同軸切替スイッチをアンテナの切替に使っていましたが、パチンと切り換える感じが甘くなって、心なしか受信感度も下がったような気がするようになりました。
接触が悪くなったのかと、何度か操作しているうちに切り換えスイッチのねじ部のモールド部が欠けたように取れてしまいました。
そのせいか、ねじを回してみても空回りするようになっています。
欠けたモールドを接着剤でつけてみようと取り付け部から外してみました。
切替位置で止まらず中立位置で止まってしまっています。
裏ブタを取ってみると金メッキした長いバネ(接触片)が中央でとまっており、切替位置に回してもバネの力で中央位置にもどってしまいます。
周辺部が欠けて緩んでしまったネジで小さな金属球を押し下げ、切替位置の溝にはまることで所定の位置でとまるようになっているようです。
この製品にはDIAMOND CX-210と銘が入っており、たぶん100Wくらいの送信電力に耐えられるようにしっかりした作りです。しかし上記のネジにセルフタッピングビスを使っているのでネジ周辺のモールドにストレスがかかり、モールドの経年劣化もあって欠けてしまったのだと思います。
いずれにせよ、このネジがしっかり止まっていないと切替位置で停止しないので、欠けたモールドをもとのように接着剤(アロンアルファ)でつけてみました。
しかし、接着面が小さいのと、セルフタッピングビスを回すと力がかかってしまうのですぐ取れてしまいます。そこで普通のビスとナットに交換することにし、スリーブを切り取ってナットを接着しました。
ナットはアロンアルファで接着し、ナットを囲むようにセメダインスーパーを塗って強化しました。
必要な接着強度が得られるまで待ってからビスを取り付け、様子を見ながらビスをねじ込んで停止位置でクリックストップするように調整しました。
切替位置で止まるようになりました、接触も確実であることを確認しました。
この切替スイッチは、最初TS-450 送受信機とアンテナをつないでおいて直下型自動アンテナチューナAT-300でアンテナを調整したあと、SX-96 受信機にアンテナを切り換えるために使っているので必須の器材になります。
新しいスイッチを調達することも考えましたが、びっくりするほど高かったので頑張って修理しました。
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