3月から庭中を掘りまくっていたモグラもいなくなり、秋の庭木剪定も一区切りついたので、アンプ作り再開することにしました。
本来なら2A3アンプの配線をまずしなければならないのですが、しばらくはんだ鏝から遠ざかっていたこともあり、勢い付けの意味で力仕事から始めました。
そこで、机の横に転がっていていつも気になっていた、VT-25(10Y)シングルアンプ用 電源トランスの改造をしました。今年2月にシャーシ加工をはじめて以来の作業になります。
改造といってもトランスの頭についているヒューズホルダー(入力電圧の切り換えも兼ねている)を取り去り、入力を85V直結にするだけのことですが。
とっても古い(S34.08製造)日立製のトランスです。トランス上部にヒューズホルダーのついたタイプは子供の頃家にあったラジオについていたのを見た覚えがあります。電源事情も悪かったのか、入力は85V,100V、115Vが選択できるようになっています。
トランスカバーをはずし、ヒューズホルダーを止めてあるつめを起こしてホルダーを浮かせたところ。無理すると入力巻線のリード線を傷めるので用心、用心?
ヒューズホルダーから入力リード線をはずして、間違えないようチューブをかぶせて、電圧を記入しました
85V直結にして、100V、115Vは使用しないのでエンパイヤチューブをかぶせてショート防止にしました。ヒューズはシャーシにねじ込みタイプのものを別につける予定です。
電圧チェック、コンセントのところで測ったら交流100VのところAC97.5Vしかありませんでしたが、5V(2A)端子の出力が6V(無負荷)でした。
240V(90mA)両波 巻線の出力は無負荷で287V
6.3V(2.8A) → 7.6V 6.3V(1.7A) → 7.5V でした
整流すれば下の動作例の中央(カソード抵抗 2KΩ)のものに必要な電圧が得られると予測しています。B電圧のダイオード整流はフィラメント予熱のためのタイマー回路が面倒なので、今回は得られる電圧が下がっても真空管整流にしようと思っています。
テストが終わってトランスカバーを付けるのですが、このままですと、上部トランスカバーに四角い穴があいたままになってしまいます。放熱には良いのですが、埃は入るし見栄えも良くないので、ヒューズホルダーのついていたベーク板を付けることにしました。
ヒューズホルダーはベーク板にしっかり銅製のピンでカシメ止めされていたので、外すのが結構大変で、ミニルーターを使いながら2時間近くかかってしまいました。
アルミピンならもっと早く作業できたんですが。
やっと出来上がった電源トランス
今回トランスの下カバーも外したので、それを使って加工途中のシャーシに取付穴 位置のマークもしました。黄銅のシャーシなので加工が大変でしょうし、サイズがぎりぎりなので、穴位置の2つがシャーシの側面版と重なり合っているところに来るので先が思いやられます・
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