とうとう奄美最終日

朝ごはんを食べてチェックアウト

 

この日、始めに向かったのは

手造り黒糖で有名な『水間黒糖製造工場』

 

お店の前を何度も往復していたのだけど

最終日に初めて訪問しました

 

 

奄美大島産のサトウキビを使用して

1985年創業時から変わらない平釜で

黒糖を造り続けている工場です

 

ちょうど作業されている時間だったので

見学させていただきました

 

原料となる奄美大島産のサトウキビ

 

このサトウキビを圧搾機で圧縮し

汁を絞り出します

 

搾り出した汁を直火の平釜で煮詰めます

 

丁寧に灰汁をとり蒸発させ

食用石灰(目分量!)を入れます

 

サトウキビの質によって食用石灰の量を

毎回調整しているとのこと

 

蒸発した汁を登り窯(写真左部分)へ移し、

余熱で丁寧に混ぜながら仕上げます

 

そうやっておよそ1/10の量まで

水分が抜けた絞り汁を攪拌機に

入れて回すことで空気に触れさせ

その後乾かしてカット…という工程

直火で暑い中、作業される職人さん

ほぼすべて手作業で作られています

 

サトウキビの皮の山!

製造期間は毎年11月〜6月頃

しかも午前中には作業が終わるようなので

製造期間中の工場見学はお早めに!

 

併設されているショップでは

出来立て黒糖のカット作業が行われておりました

 

すべて手作業で生産量が少なく、

販売期間も短いため

奄美大島に来ないと食べられない

幻の黒砂糖と言われています

 

その時々のサトウキビの糖度や煮詰める時間などで

微妙に味が異なるため、炊いた釜ごとに分けてディスプレイ

それぞれ試食できるようになっているので

自分好みの黒糖を選ぶことができます

 

そのまま食べてもいいし、

砕いて料理にも使える万能健康食品

私は定番の黒糖を購入しました

 

帰り際、出来立て(カット中)の黒糖をいただきました

まだしっとりしていて柔らかい…

ホロッと溶けて、コクのある甘みが

口の中に広がりますラブラブ

ミネラルやビタミンがたっぷり!

おいしかった~

 

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