こんにちは。
日本ビューティーフード協会
代表理事の鈴木梨沙です。
私は食の専門家となった今でも
毎月食関係の類書は片っ端から読み、
随時最新情報を得るようにしているのですが。
先日読んだ栄養士の方が書かれている
とある美肌本の内容があまりに古すぎて
ビックリしました。
(まぁ出版されたのも2011年ではありましたが)
未だに栄養学では、
「タンパク質を取ろう!」
「肉を食べよう!」と
植物性のタンパク質より、
肉や魚を中心とした動物性タンパク質の方を
積極的にとるよう勧めているのが
一般的な定説なのでしょうか?
栄養学的に肉を勧める理由としては、
肉や魚の方が100gあたりに含まれる
タンパク質量が多いため、
1日に必要なタンパク質量を
より効率よく摂取できる!
と考えているからのようです。
確かに、
1つ1つの食品に含まれる
100gあたりのタンパク質量だけでみたら
肉はタンパク質の含有量が多いかもしれません。
ただ、東洋学や腸内環境の観点からすると
肉の脂を摂ることによる
腸の汚れや、
それに伴う肌荒れなどの弊害を
一切栄養学では謳われていないのが
非常に気になります。
西洋医学的にも
牛・豚・羊などの赤身肉を食べている人は
大腸ガンの危険因子になるという
エビデンスも出ていますし、
体温の比較をした際にも
鶏肉は約41℃、牛豚が40℃と
人間の体温(36℃)より高い体温の脂肪が
人間の低い体内の中に入ってきたら
脂肪は溶けて固まるため、
腸内環境を汚します。
(お弁当に肉料理を入れると、
お弁当箱の淵に白い脂が
こびりついているイメージ)
また、
幸福物質セロトニンの観点からみても
肉からトリプトファンを積極的にとっても
そもそもの腸内細菌が整っていないと
善玉菌の餌にはならないため、
肉からトリプトファンを積極的にとっても
意味がないことがわかっています。
さらに、東洋学の
マクロビオティックの観点からは
肉などの極陽性の食品を取ると
極陰性である甘い物を
引き寄せやすいと言われているため、
甘いものをやめたいと思っている人が
肉を食べると、
余計に甘いものを欲するようになると
言われています。
もちろんお肉を
否定しているわけではありませんが、
私の意見としては、
肉は週1〜2回にして
肉より魚、魚より豆腐を
たくさん食べて欲しいと思っています。
魚の方がオメガ3や
EPAやDHAなど良質な油を
とることができますし、
豆腐や納豆、豆腐などの大豆製品なら
女性に嬉しいイソフラボンも
摂取することができます。
肉を食べるようになった歴史は
まだここ100年くらい。
海に囲まれた日本では、
昔から食べられているものの方が
私たち日本人には向いているのでは
ないでしょうか。
もちろん、
自分に何が合うかは人それぞれ。
間違った情報に惑わされることなく、
自分にあったやり方を選んでいくことが
何より重要です。
【人気記事】
【現在募集中のメニュー】
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
美女養成スクールThe Venus
2016年4月〜2018年現在まで満員御礼!
(3ヶ月コース)秋入会募集中!締め切り間近!
※募集期間外は申し込みできません。
△ △ △ △ △ △ △ △ △
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
日本ビューティーフード協会公式
1DAY講座
※募集期間外は申し込みできません。
△ △ △ △ △ △ △ △ △
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
株式会社The Venus 代表取締役
一般社団法人日本ビューティーフード協会 代表理事
鈴木梨沙
♦︎鈴木梨沙7日間無料メール講座「ビューティーフードで体の内側から美しくなれる7つの秘密」