誰もがそう思っていると思いますが、フライト中の機内って乾燥します。長時間乗っていると肌やノドや鼻も乾くのです。たまにトイレに立った時に、うがいをしたり、紙コップに水を汲んで鼻を湿らせたりするのです。


しばらく前に乗ったフライトでは、トイレに白いボトルのウォータースプレー が置いてありました。他に化粧品などないのに、それだけが置いてあったのですよ。これは必需品だ、良いサービスだなあと思ったのです。


それから数ヶ月して、同じ航空会社のフライトに乗った時に、やはり同じような白いボトルが1本だけ置いてあったのです。やや短いとは思いましたが、前回の経験があるので疑いもせず顔に向けてシューっと。うわっ!げっ!何じゃこりゃっ!


それは消臭スプレーだったのです。つまりトイレで大きい方をした時に、次の人の為に撒いておくアレね。


紛らわしい備品の選定をするんでねえ!(怒りのあまり訛っている)と思いました。


それにしても日本のトイレ用の消臭スプレーは親切だ。缶のデザインだのインテリアとのマッチングなど2の次(かな?)で、「トイレその後に」って大々的に書いてあるもんね。






最近は全然出番がない私の短波ラジオです。



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今は海外でも多くのホテルでインターネットが使えますし、衛星放送やケーブルテレビで日本語のテレビ放送を流しているホテルも時々ありますから、日本のニュースを得るのも随分楽になりましたけど、昔は海外出張のときには必ず短波ラジオ を持って行ったのです。
出張で成田空港に行ったら、電器店か、出国審査手前のパンフレットの棚から、ラジオ日本(NHKの海外向け短波放送)の周波数表を忘れずに拾って行くのが習慣だったのです。今でも途上国に行く方々はそうしているのではないかと思います。
必ずしも受信状態は良いとは限らないし、放送時間も限られているので、ニュース放送の時間にタイミング良くホテルの部屋などで聞く機会も多くはなかったのですが、小さいものなので、特に長期の出張の時にはあると何となく心強いものでした。

でも、こういう物を一切持って行かない、という主義の人も中にはいたのです。その人は、例えばニュースを聞いて大災害が起きたのを知っても、その場で何も出来ないのであれば聞かない方がまだマシだ、というのです。


こういう主義をツヨイ人というのかどうか良く判らなかったれど、今、インターネットで必要な情報も無駄な情報も、質の良い情報も悪い情報も無尽蔵に入ってくる事を改めて考えますと、時には情報を遮断してリセットしてみる事も必要なのかな、と改めて思ったりもします。


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これは、クリスマスのイルミネーションに彩られたチボリ・ガーデンの門の写真です。安いデジカメでもそれなりに撮れるという一例、かも。

チボリ・ガーデンは北欧デンマークの首都コペンハーゲンにある、世界最古のテーマパーク、というか遊園地です。開園は1843年だそうですからもう170年近い歴史を誇ります。未だに年間300万人以上の人々が訪れるコペンハーゲンのシンボルですが、通年営業している訳ではなく、4月から9月までと、11月からクリスマス直前まで、年のほぼ半分強しか営業していないのです。(だからオーロラツアーなどで北欧に行っても、立ち寄る機会がない人もいるんでしょうね、結構)

デンマークの殆どの人々にとって、チボリは思い出の場所です。

ここは昔からの子供たちの憧れの場所であり、ここに遊びに来るのがみんなの夢でした。幼い頃に親に連れられてここに遊びに来た思い出をみんなが持っているのです。
日本人にとって、こういう場所が果たしてあるだろうか?と、ふと考えてみますが、思い当たりません。人口もテーマパークの数もとても多い日本にとって(デンマークの人口は500万人程度です)、チボリの様に皆の郷愁を誘う共通の場所はもうなくなっているのですね。


チボリ・ガーデンというと思い出すのが、岡田真澄さんの事です。と言っても、岡田真澄さんに面識があった訳ではないのですが。

2006年の夏にスカンジナビア航空でコペンハーゲンに出掛けた時に、日本語の機内誌で岡田真澄さんのインタビュー記事を読んだのです。
父が日本人、母がデンマーク人である岡田さんは、幼少時代をデンマークで過ごした経験を持っていました。インタビュー当時、再婚した奥様との間に小学生になったばかりの娘さんがいた彼は、いつかその娘さんとチボリに来たいと言う希望を持っている、という内容だったと思います。そんな日が来るのも近いでしょう、とそのインタビュー記事は結んでいたのでした。

この記事をで読んで、何か機内でしんみりとしてしまったのですね。

と、いうのも、残念ながら、岡田真澄さんはその年の5月に食道癌で亡くなっていましたから。

日系の航空会社と違って、海外の航空会社は必ずしも日本語の機内誌を毎月発行する訳ではありません。季刊だったり、航空会社によってはわずか年一回の発行だったりもするのです。ですから時には上記の様なすれ違いも起こります。


旅の空で読むにはちょっと寂しいものがあります。