キャノーラ油と菜種油は別物?!危険な菜種油の見分け方 | ダイエット/美肌/体質改善/妊活/食生活のお悩みを改善する美容栄養指導士、鈴木梨沙のオフィシャルブログ

こんにちは。

 

日本ビューティーフード協会

代表理事の鈴木梨沙です。

 

 

 

 

スーパーに売っている

市販のキャノーラ油。

 

 

 

 

原材料を見ると、

「なたね油」とだけ記載があり、

 

 

 

 

他の添加物などは

特に一切何も入っていなさそうなことから、

「これは大丈夫なやつだよね?」

と思ってしまう方も多いはず。

 

 

 

 

しかし、

キャノーラ油と菜種油は

まっったくの別物だということを

ご存知でしょうか、、、?

 

 

 

 

危険な菜種油の見分け方、

そして直ちに使うのをやめるべき

危険な油には、

こんな違いと理由があるんです。

 

 

 

 

 

 

まずスーパーへ行くと

油コーナーに並べられている

市販のキャノーラ油。

 

 

 

 

 

 

 

しかし原材料を見ると、

「なたね油」のみが記載されています、、、!

 

 

これが間違えやすいので実は危険っ!

 

 

 

 

 

 

 

実は、キャノーラ油と菜種油では、

原料と製法が全く違うんです!

 

 

 

キャノーラ油と菜種油との違いは

以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

 

1、原料が違う!

 

 

 

まずは原料の違いです。

 

 

 

 

菜種油もキャノーラ油も

同じアブラナ科の植物を原料にしていますが、

前者は日本の在来品種のアブラナ

原料にしているのに対し、

後者は遺伝子組み換えによって

品種改良(改悪)された

GMO作物を原料にしています。

 

 

 

 

菜種油は、

かつては自給率が100%でしたが

現在はわずか0.04%。

 

 

 

 

風味も似通っており、

値段も安いことから、

今では海外産(ほとんどがカナダ産)の

キャノーラ油に取って代わられ、

現在日本で流通する90%が

カナダ産のキャノーラ油となっています。

 

 

 

 

キャノーラ油の原料となる

セイヨウアブラナのキャノーラ種は、

遺伝子組み換えした品種が多くあります。

 

 

 

 

しかし、キャノーラ油は

遺伝子組み換えの表示義務が無いので、

私たちが商品を見るだけでは、

遺伝子組み換えの原料かどうかは

判断できません。

気になる方はメーカーに問い合わせるなど、

注意が必要です。

 

 

 

 

実際はキャノーラ油の中に、

遺伝子組み換えの原料が

多く使われていますが、

その表示義務がありません。

 

 

 

 

厳密にいうと

菜種油とキャノーラ油は違うものになりますが、

同じもののように売られている場合があるので、

菜種油を購入する場合は、

原料がどんなものなのか、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

2、油の搾取方法(製法)が違う!

 

 

 

また、油の搾取方法(製法)も異なります。

 

 

 

 

日本の伝統的な菜種油は『玉締めしぼり』。

 

 

 

 

専用の玉締め機を用いて余分な圧力をかけず、

摩擦熱も最小限にしてゆっくりと搾り取る、

時間と手間のかかる製法で作られています。

 

 

 

 

これに対しキャノーラ油は、

効率を重視した

『ノルマルヘキサン抽出法』で作られます。

 

 

 

 

ノルマンヘキサンとは、

界面活性剤やアルコール、

農薬などと同様の毒性の強い石油系の溶剤で、

これにキャノーラ品種を浸すことで、

一度に大量に、効率的に

油を搾り取ることができるのです。

 

 

 

 

しかしその代償として

『トランス脂肪酸』を生成し、

その他、複数の有害物質が

残留してしまうことが

分かっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上のことを踏まえ、

菜種油を選ぶときの注意点は

以下の2つです!

 

 

 

(私のオススメはこれ♪)

 

 

 

1、国産菜種油100%と記載のものを!

 

 

 

食品表示のルールにより、

油は原材料に

遺伝子組み換え作物を使っていても

表示の義務はありません。
(たとえ原材料のすべてが遺伝子組み換えでも)




また、

「遺伝子組み換えでない」という表示は

「原材料中の95%は遺伝子組み換えでない」

という意味なので、
残りの5%は遺伝子組み換え作物である

可能性があります。

 

 

 

・国産の菜種から作られたもの


・有機(オーガニック)認定マークが付いたもの

 

 


を選べば遺伝子組み換えを

避けることができます。




(日本では遺伝子組み換え作物の

商業栽培が禁止されていること、
有機認定を受けるには

遺伝子組み換え作物不使用で

なければならないことが理由)

 

 

 

 

2、低温圧搾法で抽出されているものを!

 
 
化学溶剤による抽出法では
高温処理により
酸化・栄養素の破壊・トランス脂肪酸の生成
デメリットがたくさん。
 
 
 

抽出に使う(ノルマル)ヘキサンは
慢性毒性として神経毒になりうるため、
万が一残留していた場合も心配です。
 

 

低温圧搾(コールドプレス)や
一番搾り(国産100%
)と
明記してあるものを選びましょう。

 
 

 

 

 

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