「EeePC901(Windows XP)を入手しました」という記事に書いたとおり、最近、中古の「EeePC( 901)」をメルカリで入手しました。今のところ「Rolandの「Virtual Sound Canvas」を入手してみましたが」で紹介したRolandのソフトウェアMIDI音源と「USB-MIDI インターフェースに要注意」の記事で触れた「USB-MIDI」インターフェースとLinkを張った
記事に書いたWindowsソフトウェア向けソフトウェアMIDIシーケンサ「Domino」をインストールして使い始めています。
実は「EeePC901」を入手した理由はもう一つあって、以前から持っていた「EeePC 4G--X」を復旧するために今回入手した「EeePC901」の付属DVD-ROMを利用できないか確認することでした。これを実際やってみたのですが、復旧することはできませんでした。詳しく書くと、ネットの情報を元にOSのWindows XPはなんとか復旧できたのですが、デバイスドライバが見つからず、周辺機能を復旧することはできませんでした。そもそも「EeePC 4G--X」は壊れてしまった元々付いていたキーボードを外してあります(参考:「EeePC 4G-XをUbuntu Serverで復活」)。今回改めてこのPCの使い道を模索するためLinuxをインストールし直すことにして何か軽量のLinuxが無いかと探しなおしました。
すると
という記事が有ったので、このバージョンの「Puppy Linux」が今でも入手できるかどうか調べてみました。するとISOイメージがダウンロードは出来ることが分かったのでCD-Rに焼いて、「EeePC 4G--X」で起動させてみることにしました。ところが起動メニューまでは問題なかったのですが、そこから進めようとしたところ、Kernel Panicを起こして起動できませんでした。CD-Rに焼いたOS自体に問題があるかどうかはEeePC901の方で起動させてみたところ、問題ないことが確認できました。
(EeePC 901でのPuppy Linuxの起動確認)
この事から「EeePC4G-X]」は暫く使っていない間にどこか内部が故障したのかもしれないと考えて使うのを諦めた次第です。
本体内部には4GB SSDが搭載されていてシステムソフトウェアはそこに入っている筈ですが、他にSDカードスロットにSDカードを外部ストレージとして使用していたはずなのですが、そこにLinux(Ubuntu)をインストールして有った様です(詳細はもう忘れていました)。
そんなわけで故障した可能性の高いEeePC4G-Xは廃棄するつもりです。
多分無いとは思うのですが、EeePC4G-Xの動作を確認する必要が出てきた時の為に実機の代わりにWindows10 PCのVirtualBoxでEeePC4G-Xで使っていた筈のOSを動作確認出来るようにはしてみました。
故障したということで廃棄するPCはこれが2台目です。1台目はAppleのPowerBook G4-800でした。これはAppleに問い合わせて「リサイクル」処理をしました。今回は最寄りの「小型家電リサイクル」ステーションに持ち込むつもりです。