真夜中の介護施設。本当に怖いもの | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。老健に勤務。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

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今回の記事は介護施設の夜勤で遭遇する恐怖の瞬間についてです。

 

介護施設では、よく幽霊の目撃談があります。

 

・誰も居ないはずの部屋のナースコールが鳴った

・感知式の蛇口が無人なのに反応して水が出た

・エレベーターが開いたのに誰もいなかった

 

ここら辺はあるあるではないでしょうか?

 
ナースコールのドット絵
 

ただ個人的には介護施設に幽霊は出にくいと思っています。

理由は『介護施設だから』です。

 

これだけでは分かり辛いと思うのでもう少し説明すると、介護施設とは家で生活するのが難しい人が入る所です。

その為か、施設にいる利用者様の多くは「家に帰りたい」と言われます。

幽霊になってまで施設に居たい人はそうそう居ません。

 

また、「この介護施設が恨めしい」と言って亡くなられた利用者様がいるという話もあまり聞かないので、より幽霊が出にくいと思っています。

 
全く幽霊が出ないか?と聞かれれば正直分かりません。
いわゆる『悪魔の証明』というやつで、いないことを証明するのは至難の業です。
 
ただし、先に挙げた3つのあるあるも、おそらく機械の誤作動でしょう。
 
「あの部屋に入った利用者様の死亡率が高い」と噂される部屋もありますが、ただの偶然で片付けることができます。
 
少なくても私は三十数年生きてきて一度も幽霊を見たことがない人間なので、霊感というものがないのでしょう。
 
霊感が強いという職員がヤバさを感じるスポットがいくつかあるのですが、何も感じたことがありません。
 
そんな霊感ゼロ人間でも夜中に「ビクッ」となる瞬間があります。
 
それは見回り中にたまに起こることです。
ちなみに見回りとは利用者様の様子の確認のことで、利用者様が寝ているか?起きているか?というのを見ます。
 
居室に入り「あぁ、〇〇さん寝てるな。」と思った次の瞬間。
その利用者様がバッと頭を持ち上げ顔だけでこっちを見る姿にビビります。
 
暗闇に浮かぶ目のイラスト
 
利用者様の安全を確認して気を抜いた瞬間に機敏に動く首と、暗闇に仄かに光る白目にはいつまで経っても慣れません。
 
あと、これは私がした恐怖体験ではありませんが、
見回り中に知らない人と遭遇→不審者だった。
なんてことも前に働いていた施設でありました。
 

…ここまでは少し面白さに寄せて書きましたが、介護士が本当に怖いのは「ドンッ」という音。

利用者様が確実に転倒したと分かる音ほど怖いものはありません。

 

関連記事はこちら。介護の楽しさ、やりがいについてです。

 

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