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優れた介護士かどうかを
見分けるポイントは二つあります。
①廊下を歩くスピード
②音がした時のリアクション
この二つです。
優れた介護士というと、
色々なイメージが浮かびます。
ご利用者から好かれている人、
介助が正確で早い人、
認知症の対応が抜群に上手い人…
歩行スピードだけで判断するの?
そんな風に思う方も
おられるかもしれませんが、
一事が万事で、
本当にリスクの予測ができる人は、
いつ何時も対応を怠りません。
②音がした時のリアクション
より具体的に言うと、見るべきポイントは
『リビングでイスを動かす音がした時の動き』
です。
「ギーッ」という音がした時、
そちらの方向をすぐ向けるか?
これが重要です。
イスの音がしたということは、
誰かが立ち上がった可能性が高いので、
ご利用者の誰が立ったのか?
どんな体勢、周囲の環境か?
そこの確認をします。
転倒防止のリアクションです。
転倒リスクの全くない人でも、
状況によっては転倒されるので、
一瞥するくらいの確認は必要です。
他のご利用者の対応で、
視野が限定されることは多くあります。
しかし大抵の場合、
耳は全方向に聞こえています。
目の前のご利用者の対応に
集中していても、
危険に対するアンテナをしっかり張る。
リスクを減少できる介護士の特徴です。
これら二つの行動は、
施設介護士に限定されますが、
その目的である、常にリスクを予測し、
リスクに対するアンテナを張ることは、
介護業界に共通する、
優秀な介護士の必須条件です。
その条件を満たしてこそ、
リスクマネジメントができている。
そう言えるのではないでしょうか。
ただ、介護士の難しいところは、
ここまでできてやっと半分。
『ご利用者の安全を守ること』
これができている証明にはなっても、
『ご利用者個人を尊重すること』
この証明ができてやっと、
優秀という太鼓判か押されるという
ところです。
今回余り触れなかった、
個人の尊重については、
この記事をご覧下さい。






