ほんの少しづつ部屋を片付けているのですが、「機械製図」の本が出てきました。表紙を見ると「AutoCAD LT 2005/2004 対応」となっています。ざっと20年前の本の様なんですが、多分これは高校で機械科に行った長男からの貰い物です。彼は機械科を卒業はしましたが、その後公務員専門学校に進学して今は千葉県で公務員をしています。
彼の高校進学が決まった時にはAutoCAD 学生版のライセンスとオフィスのソフトがプレインストールされたNote PCを渡しました(娘や次男には高校進学の時にはこんな贈り物はできていなかったはず)。そして長男が高校の授業でCADが始まってからは家では自分のPCでCADの訓練をしていた様です。(もう離婚した後だったので、子供達は母親(元妻)と暮らしていました)。卒業直後に長男がCADで書いて印刷した図面を見せてもらいましたが、とても上手にできていました。高校卒業後はCADとは縁のない進路をとったので、この機械製図の書籍は不要にはなったのですが、欲しがって彼から譲ってもらったのだと思います。
今はMacがあるので「FreeCAD」やその他のツールも使えるとは思うのですが、この本が出てきたので、AutoCADをちょっと使ってみることにしようと思った次第です。
AutoCAD(開発元の参考記事:「AutoCAD for Mac をインストールする方法」)によると期間限定で体験版が使える様です。AutoCADは特に機械系では業界標準らしいので、使い方を知っていて損はありません。ただ価格は高価な為、個人利用は無理だと思っています。なので書籍付録のWindows版またはAutodeskからダウンロード出来るMac版の体験版を先ずは使用します。体験版が使える間はAutoCADを使って期限が来たらAutoCADのファイルが読める他のソフトを使う目論見です。
#追記(2025/01/27)
サイトにログインしてみて検索したら古い物もあり「AutoCAD for Mac 2020」まで遡れることがわかりました。そこでこれを入手して体験してみようと思っていましたが、15日間の体験版はバージョン2025だけでした。
#追記(2025/01/28)
見つかった書籍にはCD-ROMで「AutoCAD LT 2005 体験版」が付いていました当時のWindowsはWindows XPなんですが試しにUTMのWindows11にインストールしてみました今のところは動きそうなので、Mac版ではなくこちらでCADの練習をしてみることに変更しようと思います。Windows11では起動しようとしてもセキュリティの問題でエラーが出て動きませんでした。
#追記(2025/01/29)
Windows10の環境で書籍の付録の「AutoCAD LT 2005」が使えるか試してみたところ、起動することは確認できました。
作図ができるかどうかはもう少し使ってみないと判断できないと思っています。
#追記(2025/03/31)
「macOS Sonoma」を「Macに外付けシステムディスク」で作ったわけですが、ここには「VMware Fusion」を仮想環境構築のためにインストールしました。ゲストOSはARM版Windows11です。新しい環境を作ったのでここにも「AutoCAD LT 2005 体験版」をインストールしてみました。UTMのWindows11では上記のとおりインストールできなかったのですが、こちらにはインストール出来ました。実機Windows10とmacOSでの仮想Windows11でも「AutoCAD 2005」を試せることになったので、CADを練習できる環境が広がりました。
「互換性」モードでWindowsXPにすると起動はしましたが、エラーで強制終了してしまい使えませんでした。