ついこの間まで秋だなと思っていたのにもう冬が来ました。

まだ初霜、初氷は見かけませんが、小さな庭の紅葉、黄葉もかなり散ってしまいました。

 私より背の伸びてしまった黒薔薇は11月末に見つけた蕾がまだ開ききっていません。夏なら一週間くらいしかもたない花が、一ヶ月近くたっても殆ど蕾のままです。

 寒さのせいだと思います。花が開くまでに霜が来てしまうと開いた花を見ることができないかもしれません。

 

 11月28日の蕾

 もうちょっとで開花する黒薔薇(黒真珠)

 

 ミニの黒薔薇(ブラックジェード)は11月末には咲き終わりました

 

 紅葉も黄葉も陽当たりと風当たりの具合か、場所によって色付き方が違うようです。

 

 船灯の中にセットした初雪葛の紅葉

 

 桔梗の黄葉

 

 左はどうだん、右は錦木、右手前のはもみじ(琴の糸)

 

 もみじ(琴の糸)

 

 どうだんの紅葉

 

 風知草の黄葉

 

 根元から伐ったハゼノキのひこばえが大きくなって紅葉しました

 

 なぜかテッセンが一輪だけ咲きました、6月頃に皆咲いたのに、残り花?、ずいぶんと置いてけぼりで淋しそうです

 

 

                              ー END ー

 同軸切替スイッチをアンテナの切替に使っていましたが、パチンと切り換える感じが甘くなって、心なしか受信感度も下がったような気がするようになりました。

 接触が悪くなったのかと、何度か操作しているうちに切り換えスイッチのねじ部のモールド部が欠けたように取れてしまいました。

そのせいか、ねじを回してみても空回りするようになっています。

 

 欠けたモールドを接着剤でつけてみようと取り付け部から外してみました。

 切替位置で止まらず中立位置で止まってしまっています。

 裏ブタを取ってみると金メッキした長いバネ(接触片)が中央でとまっており、切替位置に回してもバネの力で中央位置にもどってしまいます。

 周辺部が欠けて緩んでしまったネジで小さな金属球を押し下げ、切替位置の溝にはまることで所定の位置でとまるようになっているようです。

 

 この製品にはDIAMOND CX-210と銘が入っており、たぶん100Wくらいの送信電力に耐えられるようにしっかりした作りです。しかし上記のネジにセルフタッピングビスを使っているのでネジ周辺のモールドにストレスがかかり、モールドの経年劣化もあって欠けてしまったのだと思います。

 

 いずれにせよ、このネジがしっかり止まっていないと切替位置で停止しないので、欠けたモールドをもとのように接着剤(アロンアルファ)でつけてみました。

 しかし、接着面が小さいのと、セルフタッピングビスを回すと力がかかってしまうのですぐ取れてしまいます。そこで普通のビスとナットに交換することにし、スリーブを切り取ってナットを接着しました。

 

 ナットはアロンアルファで接着し、ナットを囲むようにセメダインスーパーを塗って強化しました。

 

 必要な接着強度が得られるまで待ってからビスを取り付け、様子を見ながらビスをねじ込んで停止位置でクリックストップするように調整しました。

 

 切替位置で止まるようになりました、接触も確実であることを確認しました。

 

 この切替スイッチは、最初TS-450 送受信機とアンテナをつないでおいて直下型自動アンテナチューナAT-300でアンテナを調整したあと、SX-96 受信機にアンテナを切り換えるために使っているので必須の器材になります。

 新しいスイッチを調達することも考えましたが、びっくりするほど高かったので頑張って修理しました。

                              ー END ー

 今日は、太平洋戦争開始(真珠湾攻撃)の日ですね、これに関してはいろいろ思い入れがあるのですが割愛です。

 

 シャーシ加工を殆ど終了し、部品取り付けを始めました。

 

 加工が終了して部品取り付けを始めたところ

 

 整流管のソケット(オクタルGT)を取り付ける段になって、果たして整流管でよいのかという疑問がわいてきてしまいました。今回は使用電流も少ないので整流管(6X5-GT)を使おうと思ってましたが、その6.3Vヒーターを電源トランスのどの巻線にするかで迷い始めました。この整流管のヒーターは傍熱型なので、6.3V巻線なら他のヒーターと共用できるわけで、当初は 次のように考えていました。

 

 6.3V(2.8A)巻線 :

  VT-25r(7.5VDC 1.25A)+12AU7r(6.3VAC 0.3A)+6x5-GT(6.3VAC 0.6A)                              

       合計 2.15A<2.8A(無負荷出力電圧が7.6V)      

 6.3V(1.7A) 巻線:

  VT-25l(7.5VDC 1.25A)+12AU7l(6.3VAC 0.3A)

       合計 1.55A<1.7A(無負荷出力電圧が7.5V)

 

 6.3V巻線のトータル電流容量は足りるのですが、直流化するフィラメント電源用の6.3V巻線をドライバー管ヒーターと整流管ヒーターが共用するというのがなんだか気持ち悪くて、それに電圧が高めに出そうで気になってしまいました。
 ドライバー管のヒーターにバイアスがかかっても問題ないみたいですし、整流管のヒーターにバイアスがかかっても耐圧の問題はなさそうなんですけど、やっぱり?


 そこで、ドライバー管と整流管のヒーターは5V 2A巻線につなぐことに変更しました。AC100V入力を85V巻線に入れていることもあり、5Vより高めに出はしますが(無負荷実測6V)、やはり電圧不足になります。

 ただ規格は±10%は許容範囲みたいですし、出力管のヒーターは出力に結構影響しますがドライバー管なら低めでもいいし、わざと低めにしている例も見たことありますので。

 整流管はたぶん整流出力電圧が低くなるんだろうなと思いますが、必要電流が規格70mAよりだいぶ小さいと思われますのでよしとします。
 やってみてダメなら整流管をやめて、ダイオード整流+遅延リレーに交換します。

直熱管大好きですが、フィラメント予熱に気を遣うところが大変です。

 

 整流管使用をやめてダイオード整流に変更する時使用する遅延リレー(ナショナル製 CDX-2c-30s 遅延最大 30秒)と20V小型トランス(遅延リレーが24VDCで動くので必要)

 

 ということで、迷った末に整流管用ソケットを取り付け、他の部品も取り付けました。電源トランスは配線作業の直前に取り付けることにしています。ラグ板も一部取り付けてありませんが、実体配線図を作ってから位置を決める予定です。

 

 シャーシ上面

 背面と側面左

 側面右

 

 既存の穴をできるだけ使用しまた無駄穴をふさぐため結構苦労しました。

 

 背面についているスピーカーターミナルは、初めは軍形ターミナルを4個使用する予定でしたが。もとあったACサービスコンセント2個の穴を塞ぐため、スピーカーボックス用途に作られたターミナルを流用しました。その右の4ピンプラグはこのアンプの電源を外部機器に取り出すためのものですが、穴ふさぎでつけたものですので今のところ使用予定はありません。

 

 ACコンセント取り付けには小一時間かかってしまいました。小さなビスとナットを指が入らない狭いところで止めるのが大変でした。

 ACコンセントの右についているのは穴ふさぎで付けたオクタルソケットですが、これはテストポイントとして使います。今までの器材では貫通端子を使っていたのですが今回は、このソケットに、VT-25のプレート電圧、フィラメント電圧、バイアス電圧を出すつもりです。

 シャーシ上のメータはVT-25(右、左)のプレート電流監視に使います。

 

 シャーシ内部の様子

 

 シャーシ内部は、予想通り大変込み合ってしまいました。青いキャパシタが見えている基板2つはDCフィラメント用の整流素子ですが「出力トランスの下側なら開いているのでどこにでも付けられる」と油断していました。ところが実際に置いてみると他の部品と当たりそうになったりトランスに通ずる配線穴を塞ぎそうになったりで場所選定で苦労しました。

 

 実体配線図作成のために撮った写真、この写真をWORDの背景に設定してWORDの図形描画機能を使って実体配線図を作ります

 

 VT-25はSylvania製で茶色ベースにVT-25、管球面に10Yと表示があります

 6X5-GTは同じくSylvania製です

 

 全体確認のためトランスを仮置きし、真空管(VT-25、6X5-GT、12AU7)を挿してみました。ST、GT、MT3種のタイプ混在ですし、大きなサイズの出力管に小さな出力トランスと見た目かなりアンバランスですが、断捨離、手持ち部品の活用という目的から作っているのでやむを得ません。

 機能的には、右の出力トランスと電源トランスが接近しているので電磁誘導によるハム雑音が心配です。最悪の場合電源トランスのコアの周りぐるりを薄い鉄板または銅板で囲むことも考えます。

 

 シールドしてある測定器用トランスの例、

 

 だいぶ前に分解してどんなシールドをしてあるのか確認してみた様子

 

 このトランスは、高圧が2系統(364VCT 220mAと440VCT 300mA)あって小型シングルアンプしか作らない私には活用先が見つかりません。真空管式AM送信機(送信部と変調部が必要)くらいしか思いつかないのですが、ハムは廃局してるし今更というところです。

 

 このVT-25アンプが完成したら下の写真のマルチアンプシステムの中高音部担当アンプとして現用の1626シングルアンプをリプレスしようと計画してます。コンソールには縦置きで入れるので手前に電源トランスが来てVT-25のトリタンフィラメントの輝きはあまり見えなくなってしまいますが。

 

 

                               ー END ー

 昨日時間切れで終わってしまったシャーシ加工の続きをしました。

ドライバー管サブシャーシの銅板(写真右下)は微調整は残りますが一応完成です。

 

 左は出力トランスとそのサブシャーシ、奥はドライバー管サブシャーシに載る

 メータと9ピンMT管ソケット

 

 作業しながらこのサブシャーシにはラグ板2枚とメータ押さえ用スペーサの穴を開けなければと考えていましたが、大きなラグ板1枚をメータ押さえに兼用できないかと思いつきました。

 

 試しに置いてみた所うまく行きそうなのでこれで行くことにしました。ラグ板裏側の鳩目がメータと接するので先にラグ板配線をしてからメータと同じ高さのスペーサに取り付ければ良さそうです。メータの背はプラスチックなので絶縁の問題はなさそうです。(必要ならメータとラグ板の緩衝を兼ねて絶縁シートを挟んでもいいし)

 

 ソケットとメータを仮付けしたドライバー管サブシャーシ

 

 昨日作業しながら心配していたハムバランサーと周辺部品の干渉ですが、関連部品を載せて確認することにしました。案の定4ピンソケットのピンとハムバランサー本体が接触してしまうことがわかりましたが、ピンを外側に曲げておくことで解消できました。サブシャーシ側が窮屈な問題は、ドライバー管周りの配線をあらかじめやっておくことで解決できそうです。

 

 

 4ピンソケットの脚を外側に曲げておくことで接触を回避

 

 この作業の中で、ハムバランサー サポーターの回り止めを入れる溝が必要なことがわかりました。実際に載せてみると加工の不足分、要修正箇所などわかるので、とりあえずあるものをすべて載せてみました。

 

 

 

 チェックの結果、次のことがわかりました。

 1.音量ボリュームのシャフトを短く

 2.整流管(6X5-GT)ソケット取付穴の修正

 3.RCA端子板の手直し及びシャーシ上の取付穴の拡巾

 4.フィラメント用整流サブボードの手直しと取付位置決定

 5.ラグ板取付穴など

 

                         ー END ー

 

 最初に配置がぎりぎりで心配だったトランスのボルト穴を開けました。

ドリルスタンドを使ったためかうまく行きました。シャーシの材質のせいかセンターポンチはうまくできないのですが、ドリルスタンドならポンチなしで正確に位置決めできるので。

 

 

 次に、穴隠しも兼ねたサブシャーシ3枚の加工を始めました。サブシャーシは加工の容易さを期待して厚さ0.7mmくらいの銅板を使いましたが、柔らかいので加工時の力で少し塑性変形してしまいました。アルミ板の方が良かったかもしれません。

 

 加工前のサブシャーシ3枚

 

 サブシャーシは出力トランス用2枚とドライバー管、監視メータを載せるサブシャーシ1枚が必要ですが、作業途中で日が暮れてしまい中途半端で終わってしまいました。

 

 

 中途半端で終わったサブシャーシ加工

 

 右下にあるトリマタイプの可変抵抗器はハムバランサーですが、今回はボリューム軸にねじ込んで使うサポータを使うことにしました。ボリューム軸がシャーシ上に出ないのと取付金具を別に作らなくてもよいので採用したのですが、必要な穴が意外に大きくて、ドライバ管サブシャーシにかかってしまいました。出力管ソケットに当たらないこと、配線可能なことという2つの条件を満たすにはこの位置しかなかったので仕方ないですが。

 

 ドライバー管は9ピンMT管なのでシャーシパンチがあれば良かったのですが、ないのではじめホールソーを使ってみました。前にアルミ板ではうまく行ったので試してみたのですが銅板は粘りがあるせいか傷はつきますが掘りすすめません。仕方なく

ドリルで開けた穴をリーマーで広げていくことになりました。

 

 メータ窓の四角穴も最初はハンドニブラーまたは電動ジグソーを使う予定だったのですが、粘りがある材質なのでうまく行かないと思い、ドリルで下穴をあけ金鋸で切るという原始的な方法に切り換えました。

 

 左の3つがホールソー、左から4番目がリーマー、次がシャーシパンチ、一番右がハンドニブラー

 

 ハンドニブラーは数十年ほど前に秋葉原で購入した爪切りのような工具です。

 

 ハンドニブラーの刃

 

 ハンドニブラーはV字型アームの一方の頂部に切り口が直線になる小さな刃がついており、下穴を開けておいてそこにこの頂部を入れ、切断面を合わせて、V字型アームを握ると爪切りみたいに四角い穴がパチンと開きます。この穴を連続させて直線にし四角い穴を切り取ります。私のはHOZAN(宝山)がパテントしている古い型のものですが、ネットで調べたらもっとスマートで使いやすそうなハンドニブラーがたくさん売られていました。

 EDMA(エドマ)『SUPERCOUP NR1(011055)(写真はネットから借用)

 

 上の写真は最近のハンドニブラーの一例です、プラスチックとかアルミ(2mmまで)を切り抜けるようです。

 

 ドライバー管サブシャーシの加工は未完成ですが、これからゆっくり手仕事で完成させていくつもりです。外は寒いので家人にないしょで室内で作業したいな。キョロキョロ

 

                         ー END ー