ひきこもり脱出から十年経ったらどうなるか? | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。老健に勤務。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

この記事を読んで頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことがモチベーションです照れ

 

 

介護士として介護施設(介護老人保健施設)に就職して九年以上が経ちました。

職業訓練校に通った期間も含めると、ひきこもりを脱出してから約十年です。

 

一口に「ひきこもりじゃなくなった。」と言っても、それは国の定義に当てはまらなくなっただけで、昔の気持ちや感情を引きずっている部分もあります。

 

こもりびとのドット絵

 

まず、前の記事でも書きましたが、未だに感じるのが外に出ることが怖いという感情です。

仕事での外出は苦になりませんが、たまにプライベートでの外出が苦になったりします。

 

そして、たまに「死にたい。」そう思う時があります。

 

本当の希死念慮というか、嫌なことがあった時に心を落ち着かせる為にそう思うだけだと自分なりには理解しています。

 

実際は家庭があるので「妻子を悲しませるわけにはいかない。」という思いの方が遥かに強いです。

 

 

 

「再びひきこもりに戻ってしまうのでは?」そんな恐怖を覚えたのは、前職を退職して求職している期間でした。
 
また、世の中を二種類に分けるなら自分はひきこもったことがある側だ。という負か正かよく分からない気持ちも持ってます。
 
これに関しては引け目を感じてしまう時はマイナスの感情ですが、この気持ちがあるからこそブログで自分の過去や思いを開示しているので、その面はプラスだと言えるのではないでしょうか。

 

他のプラスの気持ちで言えば、ひきこもりという苦境に立ったことがある自分は、大体の苦境を乗り越えられる筈だという自信になっていますし、もし自分の子どもがひきこもった時には、経験したことがない親よりかは力になれると思っています。

 
力になるよと言うイラスト
 

手放しで「ひきこもって良かった」とは言えませんが、ひきこもりだったことがあるというのは、自分の強みであるとは言える。そんな感じです。

 

そして、今でもアウトドアよりインドアの方が好きです。

 

ちなみにひきこもりだった時期が大分前になると、転職時に突っ込まれることはほぼありませんでした。

 

脱ひきこもりから十年経った現在地。

まだ苦しんでいることもあるけれど、徐々に自分を誇れるようになってきました。

 

ゆっくり、ゆっくり。

 

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