双子限定の〇〇コンプレックス。後編 | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。老健に勤務。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

ブログに来て頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことが私のモチベーションです照れ

 

 

双子特有のコンプレックスについて、今回は前後編に分けてお話していきます。

 

コンプレックスの内容を話した、前編はこちら。

 

後編はコンプレックス克服の方法です。

あくまでも私の我流という点にご注意ください。

 

コンプレックス克服のきっかけ。

それは、双子の相方との喧嘩です。

 

ある日つまらないことで喧嘩になり、相方からいつもの一言がきます。

 

「中卒のくせに!」

 喧嘩の度に何十回と言われてきた言葉。

 
大学ノートのドット絵
 

この日は堪忍袋の緒が切れました。

そして相方がコンプレックスに思っていることを、つい言い返してしまいました。

 

「お前は〇〇のくせに!」

 

その言葉は確実に相手が深く傷付くので私の中で禁句にしていたのですが、相方にぶつけてしまいます。

 …その日から相方は「中卒の〜」を言ってこなくなりました。

 

今までのことを反省したのか、また言われたくないと思ったのかは分かりません。

 

 コンプレックスを増幅させるのは、自分と他人の両方です。

 

他人に罵られたり嘲笑われたり、そういう扱いを受けた時、自分の捉え方次第ではコンプレックスが増幅します。

 

ましてやそのコンプレックスを刺激してきたのは、それを抱いていた相手だったので、その相手に言われなくなったことは良い方向に向かうきっかけとなりました。

 
バッチグーのドット絵

 

後はこの記事で書いたようにコンプレックスがあるからこそ頑張れることがあります。

 

中卒という学歴にコンプレックスを抱いたから、高卒認定試験を受けました。

 

合格に向けて勉強することで学ぶことの楽しさ知り、更に成長するために通信制大学や研修に行きました。

 

 

ひきこもりにコンプレックスを抱いたから、就職を決めて介護士になりました。

 

そうやって多くの人に触れているうちに、人にはそれぞれコンプレックスがあり、自分だけ落ち込むわけではないと気づけました。

 

実家暮らしにコンプレックスを抱いたから、一人暮らしを決めました。

 

家探しから家事まで多くのことができる自分に気づき、自信が持てました。

 

就職も一人暮らしも、コンプレックス克服のためという理由だけではありませんが、大きな原動力になってくれたのがコンプレックスです。

 

そうやってコンプレックスに向き合い徐々に徐々に克服していった結果、覚悟を持って結婚できました。

 今では相方にコンプレックス抱くことは全くありません。

 

 

コンプレックス克服の第一歩は、一番強くコンプレックスを刺激してくる相手から離れること。

もしくはその相手との関係性を変えること。

 

これは相手や状況によっては難しいかもしれません。

ただ必須だと思っています。

 そして距離を取り少し落ち着いてきたら、後はコンプレックスを克服しようと具体的な行動をしていくこと。

 

落ち着いてからでなければその取り組みは続きにくいですし、少しの刺激でコンプレックスが増幅する思考回路になっているので中々克服できません。

 

取り組みをしているうちに、

「自分の劣等感は自分の大事な感情のひとつ。」

そう思えてくるでしょう。

 

劣等感を受け入れられた時がコンプレックス克服の瞬間です。

焦らずゆっくりやりましょう。

 

双子のドット絵

 

この記事を書いているうちに思ったことがあります。

 

今まで抱いていた双子のコンプレックスの要素である、就職、一人暮らし、結婚。

 

全てが自分が実はやりたかったことであり、相方がそこに居たことで自分の目標にも出来ていたのではないか?

 

都合よく捉え過ぎかもしれませんが、ある意味で相方は私が生きるための道標だった。と言えるのではないでしょうか。

 

勿論、相方にそんなつもりはありませんし、私も普段から相方を目標に生きてきたつもりはありません。

 

ただ、少し相方に感謝できた。

そんな瞬間でした。

 

 

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サムネイル
 

駄文失礼致しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!