今日は引き続き【My Story】第十四弾です。
私の生い立ちについて▶️▶️ 生い立ち
【My Story】過去投稿▶️▶️ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 11 12 13
14.自助グループへの参加と新たな出会い
「色んな人のストーリーを聞いて知ったり自分のストーリーを話したりするのはとても良い。
自分を癒したり学んだりする方法の一つとして色んな自助グループ(21団体)に参加すると良いよ。それがあなたのライフパーパスに繋がってるから。」とシャーマンから言って頂いていたので参加することにしました。
参加者は皆虐待被害者で同じような経験の持ち主です。
児童虐待の他DV被害者やカルト被害者、自殺などの自助グループ、にも参加しました。
否定されないだろうか、こんなこと話して良いのだろうかなど色々考え、始めは行くこと自体に躊躇う自分がいました。
ただ話すこと自体が癒しの第一歩だとシャーマンから教わったことを思い出し、自分を癒すために色んな団体を探して集まりに参加しました。
始めはかなり緊張しましたが、行ってみると皆さん温かく、否定する人もいなくて安心できる空間でした。何より自分のことを話せたこと、受け止めてもらえたのがすごく嬉しくて、自分は1人ではないと思えました。
「みんなも色々あるんだな、私だけじゃなかったんだ。」
長年自分1人で抱え込んで来たこともあり、そう思えることが本当に嬉しく心から喜んでいたことを覚えています。
その後色んな自助グループへ参加する中で、カウンセリングを学ぶ一環で相手の話をより良く聞く練習をし始めました。
自助グループのボランティアもこの頃から始めました。
ある日、ある自助グループで出会ったあるカウンセラーさんとお話をしている時に、深刻に悩んでいる私を見て、助けてくれそうなすごい人がいるから紹介してあげると言って電話番号を教えて下さいました。
後から確認すると以前児童相談所のスタッフに教えてもらった電話番号と同じ番号でした。
こんなことってあるんだ…
驚きと同時にこれは連絡しないとと強く思い、恐る恐る電話してみました。
その方は男性で、なんと弁護士の先生でした。
重いDVや、児童虐待、離婚、カルト被害などのケースを主に取り扱っているそうです。
私のこれまでの経緯や今の状況を話したところ、
弁護士「法的なところで私が助けられる要素は今の所なさそうですね。どういう人生を送るか、これからどうしていくかっていう人生相談的なサポートの方が今のあなたには合ってる感じだね。そういう相談なら良いライフコンサルタントさん知ってるので紹介しますよ。」
私「それって生命保険取り扱ってる人とはまた別ですか?」
弁護士「みんなそう思いますよね。でもそれとは別です。私の言うライフコンサルタントは家族問題や仕事、恋愛、健康色んなことの相談に乗って解決に導く人です。私の知ってるライフコンサルタントは、親や夫からの虐待的な環境やカルト被害など危険な環境にいる人をそこから抜け出せるように助けるのが得意なんですよ。
弁護士や警察、医者もお手上げするような難しいケースにも対応してるすごい人なんです。私はその人のアシスタントさんと繋がってるから興味あれば遠慮なく言って下さい。」
私「わ~。それはすごいですね!すごく興味あります。例えばどんなケースを助けられたんですか?」
弁護士「多分アシスタントの方からちゃんと聞いた方が良いと思います。良い実績を持ってらっしゃるので参考になると思いますよ。電話番号お伝えしますね。連絡するかどうかはお任せします。」
弁護士の先生はとても良い方で、初対面にも関わらずとても親身になって相談に乗って下さいました。そしてまた新たに手に入れた連絡先。次はどんなすごい方なんだろうと心がワクワクしました。
自助グループに参加するたびに癒され、知識を得たりサポート、インスピレーションを受けとても良い経験になりました。
沢山の人が毒親持ちであることを知り正直なところこんなにも多いのかとショックを受けました。中には自分が毒親持ちであることに気づいていない人もいます。
これまで15以上の仕事を経験してきましたが、新しい職場に行くたびに毒親のいる同僚と出会いました。話すうちに自分の人生について打ち明けてくれるのですが、その中で毒親持ちであることが分かる、そんな感じです。
私の場合は幸運にもメンターから沢山のインナーチャイルドヒーリングを受け、その中で自分が毒親持ちであることに気付くことが出来ました。
このブログを読んで下さってるあなたやあなたの知っている人ももしかすると毒親持ちかもしれません。
次回毒親かどうかわかる項目をリストアップしようと思います。
続く
私も自分の体験談を話してみたい!話しても良いよ、と思われた方はこちらへご連絡下さい。
storiesofsurvivors.sos⭐︎gmail.com (⭐︎を@に変えてお送りください。)
ブログへの投稿は…と抵抗のある方も大丈夫です。
個別にお話伺います。
伺った内容を第三者に伝えることはありません。お気軽にご連絡下さい。