ダイニングのテーブル用のペンダントライトが時々チカチカするので、

修理しました。

 

LED駆動回路とLEDです。

 

こんな感じでLEDが焼けて黒くなっています。

 

テスターで点灯チェックして点灯しないLEDを調べました。

2個パラ接続になっていて、1個にテスターを当てると2個点灯します。

壊れている場合は、1個点灯するか、2個とも点灯しないかのどちらかです。

黒くマークしたのが点灯しないLEDです。

 

内側に白色、外側に橙色が配置されているのですが、

点灯しないLEDは全部で8個で全て白色でした。

 

LEDの裏側は基板が黒く焦げています。

 

単体で面実装のLEDで適したのを持っていないので、

交換用はLEDバーから取り外しました。

2本のはんだゴテで両端の電極を加熱して取り外しました。

 

交換完了です。

 

LED基板は金属板に樹脂で固定されているだけなので、

放熱が不足して発熱したと思われます。

 

放熱を良くするために、基板裏面に熱伝導テープを貼って

金属板に固定しました。

 

金属板です。

 

熱伝導両面テープです。

 

基板に貼り付け、金属板に固定しました。

これで、LEDの放熱はかなり向上するのではと思います。

 

修理後のペンダントライトです。

 

バッチリです。

 

なお、修理では、点灯しないLEDだけを交換したのですが、

劣化しているLEDもかなり存在していると思われるので、

放熱を良くしたとはいえ、どの程度耐久があるか不安です。