”海外暮らし”をキーワードに
このブログ上にみんながそれぞれの物語を綴っていく参加型コミュニティです。
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アメリカカリフォルニア州サンフランシスコの
ベイエリアに1997年から住んでいる
タコです。
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これまでのタコの記事
あなたは海外で暮らすわたしの心の支えだったよ。シバ子、安らかに。。。
えっ。。Six が sexに聞こえて仕方がない。〜 日本語よりも音の種類が多い英語と格闘の日々!
本日は、アメリカで生活した人ならきっとあるあるある・・・!と言いたくなるようなエピソードです
昨日、ジョアン、という手芸屋さんに行きました。
ジョアンは、売り場面積も大きく、この辺りでは大手の手芸屋さんです。
普段手芸や裁縫などをしない私なので、この店に滅多に行く事がありません。
が、今回は「芯」が必要です。
Tシャツの胸にポケットを縫い付ける時に、そのポケット口の内側に力布としてつける芯です。
ノコノコとジョアンに行ったものの、芯がどこにあるのか、わからない。
ありそうな商品棚を全て探したが、ない。
定員さんに聞こう。
が、手芸で使う「芯」って英語でなに??
携帯で調べて見たが、見当たらない。
暇そうな店員さんを捕まえて、聞こうにも暇そう店員さんがいない。
なので、その日は「芯」は諦めて、それ以外の必要なものを買って店を出ました。
その数日後・・・・・
アメリカ人の友達と偶然ミシンの話になりました。
「あー、そうだ。彼女に聞こう。」
「xxx xx,xxxxxxxxが欲しいのよ。それは英語でなんていうの?」と聞くと、「あー、それは、facingだと思うよ。う~ん、もしくはwebbingともいうかも。。」
「わかった。facing or webbingね。。。オッケー!!ありがとう。」と喜び勇んでその翌日、再びジョアン手芸店へ。
店員さんを見つけて、「facingかwebbingと呼ばれるものを買いたいのですが。」と聞いてみると。。
「はてな??」という表情。
他の店員さんにもきい見ても、「はてな?」の表情。
「facing/webbing」の名前では手芸店では通じないようです。
それで、店員さんに「xxxx,xxxxx,xxxxx. xxxxxx,xxxxxxxx. xxxxxxxxxxx,xxxxxxxx. xxxxxxxxxxx???」
と長々と説明。
「あー。なるほど
それが欲しかったのね。Iron on hemming tapeの事ね。」と
売り場まで、わざわざ連れて行ってくれました。
(あーーーーー・・・・・すっきり)
日本にある手芸屋さんなら、なんとなく「ここかな?」と検討つけてすぐに見つかるような物です。
が、勝手が違うアメリカではそうはいかない。
種類分けをする時のラインに引きが、日本人と異なるのか「こんな所にこんなものが売っている。なぜ?」。不思議に思う事もあります。
10年以上前ですが、日本のダイソーのお店が近所にできました。
お店に入って見ると、結構な人気。
私が布団干しバサミを手にして、「アメリカでも使えるかな??」と思って眺めていると、白人の女性が「それって何をするものなの?」と不思議そうに聞いてきます。
思いつくまま説明をしましたが、全くわかったような様子ではなかったです。
日本の布団生活がどんなものが分からないと思うし、ベランダに干した布団が飛んでいくなどは想像もできないと思います。
言葉や生活習慣違う土地で住むと、苦労も多いですが、それと同じくらいに面白い事も多いです。
アメリカに限らず海外どこでも起こりうるエピソードかもしれませんね!