このところモグラも出て来なくなり時間の余裕ができたので秋の剪定を始めました。手間暇のかかる大物が何とか終わり、後は気がついた時にちょこちょこやれば良さそうです。

 

 モチの木(10月7日)

 モチの木の左の背の高い樹はハゼノキです。昨年根元から伐ったのですが伐り株から出たひこばえが大きくなってしまいました。紅葉を見てからまた根元から伐る予定です。

 

 剪定前の柘植の垣根、梅雨明け頃きれいに伐ったはずですが。

 

 柘植垣根 剪定後の様子(10月12日)、植木ばさみで一枝ずつ伐るので3日にわたる作業になりました。

 

 門冠りの槙は、駐車場に車があっても剪定できるところか始めました(10月13日)

 反対側はご覧のとおり

 車がない日に駐車場に脚立を入れて剪定

 脚立の最上段に立って樹冠部をなんとか剪定するのですが、腕をいっぱい伸ばして手探りで伐るところがあるのできれいな山型にすることはできません。(10月15日)

 

 10月になって涼しくなったのでいくつかの花が咲いています。

 

 ちっとも黒くない黒薔薇(黒真珠)、秋咲は春の花より黒いと聞いていたんですが

 

 野牡丹

 

 時季外れに咲いたテッセン

 

 つゆ草

 

 ほとぎす

 

                                ー END ー

 5年間働いた時計が遅れるようになって、しまいに動かなくなりました。

他の時計は20年以上問題なく動いているので、ちょっと? でしたが、クオーツムーブメントを交換することにしました。

 

 ムーブメントと針を取り去った時計

 

 この時計はミニチュアの舵輪+ミニチュアの船倉窓に時計を組み込んだもので、時計文字盤に速力通信機(エンジンテレグラフ)の速度目盛りが書き込まれています。

 木製舵輪の直径が45cmくらい、船倉窓が真鍮製であることもあって重たいのですが、木製立て格子にかけて使っていました。

 

 

 クオーツムーブメントは通販で購入しましたが、時計文字盤と時計ガラスの間が

15mm程度しかないので、取り付けた際に秒針がガラス面に当たらないことを第一に慎重に選びました。今回選んだものは前についていたものと違い秒針がコチコチと動くものですが気になるような音は出ません。

 

 ムーブメントを文字盤裏に取り付けて、

 時針、分針、秒針を取り付けました。

 

 ムーブメント取り付けに際しては、文字盤を止めるネジ部分の頭が文字盤から飛び出さないように文字盤裏とムーブメント本体の間にスペーサを入れました。

 

 時刻調整をし、時計を取り付けた船倉窓を閉めて機能確認

 2日ほど慣らし運転をして正常動作確認後に格子に取り付けました。

 

                    ー END ー

 

 

 すっかり涼しくなり庭の手入れも楽になりました。

このところモグラの活動も低調(週一回程度出現のみ)なので、応急的に復旧・対応作業をしたところの見直しをしました。

 

1.夏椿の根元

 犬走りの方から入り夏椿の根元付近で地上にでるコースを遮断するため、庭石を横置きに置いて塞いでいましたがこれを取りました。取った石をもとの位置に戻すことはできないので(モグラ対応ですっかり模様替えしてしまったので)、別の場所で利用することにしました。

 

  作業前の様子 

 

 横置き石を取って植栽を植え直しました

 

 取った庭石は、乙女椿を植えてある土盛りのコーナーに使うことにしました。

10年ほど前は抱えて動かせたのですが腕力が落ちてしまったので転がしながら動かしました。

 

 石を据える予定のコーナー、石とレンガで土止めし外側にチャボ蛇のひげを植えていました。

 

 作業中の様子、コーナー付近を掘り返したところモグラトンネルだらけでよく蛇のひげがが枯れずに済んでいたなと感心しました。日陰だったので助かったのかもしれません。

 

 なんとか作業終了

 

 ついでに右手のつげを剪定しました。

 

2.くちなし近くのレンガ通路

 トンネル出口にプラダンを設置しただけでは駄目だったので、レンガ通路全部を壊してトンネルを埋め戻し復旧しました

 

 以前応急的に作業した後の様子、通路がレンガ幅しかないので不便だった

 

 見直し作業後の様子、以前はレンガ周辺にコンクリートを貼っていたが今回は裸地のままにするつもりです、万一モグラが出た場合対応しやすいため。

 

 涼しくなってきたので野牡丹が咲きました。

夏の間咲き続けていた黒薔薇も一緒に頑張ってますが花数は一二輪です。

 

                             ー END ー

 

 

 9月に入って朝晩は少し涼しくなりました。

8月末に始めた庭の手入れ用通路の整備の続きをしました。

 

 蛇のひげがはびこって通路が狭くて危険になりましたので

蛇のひげの土止めを瓦の土止めに変更しました

 

 見慣れないせいか何か違和感があります

 最下段の土止めを手直ししてかさ上げしました。作ってから長年経つので土止めの上面ぎりぎりまで土が来てしまっていました。

 これに接続する裏側の土止めもかさ上げの手直し

 

 ついでに周辺の枝垂れヒバと糸もみじを剪定しました

 

 9月7日になりましたが、8月26日以降モグラの活動痕跡は見当たりません。これ幸いと裏庭の剪定をしました。

 

 上の写真は、春頃の裏庭ですが、その後南京ハゼノキ、つるばら(サマーワイン)を何回か剪定したのですが成長が旺盛で通路の妨げになるほどでした。手に負えないので今回思い切って地際から伐ってしまいましたが、樹種の選定を間違えたことを反省してます。

 

 剪定後の様子、アーチ付近はアーチのテッセン以外なにもなくなりすっきりしました。もくれん、椿などもかなり強く剪定したので来春の花は期待できないかもしれません。

 

 

                                 ーENDー

1.もぐら対応の作業

 7月、8月の暑さのせいか、ここ2ヶ月ほどもぐらの活動が不活発になってきています。

地温が高いので餌となるミミズが地中深くに移動するので、もぐらも地表に痕跡を残すような活動はしないのかもしれません。6月頃は毎日朝と晩にモグラ塚ができていたのですが、最近は3、4日姿を見せないこともあります。

 それでも新たな場所を掘られるので、そのつどプラダン(本来、引っ越しなどの時の養生用に使うもの)の埋め込み作業をしています。

 

(1)ルート1

 このルートは犬走の下から横置き庭石の所に入り、植栽伝いに駐車場横の路地に入るものですが、数回埋め戻すことにより8月になってからは通らなくなりました。

 したがって新たな工事はしないですみました。

 

 

(2)ルート2及びルート3のマップ

(3)ルート2の工事

 ルート2は4月以降出ていなかったルートですが、久しぶりに出たので、プラダン未設置の部分に追加作業をしました。

 

 プラダン埋め込み作業中(8月9日)

 

 トンネル出口のモグラ塚も復旧

 

 埋め込み作業終了後の様子

 

(4)ルート3の工事その1

 ルート3は犬走り下から沈丁花の根元に入り敷地境界の大谷石沿いに東進し、レンガ敷き通路の下を横断してイチイ付近を広範囲に荒らす経路です。

 

 沈丁花の根元にできた土盛り、沈丁花は暑さと相まって弱ってしまい葉を半分ほど落としています(7月4日)

 

 沈丁花の根元まで来ると土止めフェンスに遮られるので、左に方向変換してフェンスの下部にトンネルを掘ります。フェンス下部の通路をレンガで塞ぐことで、この工事以降は上段の植栽の下深くを通るようになりました(7月30日)

 

 糸ヒバの根元まで来ると縁石に当たるため、土止めフェンスの下に潜り、上の写真の左にある敷石通路の下を掘ります。この場所にトンネルと土盛りができるので、下草をすべて取り去って埋め戻しました。(7月30日)

 

 煉瓦敷き通路はセメントで固めているためその下には手が出せず、反対側の出口にプラダンを埋め込むことにしました。

 煉瓦敷き通路反対側にプラダンを設置(7月30日)

 作業終了後の様子、手前の犬走り通路に近い方はくちなしの根が張っていてプラダン設置が難しいので省略しましたが災いのもとになりました。

 

(5)ルート3の工事その2

 

 ルート3は前の工事から3週間ほどなにも起こらず喜んでいたのですが、8月23日になって再び荒らされました。煉瓦敷き通路までの経路は前と同じですが、今回はプラダンでカバーしていなかったくちなしの根株の下をかいくぐって通路の反対側に出て、イチイ付近を広範囲に荒らしました。この部分の復旧には2日もかかってしまいました。

 くちなしの根元にできた土盛りを復旧、新たに境石を追加して強化(8月23日)

 

 くちなしの根を切ったり空洞を埋めたりしながら、敷石通路の端までプラダンを延長しました。

 工事終了後に抜いたじゃのひげを戻して作業完了(8月23日)

 

(6)ルート3の工事その3

 上記工事の3日後、再び敷石通路のコンクリート部分を持ち上げて土盛りができていました。プラダンのおかげでイチイのある側に行くことはできなかったので被害は局限されていましたが。もちろん、沈丁花の根元にも土盛りはできていました。

 

 敷石通路にできた土盛り(8月26日)

 沈丁花根元にできた土盛り(8月26日)

 沈丁花根元は単に埋め戻すだけでなく、トンネル屈曲点と思われる部分に木の杭を打ち込んで塞ぎました。たぶん迂回されてしまうと思いますが。

 敷石通路の土盛りは、通路手前の煉瓦とコンクリートをはがして埋め戻し

 

 通路の下はトンネルだらけだったので、埋め戻すと地表面が5cm以上も下がってしまいます。目減り分を補い、モグラの土堀りを難しくするつもりで廃棄予定だった丸木を打ち込みました。

 この作業の後、敷石を剥がしてない部分の埋め戻しをはじめましたが、横から土を押し込むだけでは不十分とわかり結局すべて剥がして通路の作り直しをしました。

 

 すべて作り直した通路(8月26日)

新しく作った道路は、資材と土量の関係で前より狭い凹道のようになりました。

またコンクリートを入れるのはモグラが完全にいなくなってからにすることにしました。

 

(7)その他

 隣家からの侵入口周辺は4ヶ月近くモグラの活動がないので、侵入口探索のために深く掘った穴を完全に埋め戻し、仮植えしていたミョウガを整理してそこにジャーマンアイリスといちはつを定植しました。(8月12日)

 

2.庭の花

(1)薔薇

  黒真珠は7月初めと8月の終わりに2回咲きました。さすがに3回目の開花になる

 8月末の花は花数も少なくなり花持ちも短いようです。

 黒真珠(7月2日)

 

 黒真珠(7月6日)

 

  黒真珠 3回目の開花(8月24日)

 

 ミニ薔薇2種、次々と咲きますが花の大きさが小さくなります

 ミニ薔薇 ブラックジェード(8月24日)

 

(2)胡蝶蘭(満天紅)

 とても長持ち、1ヶ月は楽しめます

 陽射しが強すぎて葉焼けを起こしたので室内に取り込みました

 

(3)百日紅(赤)

 (8月1日)

 

(4)紅蜀葵

 

(5)姫檜扇スイセン

(6)青い花

 メドーセージ

 桔梗

 

(7)その他 生き物

 

花ではないのですがトカゲの交尾の様子、今年は例年よりトカゲの姿が多いように思います(7月4日)

 

 小さな鳩が避難しに来ました、いじめられたのか弱っていましたが30分くらいでよそに行きました(7月18日)

 

 蝉の羽化、いつもはアブラゼミが多いのですが、これはひぐらしゼミのようでした(7月20日)

                       ーENDー