいい声。

 

ダーク・メノラー/遠藤あどさん

プラズマンの分身的な。あどさんは身体能力・ダンス力高し。

くっっっそカッコイイ振付は大体あどさんのお仕事です。

 

レア・ルビー/山本カナコさん

宝石ママ3人組の

基本関西弁。5000年生き別れていた娘も関西弁で

絆の強さを伺えます。

カナコさんは劇団☆新感線からやって来た頼りになる姐さん。

 

ビルハ・エメラルド/宮澤明子さん

1997~98年のセーラーヴィーナスで

今回悪役になって帰って来てくれた人。

のちにエリザベート・バートリ、クイン・ベリル様。

ルーフ・メロウ小野妃香里さんとセーラー同期。

 

ジルパ・サファイア/河崎美貴さん

美貴さんはセカンドステージから悪のバックダンサーとして登場。

あまりの美麗さに前で踊る悪の華役になりました。

のちのエスメロード、カオリナイト、クンツァイト。

 

 

ナレーションで解説されてた部分をまとめると

5000年前、彗星コアトルが太陽系にやって来て地球を乗っ取ろうとした→

地球の前文明帝国アルトゥカとプリンセスムーンが銀水晶の力で地球の軌道を変えてセーフ→

でも重力変化による洪水で前文明滅ぶ(ええ…)→

5000年ぶりに銀水晶と地球とムーンを狙ってコアトルが戻って来ました!→

宝石ツアーも銀水晶を誘き寄せるためのコアトルの罠でーす→

アルトゥカの生き残りも帝国復活のため、銀水晶を狙って襲来→

という三つ巴の戦いのお話。

 

前文明、春公演は「アルティカ」、改訂版は「アルトゥカ」帝国です。

 

 ↓

 

さて。場面変わって

地球・十番高校。

セーラー戦士全員いますが、内部も外部もキャストがゴールデンメンバーで

目眩がしますね。

うさぎちゃん/原史奈さん

2代目ムーン。セカンドステージの『新・伝説光臨』『かぐや島伝説』『かぐや島改訂版』

で1年間ムーンでした。高校生でしたが美しさがすごい。

亜美ちゃん/赤嶺寿乃さん

3代目マーキュリー。内部4名は春のかぐや島から初登場。

栗山ジュピといいコンビでした。現在もセラミューを愛してくれていて嬉しい。

レイちゃん/神田恵里さん

6代目マーズ。あまりのオトコマエっぷりにみんなが惚れたマーズ。

まこちゃん/栗山絵美さん

7代目ジュピター。2次元から具現化した完璧なジュピター。現在も舞台で活躍中。

帝劇の多人数シーンでも身長の高さで即分かるよ!

美奈子ちゃん/稲田奈緒さん

6代目ヴィーナス。明るく、お笑い系にも特化していた愛されヴィーナス。

せつなさん/中澤聖子さん

4代目プルート。めちゃくちゃ踊れて元気でいじりも平気な有能プルート。

はるかさん/高木ナオさん

2代目ウラヌス。ぶっちぎりのダンス力で太陽系戦士最強を表現していた

ウラヌス。カリスマ的人気。

みちるさん/島田沙羅さん(春公演)

5代目ネプチューン。ナオさんと共にセカンドステージから降臨。

ダンスが初めてなのでナオウラヌスに見守られている感が可愛かった。

朝見優香さん(改訂版)

6代目ネプチューン。夏に一人だけ新加入のハードモード。

だけどナオウラヌスとラブラブ感を出す素晴らしい順応性を発揮。

ほたるちゃん/三田真央さん

4代目サターン。神秘的な顔立ち、佇まいが素晴らしいサターン。

2015年のライブでめちゃめちゃ背が高くなって美しくてビビった。

まもちゃん/天野浩成さん(当時ひろなり・現こうせい)

4代目タキシード仮面。醸し出すポンコツ具合がすごく愛されていたまもちゃん。

のちの仮面ライダーギャレン。雛形あきこさんの夫。

 

 

この校庭シーン、改訂版はギミックにとか浮き輪とか水着が増えて

バカ度が増し増しになっています。

レアルビー「アホや…アホすぎて誰が銀水晶の持ち主か分からへん!」

改訂版だけ。

 

 ↓

 

海賊ルーフ・メロウ様登場。

銀水晶を横取りしよう!と倫理的にまずいことを手下の皆さんとカッコよく歌う(笑)

 

ルーフ・メロウ/小野妃香里さん

1stステージからホークスアイ、セーラースターメイカー、で

大人気爆発だった妃香里さん。わたしの周囲のウラヌス好きは

全員妃香里さんにハマるという恐ろしい現象が起きました。

「かぐや島」では1勢力の頭目に。

のちのプリンス・デマンド。

 

改訂版はメロウ様も手下たちも帽子無しでよりカッコよく、

コントシーンも追加。

 

 ↓

 

平和な30世紀。

 

春公演は『30世紀(の早口言葉)シーン』が な い !!!

まじか!かぐや島といえばエプロン姿のキングエンディミオン!

と史奈ムーンのネオクイーンセレニティの美しさ!!

だと思っていたので春公演は無かったことにびっくり。

 

キングエンディミオン/望月 祐多さん

セラミュー初演時にクンツァイト、

同じ年の改訂版からタキシード仮面様として

アンザムーンと共に5年間セラミューを支えた王子様。

セカンドステージからキング役に就任。

もっちーは仮面ライダーJで、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のレッド。

セラミューでもアクション指導したり、

特撮方面が好きな大きいお友達にも大人気でした。

 

 ↓

 

平和な船の旅。

お正月のファン感イベントで「次の公演は春休みにかぐや島に行く話」と聞いて、

えっ…じゃあ私服じゃん…(絶望)と恐怖していたのですが

(※それまでのセラミューの私服シーン、すごいセンスの衣装が多かった)

かぐや島の私服は!!普通だった!!!

よかった!!!やればできるじゃんセラミュー!!

 

『愛より宝石 かぐや島』

宝石に対する欲望が大爆発している歌ですが、

各戦士の誕生石に合わせてソロがあるナイスな曲。

ふつうミュージカルって登場人物が多数の場合、自己紹介ソングが

往往にしてあるものですが、それまでセラミューには無かった。

(江戸時代行ったりバスケしたりする時間はあるのにな…。)

かぐや島で初めて、自己紹介ソングに近い誕生石ソングが。

やればできるじゃんセラミュー!!!

 

 

・春公演 船の出だしにレアルビーしかいなかった。

・改訂版 コアトル勢も海賊もいてコントも多め。

 いなっち美奈子ちゃんがビルハ・エメラルドに「知り合い?」と

 聞くのはビルハ宮澤さんが元ヴィーナスだからです。

 

かぐや島の由来話も春と夏でちょっと違いますね。

この時のBGMのメロディ、重要です。

 

 ↓

 

『嵐の中の前哨戦』

 

ドラゴンちゃんが大掛かり、フライング(飛んでるの意)で現れるセーラームーン(春公演のみ)、お金かかってるわ!

(※着地した史奈ムーンの背後のナオウラヌス、

  ハーネスからワイヤーをこっそり外してあげてる

(※陰でプリンセスを支えるウラヌス的萌えポイント

 

 

  ↓

 

『懐かしいのはなぜ』

謎の子猫たち登場。

春公演当時、我々に 絶大的に超大不評だった ドクロタイツな衣装。

お正月のファン感で子役ちゃんたちが私服衣装で紹介されて

歌って、すんごい可愛かったんですよ。

「この子たち春公演では子猫役です」と。期待するじゃん。

あの可愛い子役ちゃんたちが全身タイツて。

肌感が猫というよりウナギやん。

そんなところで伝統を守るな。

※初演にそんな感じのルナとアルテミスがいました。

 

 ↓

 

『ウェルカムヒレヒレハレハレ』

遠藤あどさんの衣装はじけてんな~(笑)

「MoonRevenge」や「伝説生誕」を作ったのと同じ人たちが

作詞作曲と思えない方向の南の島ソング。

・春公演 セーラー戦士は踊りを見守る(ちょっと踊らされつつ)

・改訂版 なぜか戦士も全員参加で踊る(笑)

 はるかとみちるも踊ってる(笑)

 特に初めてみちるさんになった優香ネプチューンさんが

 みちるさんとは思えないノリノリっぷりで心配になりますが

 大丈夫です。この後8公演やるしファン感で無事キャラ崩壊します。

 

ちなみに最後のビルハ「さぁ皆さんご一緒に~!」は改訂版千秋楽で

「さぁ皆さん、ラストチャンスですよー!」

ビデオに入ってないけど前方に座ってる観客、踊ってました。

お客参加型ミュージカル。

 

あと

・春公演 下手の端っこでうさぎちゃんと美奈子ちゃんが

 90’sアニメの92話を彷彿とさせる「魂の双子」っぷりで

 延々小芝居してた

 

・改訂版 上手の端っこではるかさんとみちるさんが

 いちゃいちゃしてます。白い砂〜♪で細かい演技とかしながら。

 「♪渚のお散歩」で決めポーズしてます。

 いちゃいちゃを全部ビデオに入れて欲しかった………………。

 

 ↓

 

『5000年 かぐや島』

初めて見る人、レアルビーの歌うこのメロディライン

覚えておきましょう。

さっき船上でも流れてましたが。いいから覚えるんだ。

 

 ↓

 

春公演はレイちゃんのダウジングが無し!

美奈子チーム vs 海賊チームも無かった!

まこ亜美っぽさありますが、中の人赤嶺寿乃さんと

栗山絵美さんは現在でも仲良しです。

 

 ↓

 

『You’re my Jewelry』

ファン感のデュエットコーナーでお笑いとともに

使用されていたこと多数なので久しぶりに本編見たら

普通にラブソングだった…。

 

改訂版はちびうさ登場前に外部の出番が増えてる!

外部の「イタタタタタ……」が見られるのは

改訂版だけ!!!笑

 

 ↓

 

『ちびうさの反乱』

ちびうさ/郡司あやのちゃん!!!

ちびムーン役の子はみんなみんな可愛いんですが、

あやのちゃんはアニメのちびうさの「ちょっと毒のあるちびっ子」感

というか山椒は小粒でピリリと辛い感を出してて、すごく好きだった…。

 

 ↓

 

セーラーチーム、海賊チーム、彗星チーム揃ったところで

三つ巴バトルに。そこへ

 

「銀河を巡るスペースナイト!!」

 

誰!????

 

 

『 I Do Justice 』

♪あーおきー地球のー平和を乱すーー

 

いや、誰ですか!!!???

 

キングエンディミオン/もっちーだとはみんな分かってるけど

なにその格好??なぜその名前???

望月さんも映像を見て自分で「すごい格好ですねしかし」っつてた。

特撮畑の大きいお友達は大喜びしてました、スペースナイト。

と思ってるうちに敵を追い払い、メロウ様のハートもキャッチ!!

 

 ↓

 

そこへほたるちゃんが和装で登場。

春公演は着物をうさぎちゃんに着せてます。(※2幕のクライマックスへの伏線

 

ほたるちゃんはコン(魂と書くコン)という霊体?に乗り移られてる状態。

 

『ひとすじの光の心~野望の貌(かお)』

小坂明子先生も絶賛のほたる/コン/三田真央ちゃんの歌声。

からのプラズマン様。

 

・春公演 着物のうさぎちゃん

・改訂版 セレニティ

 

 

で、第一幕 終了。

 

第二幕につづく。こちら→★

 

 

 

パンフに抜かりなくサイン貰っていました。

快くファンにサインしてくれる優しいウラネプでした。

優香ネプチューンの髪型がファン感の時ので
本公演とは違うのも見どころ。

 

 

 

こんにちは!まだバンダイ版セラミュー 、

特にウラネプで頭いっぱいのスタジオ カノープスです!

 

 

『Destined Couple』優香ネプチューンが

昔の本公演は微笑んで「♪ 癒しの海がここにある」

と歌っていたのに

今回のライブでは悲しそうな表情だった件

 

1.  使命のあまりの重さにウラヌスを癒すのは難しいと悟った

 

2 . 中の人がもう普段歌ってないので歌唱が辛かった

 

3 . 早苗ウラヌスと良い感じになった罪悪感がまろび出た

 

 

↑この中に正解あるかなぁ。

個人的には①と③両方がいいなぁ。※オタク特有の妄言

 

 

 

 

今回はバンダイ版ネプチューンについて

色々思い出して止まらないのでそれを語ります。

長いです。

 

 

まず早苗ウラヌスの相手役ネプチューンが歴代4名もいた件ですが、

聞いた話ではセラミュー初期、ネプチューンは

『オーディション枠』だったそうな。

公演ごとにオーディションして決める、っていう。

 

当時から「なんでそんなことに…?」とウラネプスキーは思っていましたが、

『スターズ』と『永遠伝説』で2年(4公演)連続で演じた

田原裕子さんが素晴らしくて!

(ウラネプに関して脚本がそれまでより良かったのもありますが)

ウラヌスとネプチューンの関係性からもキャストは固定した方がいいのでは?

と、バンダイもやっと気付いた…?

と思ったあたりでファーストステージが終了。

遅い!気付くのが!!!

 

 

そしてキャスト一新のセカンドステージへ。

セカンドステージで登場したナオウラヌスはなんか 

身長とダンス力のすんごい

超カッコいいウラヌスきたーーーー!!!

できれば長くやってください!!!的な。

 

ネプチューンはグラビアアイドルの島田沙羅さんで

歌も踊りも初めて、という頑張って応援しよう系でしたが、

それはそれで面白かったです。

グラビア系でファンといえば男性ばかりだったそうで、

ネプ役で女性ファンがきてくれるのが嬉しいって言ってたなー。

そんな沙羅ちゃんが大人の事情で2公演で突然降板したので

急遽大阪から来ました!(いやどんな感じだったか知らんけど)と

優香ネプチューンが6代目で着任。

定着しないわ~~ネプチューン役の人…… 

と思われていたネプチューンを9公演連続で演じて

『ネプチューンの呪いを解いた!!』

と讃えられました。

(※「呪われたネプチューン」は公式で言ってた)

 

やっぱりずっとコンビ役やってる人たちにしか

出せない雰囲気とかあるからさぁ。

ナオ&優香の後続のウラネプ2組も登場と卒業が一緒で

良かったよね、と思います。

 

 

 

2019年の小坂先生45周年ライブと、

今回の『未来が過去になる日』ライブ、

ネプチューンスキーが一番ドキドキしたのは、

優香さんがセンターで歌ってるという状況です。

正直「ウワアアアアア!優香さんがセンター!!!!!」

と客席で大声で叫びたかった。

理性と良識を総動員して耐えました。

 

 

なぜなら、ネプチューンは立ち位置的に薄幸だから。

ここからミュージカル版の

ネプチューンの不遇さ

を語ります。

 

太陽系セーラー戦士イチ、立ち位置が不遇なんです、ネプチューン。

 

まずセーラームーンは必ずセンターで歌い踊っています、座長なので。

内部戦士は1人ずつ、ソロのテーマ曲が2000年トランシルバニアの森から

順番に作られました。

ソロ曲の際は各戦士とも、本公演でもファン感イベントでも

ピンでセンターにいます。当然ですが。

 

プルートとサターンは1stステージ時代からそれぞれ

『Stay Alone』と『To a Brand-new World』のソロがあって

それはもちろん本編でも主役で歌ってるし、その後

プルート『Forbidden Hades』、サターン『The World Died Out』も

できました。

もちろん歌唱時は1人でスポットライトを浴びてセンターです。

 

 

残るウラネプは…… 

まず『超美!ウラヌスとネプチューン』が

2人セット曲。

その後ソロ曲プロジェクトが内部戦士終わってウラネプに!

『Harsh! Saint Cry!!』ができましたが

当然のようにウラネプはセットでした。

 

90年代アニメは声優さんが歌うキャラソンが

ウラヌス・ネプチューンに個別にありましたが

ミュージカルに、そんなものは無い。

 

いやまぁ… ミュージカルのウラネプがバラけても困惑するけどさ。

『Harsh!』は長年やってくれてるナオウラヌスと

優香ネプチューンのために作られた曲、

ということで思い入れもひとしおだし2人で歌うのが

最高に尊いんですけど。

 

で、その『Harsh! Saint Cry!!』の歌う順、

CDは ウラヌスネプチューン合唱 ですけど、

本公演の生歌は

ウラヌスネプチューンウラヌス(♪吐息は凍る~)合唱

で、ウラヌスのソロが長い仕様 になっています。

冬の『ブラックレディ』、夏の『無限学園』の両方ともです。

(知らなかった人は確認してどうぞ)

 

 

いいんです、ネプチューンは

一歩下がってウラヌスを立ててなんぼの

キャラクターなので。

特にナオウラヌスはかっこいいし歌もダンスも上手いし

ネプチューンが「私の出番を減らしてもウラヌスの見せ場を増やさなくては」

と思っても無理はない。(※妄想)

 

『Destined Couple』もナオウラヌスと優香ネプチューンのための曲ですが

ナオウラヌスのソロ部分がだいぶ長いです。

それも特に文句はありません、ネプファンとして。

ネプチューンのポジション的に正解と思います。

 

ですが!!

そんな感じで他セーラー戦士が全員ソロ曲をセンターで歌う中、

ネプチューンだけ無いんですよ、

ソロもセンターも!!!

厳密にはウラヌスも無いけど、外部3人の曲はウラヌスがセンターだし
ネプチューンとのペア曲はウラヌスセンターのソロ長いし。

(※ナオウラヌスの場合)

 

だから、セーラー戦士中でいちばんセンターが無くて、ソロも短いんです。

ネプチューンが。

俺の最推しのネプチューンが!いちばん不遇!!!

ちくしょう!

 

もちろん、先に書いたようにウラヌスを立てるために

控えめでいるネプチューンのそういうところがキャラの魅力なので

文句はないんですけど、

優香さんファンとしては出番多い方が嬉しいじゃん??

 

この葛藤をずっと抱いて生きてきた(大げさ)わたしに

2019年のライブとこの前のライブですよ。

 

19年、早苗ウラヌス・優香ネプチューン・真央サターンで

『心束ねてMakin’ For The Right』を歌った時に、

立ち位置が!

 

優香ネプチューンがセンターだったんです!!!

 

えええええええ!!!!???

 

あれを見た時のわたしの衝撃をお察しください。

 

ウラネプサターンで舞台上にいる時は

ウラヌスもしくはサターンがセンター、それが大宇宙の約束。

ずっとそうだったのに、ここへきて優香ネプチューンが

いきなり歴史を改変した!

気持ち的には

『推しがセンターで歌ってる嬉しい!ラブラブ

よりも

『ネ、ネプチューンなのにいいんですか?!あせるあせる

 ウラヌスもサターンもいるのに!??(戦慄)』

…の方が強かった。

もっと全力で優香ネプチューンのセンターを堪能したかった。

3公演くらいあればよかったのに。もしくは配信。

 

優香ネプチューンは「ずっとセンターにいましたが?」

みたいな態度で堂々と歌っていましたが。

さすがカッパになって中央セリを使ったネプチューンだ、

面構えが違う。

 

 

そしてこの前のライブの『超美!ウラネプ』。

2部のほう、ダブルウラヌス時は左右にウラヌスがいる状況で

必然的にネプチューンがセンター!!!

マジすか!!!!

いや当然そんな両手にウラヌスなポジションになるだろうと

予想してましたがマジか!!!!

小坂先生∞ANZAさん本当にセラミューライブやってくれて

ありがとうございます!!!!!

 

 

優香ネプチューンはネプチューンの呪いを解いた時から

本当に次々と革新的なことをやって歴史を刷新しますね。

別に御本人がやってやろうと画策してるわけでは全然無いのに

そういう事象が降りかかってくる星回り的な。

運命か。

これが「運命が迎えにきている」ってやつか。

 

 

 

※ちなみに

『Harsh! Saint Cry!!』はファン感や千秋楽のアンコール、

2015年のライブやこの前のライブで歌う時は、CDと同じで

「♪ 吐息は凍る」からネプチューンも一緒に歌ってます。

 

………基本一緒に歌うはずなのに、

公演の本番だけウラヌスのソロ部分を増やし

歌うのを控えるネプチューン…

と思うとめっちゃ萌えませんか。

ネプチューンのそういうとこが好きよ!w

 

 

 

 

わたし、こんな調子でミュージカルのウラネプの話は

いつまででも延々としていられます。

ヤバイですね。

ちょっとミュージカル版のウラネプ熱が再燃しているので

しばらくこんな状態です。

そっとしておいてください。

 

 

 

 

こんにちは!

スタジオ カノープスです!

『ANZA∞小坂明子 未来が過去になる日』

配信アーカイブの視聴が今日(9/30)までなので

猛ダッシュで書いてます。

 

昨日の分は →こちら。

 

レポとかではありません。

オタクによる感想垂れ流しです。

 

今日言いたいのは要約すると

推しが可愛い、最高

です。

 

 

アーカイブ映像、何度も見てると照明も芸が細かくて

素晴らしく有能でしたね。

『Destined Couple』

の優香さん、背後から緑のライトが当たっていて

とても綺麗…。

緑に見えたのわたしの幻覚じゃなくて照明のお仕事でしたわ。

 

それにしても、

皆さんおいくつなんですか。

変わらずお綺麗でびっくりしますわ。

幻の銀水晶の力かなんかが作用してるんですか。

不老不死ですか。

 

わたしの推しは優香ネプチューンなんですが

可愛くてびっくりしました。

配信、非常にクリアで綺麗な高画質!でアップがたくさん見られて

最高なんですけど!!!!!!

優香さん可愛い。

ものすごく可愛い。

とにかく可愛い。

1日36時間見ていられます。

 

ほんとうに、この映像のクオリティでバンダイの公演ビデオも

保存して欲しかった!

ちくしょう技術の進化め!!!

 

皆さんのお召しのワンピースも可愛かったですね。

2部の優香さんのワンピ、現場では

もっとグリーンっぽい色味に見えたなぁ。

ネプチューン=緑に見える幻覚か、とも思ったけど

終演後に撮った写真を貰ったらちゃんと映像より緑でした。

よかった幻覚じゃなかった、映像の色味のせいだったw

 

 

 

さて。

1部の外部フリートーク。

早苗さんがセンターで転んだ話(笑)。

2002年にサンシャイン劇場の10周年アニバーサリーで

「失敗したこと」をトークしていた時は別の話をしていて、

大きいお友達は

(センターで転んだ話は封印するのだな… OK把握)

と思っていたのに!

2015年の『伝説ライブ』の時にその話を披露して

「言っちゃうんかーい!!」ってなりました。

『スターズ』の時ですね。

私の友達が3人ほど、劇場でそれ目撃してました。

最前列で観ていた人は

「ウラヌスが頭を打った音が ゴン!ってしてた」

と語っていました。

でも初日の出来事だったので、観客全員アクシデントなのか

そういう演出なのか、一瞬分からなかった、という…(笑)

当時の同人誌のレポ漫画でも読んだなぁw

 

 

優香さんはカッパですね。

中央セリからカッパのお皿つけて出現したネプチューン。

カッパ、だけ言われるとほんと意味不明だけど

卒業してもファン感で言われるほど定着したネタでした。

あの中央セリ使ったネプチューンは、わたしの中の

セラミューで度肝抜かれたエピソード選手権、5位内に入るなぁ。

あんなキャラ崩壊したネプチューンも歴代で優香さんだけだしね!

(カッパは握手会で「そんな事しちゃだめです!」とファンに

 怒られたりもあったそうな。デスヨネー)

なんでカッパキャラになってしまったかは、当時経過を見守ってしまった者として

また別に書こうと思います。書かない方がいいか。笑

 

 

 

 

歌の件、書き忘れ↓。

 

『Destined Couple』

ナオさん優香さんが手を繋ぐところ、映像クオリティが高くて

石の色違い(青と緑)のお揃いのブレスレッドしてるのが

よく見える… ありがとう配信…!

 

 

『Stay Alone』

1stプルートの代名詞な曲、斉藤レイさんの今の歌を聞くと

昔は(当然だけど)お子様が多めの客席に向けて歌っていたんだなぁ

と思いますね。

今回は大人に向けて歌ってくれてる感じ。かっこいい(*´ω`*) 

 

 

『みんなだれかに愛されて』

前回も書いたけど名曲オブ・ザ・名曲をANZAさんと外部で。

1部は

レイさん早苗さん「「♪ ねえ少しだけ」」

優香さん「♪ 立ち止まってみよう」

 

『みんなだれかに愛されて』で!

 

優香さんの… ソロ…!!!!!(手を合わせて泣く)

 

ありがとうございます!!!!!

 

 

ANZAさん「♪ ねえ ひとりより」

小坂先生「♪ 優しくなれたはず」

 

も良かったですよね…!!

こういうパート分けも小坂先生が考えるのでしょうか?

たまらんっすね。素晴らしいです。

 

それにしてもキャストさん歌上手いなぁ。

ビジュアル含め、なんて綺麗な光景なんだ…。

 

 

 

 

さらに。

2部の思い出トークの件。長いです。

 

優香さん「正義の方なのに悪に染められてしまったことが」

 

って言われて一瞬(ジェダイトか)と思ってしまう優香ジェダイト大好き勢。

違った、『ラストドラクル序曲』の

ドラクル伯爵/望月祐多さんにネプチューンが吸血されて

あちら側に行ってしまった時のことでした!

 

 

 

優香ネプ「ウラヌスからの語りかけによって、我を、思い出して」

 

早苗ウラヌス(ナオウラヌスに)ありがとう」

 

ナオウラヌス(早苗ウラヌスに)戻しておきました」

 

 

↑  な ん だ こ の 会 話 。

 

 

早苗ウラヌス!お礼を言う判断が早い!

ナオウラヌスの初代リスペクトが熱い!!!

 

早苗さん、コンビのネプチューン4人もいたのに

優香ネプチューンまで相手役にカウンt(以下略。昨日書いた)

 

現場でもかなり笑いましたが

アーカイブを繰り返し見ていたら

ネプチューンへの愛がウラヌスの継承業務みたいで

すっっげえ笑えるwwww

ダブルウラヌスの醍醐味がここにもw

 

そして。

『ラストドラクル序曲』のそのシーンですけど

わたくしは脚本書いてる人とウラネプの解釈違いがあるので(笑)

言いたいことはあるけど置いといて、流れに添って見ると

 

ドラクル伯爵がベルセルクにやられて退場→

ウラヌス語りかけ→ 

ネプチューンを殺そうとしてムーンに止められる→

ラミア様「ドラクルが滅びれば直系の呪いはとける」→

ネプチューン倒れる →タキシード仮面復活 →ネプチューン復活

 

なので、

ドラクル伯爵が…  倒れたから呪いがとけた…

ように見えるんですけど…

 

優香ネプチューン的には

ウラヌスの語りかけによって戻った

んですね!!

 

じゃあそれだ!!!

ネプチューン本人がそう言うんだからそれだ!!!!!

そ、そうだったのかーーーー!!!!!

 

 

あと、ドラクル伯爵に吸血されるシーンの

優香ネプチューンがバチクソ美しいので

全世界のネプチューンスキーは見てください。

一幕の最後あたりです。

吸血されてから「タリスマンディープアクアミラー!」

とかやってて強いです。

 

ラストドラクルは脚本はどうかと思うが

キャストも楽曲も最高ですわ。

ラストの『ラ・ムール・ダ・ムール・ムーンライト』も良すぎ。

外部がタリスマン持ってるバージョンでかっこいい。

エターナルみゆきムーンの背後で左右対象になってる

ウラネプとか好き過ぎる。

って最後まで見てるやんけ。

 

いや!ライブの配信アーカイブの話ですよ!!!

 

 

ウラネプ曲といえば

「♪ リラの風吹く いざないか」

『オルレアンの聖戦士~ウラヌス・ネプチューンの裏切り』

もちょっと聴きたかったなぁ。

『Destined Couple』がナオウラヌス&優香ネプチューン曲のように

あれは早苗ウラヌス&裕子ネプチューン曲でした。

冬杜花代子先生の詞がまた良くて…。

(ナオウラヌスが10周年アニバで最初のフレーズだけ歌ったことがあります)

(ゲストコーナーに乱入した時に)

 

今回早苗さんが自ら「自分のポンコツ話」をされるもんだから

みんな早苗さんイジろう(笑)な空気になっていってましたが、

早苗ウラヌスはちゃんとカッコ良く美しかったんですよ!!!!

裕子ネプチューンもほんと素晴らしいネプチューンで!!!!

ファン感でアクシデントが起きてステージ上で

全員がgdgdになってる時でも、裕子ネプチューンだけはしっかり

ネプチューンを保ったまま、進行を助けていました。

見てて感動した。

(キャラが一切崩壊しなかったし90年代アニメのみちるさんに

 一番イメージ近いネプチューンだと思います。※個人の感想です)

早苗ウラヌス&裕子ネプチューンコンビの

「『華麗に優雅に気品良く』を目指せ」

とナオ&優香コンビは言われていたそう。

 

ああもう1stまで見はじめたら止まらないよ配信今日までだよ戻れ。

 

 

そんな色々な思いが めぐりめぐるのでしょうか なライブでしたが

なにも変わらず優香ネプチューンが好きです。

前はもっとキョドってるのが通常だった気がするんですが

今回それ少なめで、しっとり可愛い系に進化してた…

やばい…可愛い…

語彙が「可愛い…」しかなくなる状態で

時を忘れて見入ってしまいました。

配信、他の方の歌を後ろで座って聴いてる姿もなにげに

映ってるしそれがまた可愛かったり

隣にいるナオさんを見て(たぶん。映ってないけど)笑い合ったりしてるし。

どこまでも可愛い。

ダブルウラヌスに挟まれる奇跡を見せてくれて

ありがとうございました。

 

 

 

 

✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆

 

 

 

可愛い、といえば、

2部では小坂先生に向けて「可愛いー」って

客席からも結構声が上がっていたんですが

映像だとあまり分からないですね。

まだ考えてる企画がある、待っててね、というお話だったので

品行方正にして待っています。

ドームだとチケ取り楽そうでいいなぁ…

 

ドームといえば、KBマニュピレーターでどの曲もお任せできてしまう

有能オブ・ザ・有能ミュージシャン、森藤晶司さん。

2015年のライブのものすごくかっこいい生バンドの

キーボードも森藤さん!でしたね。

ありがとうございました!(拍手)

鍵盤はなんでもいけるしコーラスにも参加してくれるし

ドームツアーだとしても森藤さんがいてくれたら

なんとかなるんじゃないかという気がしますね。

 

毎回ほんとチケット取り大変なので、できればもう少し大きい会場で

でも配信設備のある会場でお願いしたいです!

お願いしたいところですが、

2015年と今回のライブ、BLUES ALLEY JAPANさんは

最高に良かったです。

なんてったってキャストもピアノも近くて。

超至近距離で。出入りするキャストが客にタッチしてくれるし。

ANZA客席に座るし。

大人アレンジ『超美!ウラネプ』、BARでかかっていてほしいと

書いたけどBARでしたわ。

セラミューだとそれどころじゃないけど、

普通に飲食しながらアルコールも飲みながら、なにかのライブで

行ってみたいですね( ´ ▽ ` )

素敵なライブと配信、ありがとうございました。

 

 

まだ言いたいことはあるのですが

(ANZAさん小坂先生の歌が良かった話とか早苗さんのCDとか斉藤レイさんの江戸時代とか)

今日はここまで。

 

 

 

残り時間、優香さんの可愛さを堪能してきます。