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もうすぐひな祭り『桃の節句』です。
施設でも毎年
ひな祭りのレクリエーションを
していますが、
レクを盛り上げる意味もあり、
ひな人形を飾っています。
飾ってあるひな人形を見て、
「私の家はこういう種類だった。」
とか、
「私の地方にはこんな風習があった。」
とか、
利用者様が教えてくださいます。
ひな人形や鏡餅、兜など、
普段と違う飾り付けをする日、
季節の行事は
利用者様から普段聞けないような、
特別な話が聞けるチャンスです。
認知症のある利用者様でも、
ふと昔の記憶が蘇り、
幼少期のエピソードを
話して下さったりします。
なので、3月3日は
とびっきりのひな人形を飾りたい。
そんな気持ちはあるのですが、
何せ高価なので、買えません。
ましてや、
同じ日に各フロアに飾るなんて、
不可能に近いです。
ではどうするか?と言うと、
利用者様本人や、ご家族からの
寄付品を使います。
すごくありがたいことです。
しかし、当然ながら、
年月が経つと劣化するので、
ボロボロのものや、
部品が無くなったものを
使うことになります。
新しくしたくても出来ない。
また、次の寄付の機会を
待つしかありません。
トホホなポイントですが、
割りと多くの施設で起こる、
あるあるじゃないかと思います。
余りお金はかけられないのですが、
行事の日は普段と違う特別な日です。
私たち介護士側も、そんな特別な日に、
利用者様に『非日常』を
味わって頂こうと、
様々な趣向を凝らしたレクをします。
非日常を味わった利用者様は、
普段見られない
とびっきりの笑顔を浮かべて下さいます。
そして、それを見た介護士は
達成感と幸福感に包まれるでしょう。
準備が大変なので、
「来年もやりたいか?」と聞かれると、
レク終了直後は、「やりたくない。」
と思ってしまいますけどね…
特に夏祭りやクリスマス。
すごく大変です。
ただし、時間が経つと、
大変だった記憶が薄れて、
楽しい記憶が強く残るので、
「やる!」と言いがちです。
福祉業界でよく言われる、生活の質の向上。
レクの充実は、日常にメリハリをつける
『ハレとケ』です。
生活の質の向上に直結する、
大事な大事なサービスだと思っています。
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