ランチのあとは、再び移動して
秩父神社に到着
移動中も、まだ咲いている桜を
見つけてはいたのだけれど
やっとやっと、撮影に成功!(笑)
でも強風気味であまりうまく撮れず
桜というか、葉桜か…
秩父神社は、秩父三社のひとつに数えられる
歴史ある神社です
現存する社殿は、天正20年(1592年)
徳川家康によって寄進されたもので
御鎮座2100年奉祝事業として
2019年から行われている本殿改修事業が
今年の10月に終了予定ということで
塗り直されたばかりの鮮やかな
彫刻の数々を見ることができました
改修事業前の写真を見てみると
私は塗り直し前の方が渋くて好みですが…
彫刻一つ一つがくっきりと見えるようになったので
動作や表情が分かりやすくなっているかも
後世に残していくためにも改修は必要だしね
クジャクと梅かな?かわいかった
有名なのがこちら、
本殿の右側面にある『つなぎの龍』
あの左 甚五郎 作と言われています
左 甚五郎、また出た~
日光東照宮の『眠り猫』を彫り、
先ほどの秩父美術館所蔵の
風神雷神を彫ったというお方!
ここでもやっぱり、左 甚五郎!!
その昔、秩父観音霊場札所十五番『少林寺』の
近くにあった「天ヶ池」に住みついた龍が暴れた際、
この龍の彫刻の下に必ず水溜りができることから
この龍を鎖で繋ぎ止めたところ、
その後、暴れ龍は姿を見せなくなったという
不思議な伝説があります
ようは、それほどまでに素晴らしく
出来の良い彫刻ということなのですが
その伝説の通り、よ~く見ると
龍の口元から鎖が見えました!!
ぐるりと回った北側には
パワースポットと言われている『北辰の梟』という
かわいいフクロウの彫刻があるのですが
その部分の改修作業が終わってなくて
シートですっぽりと覆われて見え~ず…
残念でした
本殿左側にいるのは『お元気三猿』
「よく見て・よく聞いて・よく話す」という
日光東照宮の三猿とは真逆の三猿です
正直、日光東照宮の方が有名だと思いますが
実はこのお元気三猿の方が東照宮の三猿よりも
先に造られたものだそうです!
もうひとつ、本殿正面左に
左 甚五郎 作『子育ての虎』の
彫刻があるらしいんだけど
完全にスルーして写真撮ってなかった
銀杏のデザインのような
おみくじ掛け(おみくじ結ぶところ)
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