[AutoCAD] 「LT 2005」から「LT 2007」に切り換えて | 貯え 小道具 興味ない?

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そもそも「AutoCAD」に触ってみようかと思ったのは、

 

という本を見つけたからで、この本はもしかすると(高校の)機械科出身の長男からの「おさがり」の可能性があるなんて話も過去記事には書きました。(2025-01-27の「やりたいことが増えてしまいました」)それで付録の体験版の「AutoCAD LT 2005」がWindows10(Pro)でも使えることが確認できたので、この本を読みながら機械製図をおさらいし始めました。そして「部品図」を書いてみること迄は出来ました。

 

ところが体験版の使用期限(30日間)が来てしまい、探したところ見つかった「RootPro CAD Free」を使いながらCADアプリを変えて作図の練習をしてみたり、MacでWindowsアプリを動かす「Wine」の話になったりもしたのですが、結局は古いWindows10 実機にアプリ(AutoCAD 体験版)をインストールしたりして、「デザインの学校 これからはじめるAutoCADの本」という本を見つけて(これも付録の体験版の)「AutoCAD LT 2014」を使ってGUI(リボン)でのAutoCADコマンド操作の練習をやりました。これは結果的には分かり易くて良かったと思っています。

 

横道にそれる話題ですが、2025年時点では、もうどうやら「AutoCAD体験版」のCD/DVDは本の付録には付かなくなった様なのでこの本の「AutoCAD LT 2014」体験版は貴重なのかもしれません。初めからこの本と機械製図の関連書籍などが有れば最初に使った「AutoCAD LT 2005」は使う必要が無かったのかもしれませんが、それなら多分機械製図をやってみようとは思わなかったでしょう。

 

そんな紆余曲折が有ったわけですが、ざっくりAutoCADの基本コマンドでの作図の要領がなんとなくわかったところで、改めて機械製図の書籍に戻ってきました

最初に試した書籍の改訂版(?)の

 

に戻ってきて、作図の練習の続きをもう少しやろうとしています。この書籍にはCD-ROMのAutoCAD体験版が付録に付いてきます。そもそも「実践基礎製図」というシリーズの一冊の書籍です。

 

最初に扱った本とこの新版は同じ著者でその著者の方が作ったらしいAutoCADをカスタマイズするスクリプトも付いてきます。

 

ところがAutoCADの事情というよりWindowsの事情でこのカスタマイズのスクリプトを配置するフォルダが書籍の出版当時のとはWindowsの方が変わっています。これをGoogleで検索(「Document & Setting windows10 autocad」)すると

「Windows 10のAutoCADにおける「Documents」フォルダーは、AutoCADの設定ファイルや図面ファイルなどを保存するデフォルトの場所です。AutoCADのバージョンによっては、設定ファイルの場所が異なり、特定のユーザーディレクトリに保存される場合もあります。

 

設定ファイルの場所:

  • AutoCAD 2020以降:

    Windows 10 (64ビット版)では、AutoCADのバージョンによっては、設定ファイルの場所が異なります。例えば、AutoCAD LT 2020では、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Autodesk\AutoCAD 2020に設定ファイルが保存されます。

  • AutoCAD 2019以前:

    より古いバージョンのAutoCADでは、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Autodesk\AutoCAD\<バージョン>に設定ファイルが保存される場合があります。」

 

という結果が見つかりこの古いAutoCAD (体験版)を使う場合は注意が必要だということもわかりました。(面倒なんですが対策がChromeのAI検索結果で見つかっただけ助かりました。)

 

そんなわけで見込みあと2週間ほど、Windows10を使ってAutoCADでの作図の練習をやるつもりです。

 

#追記(2025/04/19)

インストールした「AutoCAD LT 2007 体験版」の利用期限は2週間後迄と表示されていました。そうなると本を読み終えるまでに間に合うかどうか分りません。実は「実践基礎製図」シリーズの書籍はもう1冊入手済みです。

 

書籍のレビューを読むと古いながらも(基礎)機械製図の参考になる書籍らしく中古書籍ながらもあまり値落ちしていない様です。因みに付録CD-ROMには「AutoCAD LT 2008 体験版」が付いています。これはWindows10(Pro)にインストール出来ました。起動してみると画面右側に新しいユーザーインターフェースが搭載されていました。

 

これまでのAutoCAD 2007迄のユーザーインターフェースは「AutoCAD LT クラシック」という名前になっていました。

ひとまず起動画面の変更があったことは確認できました。