AutoCAD LT 2005 と AutoCAD 2025(体験版)のデータファイル | 貯え 小道具 興味ない?

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1つ前に「やりたいことが増えてしまいました」という記事を書きました。これは機械系CADとしてAutoCADを使ってみるものです。

ただ、AutoCADは有償の汎用CADソフトウェアで体験版には体験可能期間が設定されているので、フリーソフトの「FreeCAD」で実際の作業をしたいと思っています。

 

今回参考書籍に利用している

 

では「AutoCAD LT 2005の基本操作」のページで作図の基礎を練習する様になっています。そこのAutoCAD(LT含む)の体験版が使える期間は書籍を読みながら実際の作図をしますが、練習の過程は(書籍添付の体験版ではファイル保存もできたので)練習の過程をファイルに保存して、その練習の経過のファイルを後でFreeCADに読み込んで使えるようにしようと考えました。

 

この書籍では本文より引用すると「部品図・組立図・部品表を取り上げ、部品図の描き方の基礎から始め、計画図から部品図を作成する作業や、計画図を組立図として転用する作業、さらに部品表の作成を、CADを使ってどう実現していくか」(2ページ)を練習することになってます。

 

また書籍を元にした練習方法は「最初は、解説と操作説明を読みながら体験」し、「次に操作説明だけで体験」し、「3回目に部品の条件だけを頭に入れ、何も見ずに練習」するという三段階の訓練が薦められています。ただこれを書籍付属の体験版「AutoCAD LT」で練習できる30日寛で終われるかどうかわかりません。なので「最初は、解説と操作説明を読みながら体験」の段階をなんとか終わらせて保存したデータファイルを使って別なCAD(現時点ではFreeCADを予定)で練習し直すという流れを想定しています。

 

Windowsユーザーであれば手元のWindowsPCで練習すれば良いのでしょうが、M1  MacユーザーなのでUTMを利用してWindows緩急は仮想化またはエミュレーションでWindows版の「AutoCAD LT 2005」をひとまず使いデータファイルを作成してからMac環境でCADの練習をし直すという作業になるので、Macの中でのWindows環境を構築しデータファイルのMac環境への移行という手順を踏むことになります。これを実現するためにはUTMでWindows10の環境を作成しその中で「AutoCAD LT 2005」を使って、出来上がったデータファイルはデータ互換性の確認のために(省略してもよい作業ですが、Mac版の「AutoCAD体験版」で開いてみてそこでOS環境が変わってもデータファイルがそのまま使えることを確認し、それがお終わってから「FreeCAD」で開いて使ってみるという流れをとることにしました。

なお、FreeCADでは(Windows環境で作った)AutoCADのデータファイルがエラーが出て開けない場合がありました。その場合の対策は、FreeCADの使い方動画で「ODA DWG-DXFCONVERTER」が 紹介されていたので、FreeCADの設定を修正して使えばなんとかなりそうです。

 

「FreeCAD 使い方 Ver1.0 ~CAD講座 8回目~ :dwg dxfデータをFreeCADに読み込む」

 

実際に操作した時の画面は

まずUTMのWindows10の環境で「AutoCAD LT 2005」でデータファイルを書籍を読みながら作成して

 

dwgファイルとして保存しました。

 

このファイルをUTMのファイル共有設定を使いMac環境と共有できる様にしました。そしてMac環境のCADでそのまま開けることを確認しました。

 

念のためMac版の「AutoCAD 2025」で開いてみました。

上記の「FreeCAD 使い方 Ver1.0 ~CAD講座 8回目~ :dwg dxfデータをFreeCADに読み込む」の動画はWindows環境での取り扱いの様です。Mac環境ではWindows環境の「AutoCAD LT 2005」でDXF形式で保存したファイルはFreeCADに画像としては読み込めました。寸法などのデータが正しく読み込めるかはまだ確認できていません。