1.もぐら対応の作業
7月、8月の暑さのせいか、ここ2ヶ月ほどもぐらの活動が不活発になってきています。
地温が高いので餌となるミミズが地中深くに移動するので、もぐらも地表に痕跡を残すような活動はしないのかもしれません。6月頃は毎日朝と晩にモグラ塚ができていたのですが、最近は3、4日姿を見せないこともあります。
それでも新たな場所を掘られるので、そのつどプラダン(本来、引っ越しなどの時の養生用に使うもの)の埋め込み作業をしています。
(1)ルート1

このルートは犬走の下から横置き庭石の所に入り、植栽伝いに駐車場横の路地に入るものですが、数回埋め戻すことにより8月になってからは通らなくなりました。
したがって新たな工事はしないですみました。
(2)ルート2及びルート3のマップ

(3)ルート2の工事
ルート2は4月以降出ていなかったルートですが、久しぶりに出たので、プラダン未設置の部分に追加作業をしました。

プラダン埋め込み作業中(8月9日)

トンネル出口のモグラ塚も復旧

埋め込み作業終了後の様子
(4)ルート3の工事その1
ルート3は犬走り下から沈丁花の根元に入り敷地境界の大谷石沿いに東進し、レンガ敷き通路の下を横断してイチイ付近を広範囲に荒らす経路です。

沈丁花の根元にできた土盛り、沈丁花は暑さと相まって弱ってしまい葉を半分ほど落としています(7月4日)

沈丁花の根元まで来ると土止めフェンスに遮られるので、左に方向変換してフェンスの下部にトンネルを掘ります。フェンス下部の通路をレンガで塞ぐことで、この工事以降は上段の植栽の下深くを通るようになりました(7月30日)

糸ヒバの根元まで来ると縁石に当たるため、土止めフェンスの下に潜り、上の写真の左にある敷石通路の下を掘ります。この場所にトンネルと土盛りができるので、下草をすべて取り去って埋め戻しました。(7月30日)

煉瓦敷き通路はセメントで固めているためその下には手が出せず、反対側の出口にプラダンを埋め込むことにしました。

煉瓦敷き通路反対側にプラダンを設置(7月30日)

作業終了後の様子、手前の犬走り通路に近い方はくちなしの根が張っていてプラダン設置が難しいので省略しましたが災いのもとになりました。
(5)ルート3の工事その2
ルート3は前の工事から3週間ほどなにも起こらず喜んでいたのですが、8月23日になって再び荒らされました。煉瓦敷き通路までの経路は前と同じですが、今回はプラダンでカバーしていなかったくちなしの根株の下をかいくぐって通路の反対側に出て、イチイ付近を広範囲に荒らしました。この部分の復旧には2日もかかってしまいました。

くちなしの根元にできた土盛りを復旧、新たに境石を追加して強化(8月23日)

くちなしの根を切ったり空洞を埋めたりしながら、敷石通路の端までプラダンを延長しました。

工事終了後に抜いたじゃのひげを戻して作業完了(8月23日)
(6)ルート3の工事その3
上記工事の3日後、再び敷石通路のコンクリート部分を持ち上げて土盛りができていました。プラダンのおかげでイチイのある側に行くことはできなかったので被害は局限されていましたが。もちろん、沈丁花の根元にも土盛りはできていました。

敷石通路にできた土盛り(8月26日)

沈丁花根元にできた土盛り(8月26日)

沈丁花根元は単に埋め戻すだけでなく、トンネル屈曲点と思われる部分に木の杭を打ち込んで塞ぎました。たぶん迂回されてしまうと思いますが。

敷石通路の土盛りは、通路手前の煉瓦とコンクリートをはがして埋め戻し

通路の下はトンネルだらけだったので、埋め戻すと地表面が5cm以上も下がってしまいます。目減り分を補い、モグラの土堀りを難しくするつもりで廃棄予定だった丸木を打ち込みました。
この作業の後、敷石を剥がしてない部分の埋め戻しをはじめましたが、横から土を押し込むだけでは不十分とわかり結局すべて剥がして通路の作り直しをしました。

すべて作り直した通路(8月26日)
新しく作った道路は、資材と土量の関係で前より狭い凹道のようになりました。
またコンクリートを入れるのはモグラが完全にいなくなってからにすることにしました。
(7)その他

隣家からの侵入口周辺は4ヶ月近くモグラの活動がないので、侵入口探索のために深く掘った穴を完全に埋め戻し、仮植えしていたミョウガを整理してそこにジャーマンアイリスといちはつを定植しました。(8月12日)
2.庭の花
(1)薔薇
黒真珠は7月初めと8月の終わりに2回咲きました。さすがに3回目の開花になる
8月末の花は花数も少なくなり花持ちも短いようです。

黒真珠(7月2日)

黒真珠(7月6日)


黒真珠 3回目の開花(8月24日)

ミニ薔薇2種、次々と咲きますが花の大きさが小さくなります

ミニ薔薇 ブラックジェード(8月24日)
(2)胡蝶蘭(満天紅)

とても長持ち、1ヶ月は楽しめます

陽射しが強すぎて葉焼けを起こしたので室内に取り込みました
(3)百日紅(赤)

(8月1日)
(4)紅蜀葵


(5)姫檜扇スイセン

(6)青い花

メドーセージ

桔梗
(7)その他 生き物

花ではないのですがトカゲの交尾の様子、今年は例年よりトカゲの姿が多いように思います(7月4日)

小さな鳩が避難しに来ました、いじめられたのか弱っていましたが30分くらいでよそに行きました(7月18日)

蝉の羽化、いつもはアブラゼミが多いのですが、これはひぐらしゼミのようでした(7月20日)
ーENDー