ウィルソンと時を同じくして、東京でのプリンス展示会にも行ってもらいました。
最近ラケット市場での動きがイマイチなプリンスさん
ウェアに力が入ってきました。
他メーカーとは一線を画すデザインと品質です。
とはいえもちろんラケットにも手抜きなし。
打ち味のしなやかなテキストリーム系に新モデルが投入されます。
誰かトッププロが使うとやはり市場での動きは変わってきますよね。
そこに注力されるか否か、今後の動向に注目です。
詳しくはカタログにて。
火曜の展示会のあと保育園に息子を迎えに行き、その足で久しぶりに電車に乗ってきました。
桜から湯の山にいって、改札でて10秒でまた戻って、四日市であすなろう鉄道に乗り換えて終点の内部まで乗ってきました。
そういえば
ちょっと前までは廃線決定!と思われた近鉄内部線ですが、普通に動いていました。
誰かが猛烈にがんばった結果なのでしょう。
その方々にしてみたら、普通に動いている姿を見たときはさぞ感動されたことでしょう。
久しぶりに乗ってみると
まっすぐな線路を走ってるはずなのにめっちゃ揺れました。
それも含めてあすなろうです。
以前僕がフライングしたのは2013年1月でした。
http://ameblo.jp/stringer-kiitos/entry-11461416037.html
全然普段使いませんし特に強い思入れもないのですが、無くなるよって言われるとさみしかったので、こじんまり電車が残ってくれてよかったです。
またいつの日か子供とゆらゆらしようと思います。
消耗品のひとつであるバンパーグロメット。
キートスではそこそこ在庫しています。
以前はバックヤードにしまっていたのですが、表に出してみました。
バボラのピュアドラ・アエロ系、ヨネックスのVコア系・Eゾーン系、ウィルソン、ヘッドなどなど
いろいろあります。
バボラシリーズは他メーカーより割れやすい気がするし
ピュアアエロについては予想通りhttp://ameblo.jp/stringer-kiitos/entry-12067129622.html
トップ部に砂が詰まってえらいことになります。
ヨネックスシリーズはジュニアユーザーがたくさん使っていて、すぐボロッボロにしてくるので
交換頻度が高いです。
なのでこのへんは多めに在庫しています。
東京大手ショップでの修行時代、一緒に働いていた仲間から「もはやグロメット交換が趣味だね!」って言われるくらい片っぱしからやっていました。
グロメット交換大得意です。
ぜひおまかせください。
実は本日、6月26日はキートスの創立記念日でした。
今日をもって 『5周年』 となります。
毎年この日に率直な気持ちを書いておりますが
やはり「感謝のきもち」しかでてきません。
「ガット張りだけで食っていけるわけないやろ!?」 とか
「ホンマにおまえ大丈夫か?!」 とか
「どうせ1年もたずに潰れるんちゃう!?」 とか、いろいろ言われました。
これも毎年書いてるので、僕自身そうとう根に持っているのでしょうか?笑
それでも、なんやかんやで5周年を迎えることができました。
いつもキートスを使ってくださるみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。
僕が仕上げさせてもらったラケットを使ってみなさんがプレーしている姿、みなさんの何気ないワンショットが僕の原動力です。
完全な脇役とはいえ僕の仕事が、みなさんの人生のほんっっっの一部となっていることが幸せなのです。
本当にいつもありがとうございます。
これからもキートスは進化と深化を続けます。
僕にはいつも立ち返れる初心があります。
たいそうな言い方をすれば企業理念みたいなものでしょうか。
5年前に思い描いた理想。
いつも鮮明な記憶で初心に戻ることができるのは、すごく幸せなことだなぁと思います。
これから先もやりたいことはたくさんあります。
目標も野望もあります。
僕らしく進んでいきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
先日息子と自転車の練習をしていたとき何十年ぶりかに見つけました。
『缶ジュースのプルタブ』
引っ張った勢いで缶を落とし、つぶつぶみかんジュースを半分ほどこぼしてしまった経験があるのも、ギリギリ僕の世代まででしょうか。
僕が子供だった頃の話ですね。
ピントが地面に合っているとはつゆ知らず、保存してしまった写真です。
こちらはピントが息子に合っているとはつゆ知らず、保存してしまった写真です。
昔は通学路にいっぱい落ちていたような気がします。
「大人が道に捨てんなボケ」と子供ながらに思っていました。
だから取り外さなくていいプルタブが開発された時、「かしこい大人はちゃんと考えてるなー」と思ったことも覚えています。
ゴミがでなくなったとはいえ、けっきょくのところ子供の力ではうまく開栓できずに
メロウイエローを落下させて半分くらいこぼしてしまったのは言うまでもありません。
この時拾ったプルタブは自販機横のゴミ箱に捨ててしまったのですが、後日ブログ書こうと写真を見直したらピンボケしていることに気が付き、持って帰ってきたらよかったと若干後悔したけれど、まぁいいやとすぐに開き直ったことも言うまでもありません。
バーン100S(LS)をハイブリッドで張る。
この仕上げに張り手のこだわりが凝縮されるような気がします。
特殊なストリングパターンなので、美しく正確に張ろうと思うと相当に難題です。
メーカーの開発担当者は、打球データ採取の時に正確に張れているのでしょうか?
張れているとするなら、その方法をなぜ周知徹底しないのでしょうか?
ひょっとすると、カタログに示されているデータは変形したラケットで測定したものなんじゃないの?
ラケットの性能を最大限に引き出すってどういうことなんだ?
またいつものスパイラルにはまってしまう。
なかなか明確な答えをご用意できません。
なにせストリンガー達にも流派があり、全員納得の張り方なんて存在しません。
自分で考え導いた方法を進化・深化させていくしかありません。
その上でお客様に安心して使っていただくことだけがすべてです。
いつも立ち帰るのはその一点だけです。