仮想のMac OS X Panther (10.3)をUTMで動かしました | 貯え 小道具 興味ない?

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2023-07-21 の記事ですが、「Xcode2.0でMacアプリのビルドのテスト」を書きました。

この時は実機のPowerPC Mac miniを使って試した結果を書いたのですが、実はこのPPC Mac miniはプリインストールのOSが10.4(Tiger)だったので、

それより古いOSはインストールできません。そして最近、仮想環境でプログラム開発の練習がしやすいと感じていたので、M1 Mac mini のUTMにMac OS X Panther/Xcode 1.0をインストールしてみました。

 

書籍はPantherのXcode(バージョン1.0)を元に書かれている

を読み直すことにしました。

 

過去記事に「Xcode3.1のプログラムをXcode5で動かすには」というものがありますが、今回インストールしたMac OS X Panther( 10.3)にはXcode1.0が同梱されていますから、古いXcodeを試すには都合が良いかもしれないと考えました。

 

仮想環境はMac OS X のディスクイメージを作成して、UTMに設定しました。

主なUTMの設定は「UTMでM1 MacにMac OS 10.4 Tigerをインストール」を参考にしました。

 

(インストーラの起動画面)

 

ここは「Installer」から「ディスクユーティリティを開く...」でUTM起動時に設定した仮想HDDを初期化して、

Installerに戻り、インストール先として選択します。

 

(インストール先のボリューム選択)

インストールが終わったら、再び「Installer」を起動して、「起動ディスク」ユーティリティを使って、起動ボリュームを仮想HDDに変更してから再起動します。

 

 

Mac OS のインストールが終わったので、Xcode(バージョン1.0)をインストールしました。

 

この環境ができたので、再度、書籍を読んで改めてXcode1.0を試すつもりです。