以前、食品保存用容器を真空にするピストンポンプを自作し、

昨日は、保存容器を真空に保つ逆止弁と容器の真空度を確認する

真空ゲージを自作しました。

 

今日は、それの簡易版を自作しました。

 

真空ポンプは、30mLのシリンジと逆止弁を使用した手動式です。

 

一式です。

下のパイプはジップロックのようなフリーザーバッグ用のパイプです。

外径1.4mm、内径1.0mmのステンレスパイプで、フリーザーバッグに

直接突き刺して穴を開け、真空ポンプで空気を抜く方式です。

抜いた後、穴には空気漏れの少ないテープを貼り付けます。

 

容器に風船を入れて試しました。

 

Beforeです。

Afterです。

真空ゲージによる測定で、-0.08MPa(1/5の空気圧)程度まで

真空にすることができます。

 

PVCのチューブ(内径3.5mm、外径5.5mm)に外径4mmのステンレス棒

を差し込むことで密閉しています。

 

フリーザーバッグの空気を抜いてみました。

写真だとわかりづらいですが、かなり空気が抜けています。

 

簡単に作成できて、かなり高性能です。

以前、食品保存用容器を真空にするピストンポンプを自作しました。

 

今回は、保存容器を真空に保つ逆止弁と容器の真空度を確認する

真空ゲージを作成しました。

 

逆止弁の設計図です。

 

Oリングとステンレス球で弁を構成しています。

横から真空ゲージを差し込むことで、真空ゲージが真空の解除弁を兼ねています。

 

容器の蓋に取り付けた状態です。

シリンジにコイルバネを取り付けて、真空度に応じてガスケットが移動します。

 

動作動画です。

真空容器

 

真空ポンプを外しても、逆止弁の効果で容器は真空に保たれています。

シリンジの真空ゲージを取り外すと真空が解除されます。

 

約-0.07MPaでシリンジのガスケットが完全に吐出口に密着します。

食品容器などを真空にするポンプを自作しました。

真空だけでなく、加圧もできます。

 

内径22mmのアルミパイプがあったので、それに合うピストンなどは

3Dプリンターで作成しました。

 

設計図です。

パーツごとに分解しました。

逆止弁は市販品を使用し、ガスケット部分はOリングを使用しました。

 

摩擦熱などの影響を考慮してフィラメントはPC(ポリカ)を使用しました。

 

完成品です。

 

確認したところ、真空度は-0.078MPa、圧縮度は220kPaです。

食品保存用真空ポンプの真空度は約-50kPa〜-80kPa(脱気率約50〜80%)

のようなので、性能的には問題なしです。

 

圧縮度は車のタイヤの空気圧とほぼ同レベルです。

 

容器に風船を入れて、空気を抜いて膨らませてみました。

真空ポンプ